富士山(富士吉田口)
- GPS
- 26:25
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
7/5 5:45富士山ホテル-6:50九合目-7:45富士山頂8:42-9:12九合目-9:50八合目富士山ホテル10:35-11:28八合目蓬莱館-15:10河口湖口5合目
天候 | 曇り時々晴れたまに雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道に雪はありませんでした。頂上の売店、トイレはやってません。お鉢巡りも出来ませんでした。下山道、未開通のために登山道と下山道が一緒でした |
写真
感想
会社の同僚の息子の精神鍛錬という事でサポート役で富士山に行ってきました。
ただ行くだけでは面白くないので、夏山前の最終調整。6リットルの水を持ち、1リットルの梅酒を持って行きました。あと、無駄に多くの防寒着を持って…
7/4
河口湖口の5合目に着いたのが11:30。1時間くらい高度順応兼ねた昼食を摂る。いざ、出発!
5合目の時点ですでに雲の中。途切れ途切れ、雲中を抜けたり入ったりしながら、6合目へと進んでいく。6合目から7合目も雲の中と入ったり出たりしながら、単調なつづら折りの道を進んでいく。同僚の息子(中学1年)も最初は、戸惑ってたようだが徐々にペースを掴んできたみたい。7合目から8合目は、ほとんど雲上。たまに陽がジリジリと照りつけてくる。その中を岩稜地帯を登っていく。同僚の息子は、はじめての岩場登り。かなりペースが落ちてくる。富士山ホテルの2個前の白雲荘ですでに18時半をまわっている。小屋の方が心配なので、一人先に進むことに。日が暮れる前に小屋に着いて、受付くらい済ませておかないと…。ここら辺りから高山病の気配が。頭がズキンズキンと痛くなってくる。ホテルに着き、残り3人を待っていると、30分くらいで追いついてきた。合流したのが19時半。普段の山行では考えられないくらいの遅い行動停止…。もう少し、時間に余裕を持たなくては。富士山ホテルでの夕食は、定番のカレー。ビールを1杯だけ飲んで横になったら寝てしまった…。同僚ともう一人の友人は、まだ飲んでたようだか。あとで聞いた話によると、河口湖の花火が見えたそうだ。それに下に雷が見えたとのこと。標高3400Mならではの楽しみか。
7/5
2時半頃にご来光山頂組のモーニングコール。自分たちは、ここでご来光を見てから行動開始なので、4時まで寝ることに。4時過ぎにモーニングコールで目を覚ます。外気温5℃。かなり着こんどかないと寒い。雲上からご来光を拝み。昨日の夜に頂いた朝食を食べてから出発。完全冬山装備の着込み方で出発することに。一昨年来た時の様な渋滞は、全くない。さすがまだツアー客を入れてないことだけはある。渋滞せずにサクサクと進んでいく。高度に慣れたのか、頭は全く痛くない。珍しい。山頂の売店とトイレはまだやっていない。山頂の気温2℃。今回もお鉢巡りは出来ず。山頂でお湯を沸かし、カップラーメンを食べる。風はかなり強い、下手したら飛ばされそうな勢い。火口を見に行った友人に聞くと、ホントに風が強く飛ばされるかと思ったとのこと。寒いのでカップラーメンを食したら下ることに
8合目の富士山ホテルに着き、預けていた荷物の回収。ここからの下山は、また重い荷物を背負い下ることに。結局、減ったのは水2リットルだけ…それでも、歩荷訓練込みなので、水は捨てない。
ガスが出てきて、たまに視界不良になるも人が沢山登っているので、迷うことはない。人の後を付いていけば、ちゃんと下りれる。下りは、同僚の息子も俄然元気が出てきてペースが上がっていく。岩場では、さすがに慎重に下りていくが、7合目を過ぎた辺りから、つづら折の砂地なのでガンガン下っていく。6合目に着き、最後の5合目までの登り。わかっちゃいるけど、ツライ。同僚の息子もふてくされ気味に登っていく。5合目着いたのが、午後3時。まぁ、こんなもんだろ。
ツアー登山を小屋が受け入れていないせいか、海外の人が多く見受けられた。
途中、山スキーを担いで登っている人がいたが、どこを滑るんだろう?そんなことを思いながら、帰路につくのでした。
しかし、富士山ってほんとピークハントするしかない山ですね・・・。
目的が明確なだけに人生一度きりの登山とする人が多いのも
わかるような気がします。
訓練には、もってこいの山です。景色も変わらないし、花も咲いてない。
なので、ひたすら登るだけ。
1度登れば、充分です。2度も登っていますが…
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する