記録ID: 4213183
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山滑走
尾瀬・奥利根
越後駒ヶ岳
2022年04月28日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:29
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ。風もなく穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石抱橋の上に縦列駐車(橋の上は1台分のみ空いていた) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道行山南東尾根には雪切れがあり、スキーでの下りでは標高1200m辺りから北東側斜面をトラバースして下ったが、登路の支尾根の1つ手前の尾根で40mばかり登り返す必要があった。 道行山からは柳沢に降りたほうが良かったのだろうか? |
写真
装備
個人装備 |
ウロコ幅広板(G3スピットファイアー 170cm 120-88-111mm)
テレマークケーブル式金具(G3タルガ)
プラブーツ(スカルパT2エコ)
シールは使わず(ただし道行山への尾根を少し登った標高900m〜道行山西斜面の標高1270mと百草の池を過ぎた標高1565m〜山頂はシートラ)
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感想
南東北・新潟遠征の現地5日目。
(前日の4日目は悪天のため山には登らず、福島県喜多方から新潟県小千谷への移動と、新潟で計画している各山の登山口の偵察のみとした)
越後駒ヶ岳には無雪期も含めて始めて登ったが、なかなか素晴らしい山で、スキー滑走にもとても魅力的な山だと思った。
コース中に所々急斜面はあるものの、コース全般は比較的傾斜が緩く、また途中の道行山や小倉山などアップダウンも結構あるので、ウロコ板がなかなか役立った。
遠征初日(4/24)の長大な鳥海山中島台コースや、登り始めのコース取り等に失敗した2日目(4/25)の会津駒ヶ岳ほどには疲れなかったが、やはり越後駒ヶ岳もなかなかのロングコースで、それをまずまずの時間でスキーで往復できたことには大いに満足した。
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精力的にロングルートを攻めていますね
ところで、凸加工のウロコスキー板は”百草の池”から”前駒”への斜面ならばシール無しで登れるのですか?
小さなアップダウンが連続するルートには最強のツールと思いますが、どの程度の登攀力なのか興味あります。
百草の池から前駒への斜面は急だと思ったので、少し登った所(1565m辺り)でシートラに変えました。
ジグザグ斜登高で登れないことはありませんが、距離もあるのでシートラ直登のほうが楽だと思います。距離が短ければ同じくらいの斜度でもスキーで登りますが。
道行山への尾根への取り付きも前駒への斜面と同じくらいかあるいはもう少し斜度があるかもしれませんが、最初の標高差50mちょっとをジグザグ斜登高で頑張りました。でもあまり効率は良くなかったと思います。
ウロコ板シール無しで割と楽に登れるのはスキー場で言う中斜面(20度程度)までかと思います。
ありがとうございます。
1本欲しい気持ちは以前からあるのですが、お話しを伺ってもやはり悩みます(笑)
今年のゴールデンウィーク、天候がちょっと難しいですね。
この後も各地を転戦されるのでしょうけれど、安全にお楽しみください。
ありがとうございます。
ウロコ板に関しては、アルペン系スキーとの相性がよくわからないところです。
テレマークだと登り下りの連続性ができてとても相性がいいと思うのですが。
ご存じかどうか分かりませんが、エバ父さん、Oさんとシートラの個所でスライドしていたようですね
私も鳥海山で写真撮らせていただいたことがありましたが、gankoyaさんが「越後のレジェンド」と呼んでいる巨匠お二人です。
https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/010/474/76/N000/000/000/165121604293993680254.jpg
この時期の越後駒ヶ岳、良いですね
私も行けるかな
この日は10数人の登山者・スキーヤーの方とスライドしました。
前駒に向けて登っていると、まず一人のスキーヤーが滑り降りてきましたが、距離が離れていて会話はできませんでした。
続けて登山者が一人降りてきましたが、その方は朝5時に出発したとのことでした。
さらにまたスキーヤーが一人降りてきましたが、出発は4時半とのことでした。
そして道行山への登りで追い越されたアジア系の外国人登山者の青年が降りてきて、山頂にいた他の登山者の数などを日本語で教えてくれました。急斜面で一度滑落してポールを紛失したとも言っていましたが、そのポールと思われるものが駒の小屋下の急斜面の途中に、他の登山者が拾ったのか、2本そろえて立ててあったので、一応回収しておきました。とりあえず警察に届けようと思っています。
その後、前駒を過ぎて雪切れがある所で、10人くらいの集団とスライドしました。服装・帽子が揃っていたので、訓練中の救助隊かと思いました。
続けて写真の68枚目にお一人写っていますが、2人のスキーヤーがいったんスキーを担いで通過していきました。その方たちがエバ父さんとOさんですね?
そしてそのお二人の後ろにもう一人登山者が続いていました。
以上がこの日遭遇した人たちでした。
なお、道行山への登りで尾根ルートを取ったのは花も楽しめて良かったのですが、下りでは柳沢に降りるべきでした。尾根にもいい感じの斜面があったので下りで滑りたいと思ったのですが、尾根途中の雪切れを避けて北東側斜面をトラバースしていき最後に尾根へと登り返すのはちょっと大変でした。4/24のgankoyaさんたちの記録を改めて見てみると、登りも下りも柳沢を通っていますね。
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