フェリー欠航で島流し。GODAIGO気分の焼火山(隠岐西ノ島1、2日目)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 02:05
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 269m
- 下り
- 256m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は荒れているので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
焼火山神社鳥居まではコンクリ階段 それ以降は未舗装の登山道あるいは遊歩道 |
その他周辺情報 | 西ノ島にはスーパー、コンビニ各一店。 飲食店舗も少ないながらある。 温泉はないが日帰り入浴を受け付けてるホテルあり。 今回はリゾ隠岐ロザージュを利用(500円) |
写真
感想
中国百名山最難関のひとつ大満寺山攻略にあわせてGW離島探鳥のため隠岐の島へ。
午後の便で西ノ島に到着。出発港を七類だと思い込んでたアクシデントがあったもののギリギリ乗船。
オオミズナギドリの優雅な飛行を見ながらの船旅なのだが、風が強く、フェリー甲板まで飛沫が飛びまくりでレンズが塩まみれ。
野宿地に選んだ外浜海岸までにノビタキ、アマサギ、キジなどが出迎えてくれる。(島唯一のフリーサイト耳浦キャンプ場はシーズンオフで利用不可)
強風でテントが軋みなかなか寝付けなかったが夜明け前から焼火山へ。
ここには離島だけに住むカラスバトがいる。姿を見るのは困難な鳥なのでせめて鳴き声だけでもと思っていたが、残念ながら全く気配なし。
そのかわり、花が沢山出迎えてくれた。花は想定外だったのでマクロレンズを持って登ってない事を悔やむ。
登山道をイカリソウやユキザサなどが彩る。イカリソウは皆白花で花のサイズが本土の半分程度しかなく小さくかわいい❤️(中国地方のイカリソウ形態変化の論文があった)
鳥はキビタキ、オオルリ、コルリ、トラツグミ、ムギマキの声を確認。撮らせてくれませんでしたが。
登山道ではビンズイがこちらを気にせず採餌。たっぷり証拠写真撮らせて頂きました。レアタヒバリ類でないとしても識別の過程が楽しいので満足です。
焼火神社に寄るのを忘れて引き返したところ、カシラダカ夏羽にサービスしていただきました。
下山後大荒れの天気になり、国賀海岸の絶景もそこそこに別府港でヤマレコ編集。
船に乗り込んだところで欠航、強制下船!
島後に渡れず。
前日の風を教訓に三方を壁に囲まれた国賀海岸の東屋に幕営。見事に暴風をブロックして快眠。
奇しくも西ノ島は後醍醐天皇が流された地。祟りかねえ。
最初に黒木御所を詣でて媚び売っとくべきだったか。
そういえば、後醍醐天皇脱出ツアーとかあるらしい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する