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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
小雨の宮指路岳〜仙ヶ岳周回は予想外の難路!
2014年03月26日(水) [日帰り]
- GPS
- 05:35
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 854m
- 下り
- 865m
コースタイム
11:45駐車場所
13:35宮指路岳山頂
14:45小社峠
15:10仙ヶ岳山頂
15:25仙ヶ岳東峰
15:50尾根分岐
17:20駐車場所
13:35宮指路岳山頂
14:45小社峠
15:10仙ヶ岳山頂
15:25仙ヶ岳東峰
15:50尾根分岐
17:20駐車場所
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道560号線に入り、「小岐須渓谷キャンプ場」を目指します キャンプ場を過ぎ、約2kmで大石橋、 橋を渡って直進すると、左側に5台程の駐車スペースがあり、 右に行く林道に入って最初のカーブ左側に登山口があります |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤケギ谷登山口から沢に沿って20分程で 「カワラコバ谷コース」との分岐です 「ヤケギ谷コース」は沢から離れて尾根までは少々急坂、 途中から緩やかになり、最後に急坂をひと登りで宮指路岳山頂 危険箇所はありません 宮指路岳山頂から小社峠までは 険しいアップダウンが連続し、痩せ尾根の通過もあり 花崗岩の砂礫帯は、右側の崩壊が進んでいて、予想外の難路でした 滑落にご注意ください 仙鶏尾根と別れ、山腹を下る途中に 斜度の急な岩場が続く箇所があります 仙ヶ谷に合流してから、二回大きな渡渉箇所があり、 水量が多くて、靴の中まで濡らして渡りました 渡渉した後、右手眼下に仙ヶ谷を見ながら 急斜面に付けられたトラバース道を歩きます 細く、雨にぬれて滑りやすい為、転倒、滑落にご注意ください |
写真
撮影機器:
感想
「くしろ」と聞くと、北海道の街を連想してしまいますが、
「宮指路岳」を「くしろだけ」と読むなんて想像もつかず、
本当に難読の山ベストテンに入れたいくらいの山名です。
名前の由来にも興味のあるところです。
昨年秋、入道ヶ岳山頂から向かいに見えた「仙ヶ岳」の大きな姿に惹かれ
是非登ってみたいと話しが盛り上がっていましたし、
セブンサミッツ最後の「竜ヶ岳」を敗退しましたから
含めて早々に計画して頂きました。
天気は朝から予報通りの悪い方向へ向かい、
覚悟はしていましたが、傘をさしての登山になりました。
それほどの激しい降りにもならず、
尾根付近では吹き上げる風があったものの
樹林帯は全く無風状態だったのは幸いでした。
遠方から出かけて来る為、出発時刻がどうしても遅くなります
往復でなく、周回ですからそれなりに時間も長めになり、
足元の状況も気になって、少し心配になりましたが
最後は舗装の林道歩きで、まだ明るいうちに下山できました。
宮指路岳から仙ヶ岳迄の間の尾根は、その意外な険しさに
今思い出してもマイナーとはいえ、難所だったと思います。
奇岩の連なる景観や、砂礫のザレ場の感触は、
スケールは違いますが、燕岳周辺を歩いているような雰囲気も味わえ
面白い縦走コースだと思います。
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