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記録ID: 421621
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

小雨の宮指路岳〜仙ヶ岳周回は予想外の難路!

2014年03月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
8.0km
登り
854m
下り
865m

コースタイム

11:45駐車場所
13:35宮指路岳山頂
14:45小社峠
15:10仙ヶ岳山頂
15:25仙ヶ岳東峰
15:50尾根分岐
17:20駐車場所
天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名阪自動車道「鈴鹿IC」降車、
県道560号線に入り、「小岐須渓谷キャンプ場」を目指します
キャンプ場を過ぎ、約2kmで大石橋、
橋を渡って直進すると、左側に5台程の駐車スペースがあり、
右に行く林道に入って最初のカーブ左側に登山口があります
コース状況/
危険箇所等
ヤケギ谷登山口から沢に沿って20分程で
「カワラコバ谷コース」との分岐です
「ヤケギ谷コース」は沢から離れて尾根までは少々急坂、
途中から緩やかになり、最後に急坂をひと登りで宮指路岳山頂
危険箇所はありません

宮指路岳山頂から小社峠までは
険しいアップダウンが連続し、痩せ尾根の通過もあり
花崗岩の砂礫帯は、右側の崩壊が進んでいて、予想外の難路でした
滑落にご注意ください

仙鶏尾根と別れ、山腹を下る途中に
斜度の急な岩場が続く箇所があります

仙ヶ谷に合流してから、二回大きな渡渉箇所があり、
水量が多くて、靴の中まで濡らして渡りました

渡渉した後、右手眼下に仙ヶ谷を見ながら
急斜面に付けられたトラバース道を歩きます
細く、雨にぬれて滑りやすい為、転倒、滑落にご注意ください
目の下に堰堤。道の余地に駐車して出発。
2014年03月26日 11:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 11:44
目の下に堰堤。道の余地に駐車して出発。
登山口の標識がしっかりしていてひと安心
2014年03月26日 11:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 11:48
登山口の標識がしっかりしていてひと安心
白い糸を垂らしたような堰堤滝
2014年03月26日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 11:49
白い糸を垂らしたような堰堤滝
分岐
時間の短いヤケギ谷コースへ行きます
2014年03月26日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 11:57
分岐
時間の短いヤケギ谷コースへ行きます
しばらくは川に沿って
2014年03月26日 12:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 12:02
しばらくは川に沿って
標識完備♪
2014年03月26日 12:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 12:06
標識完備♪
急斜面のトラバース道。細い箇所あり、雨で濡れているので滑落注意
2014年03月26日 12:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 12:20
急斜面のトラバース道。細い箇所あり、雨で濡れているので滑落注意
コース半ば、ゆるやかな道。
2014年03月26日 12:33撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 12:33
コース半ば、ゆるやかな道。
川に近づきました。岸辺に雪が残っています。登山道には全くありません。
2014年03月26日 12:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 12:59
川に近づきました。岸辺に雪が残っています。登山道には全くありません。
窪地の雪はなかなか溶けず、道を覆っています。
2014年03月26日 13:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 13:02
窪地の雪はなかなか溶けず、道を覆っています。
あと少しで宮指路岳山頂
2014年03月26日 13:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 13:13
あと少しで宮指路岳山頂
展望台に寄ってみましたが、当然何も見えません(T_T)
2014年03月26日 13:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:14
展望台に寄ってみましたが、当然何も見えません(T_T)
雨に煙る三体仏岩
2014年03月26日 13:23撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:23
雨に煙る三体仏岩
マンサク
2014年03月26日 13:24撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:24
マンサク
尾根歩き
2014年03月26日 13:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 13:25
尾根歩き
着きました。宮指路岳山頂です。
2014年03月26日 13:34撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 13:34
着きました。宮指路岳山頂です。
三角点もありました。
2014年03月26日 13:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:35
三角点もありました。
岩だらけの厳しい下り
2014年03月26日 13:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:52
岩だらけの厳しい下り
と思ったら、右側が崩壊の進んでいる砂礫尾根もあり、慎重に通過。
2014年03月26日 13:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 13:52
と思ったら、右側が崩壊の進んでいる砂礫尾根もあり、慎重に通過。
ようやく小社峠
厳しいアップダウンの連続でした。ここから仙ヶ岳山頂まで一気に登り返し。
2014年03月26日 14:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 14:47
ようやく小社峠
厳しいアップダウンの連続でした。ここから仙ヶ岳山頂まで一気に登り返し。
仙ヶ岳山頂
眺望もなく、冷えてくるので即下ります
2014年03月26日 15:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 15:10
仙ヶ岳山頂
眺望もなく、冷えてくるので即下ります
仙ヶ岳東峰
木々に遮られ、晴れていても眺めはなさそう?
2014年03月26日 15:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 15:26
仙ヶ岳東峰
木々に遮られ、晴れていても眺めはなさそう?
この立ち姿の凄いバランスは自然の妙!(^^)!
2014年03月26日 15:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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3/26 15:30
この立ち姿の凄いバランスは自然の妙!(^^)!
野登山に向かう尾根とここでお別れして山腹を下ります。
2014年03月26日 15:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 15:53
野登山に向かう尾根とここでお別れして山腹を下ります。
ジグザグ道が付けられていますが、結構な急斜面。途中からこんな標識が現れ、およその現在位置が分かります。
2014年03月26日 16:10撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:10
ジグザグ道が付けられていますが、結構な急斜面。途中からこんな標識が現れ、およその現在位置が分かります。
仙ヶ谷に近づきました
2014年03月26日 16:20撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:20
仙ヶ谷に近づきました
渡渉二回ほどあり、雨で増水しているのか、靴の中まで濡らして渡りました。また谷川の急斜面に付けられたトラバース道は細く滑りやすく、滑落注意。
2014年03月26日 16:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:26
渡渉二回ほどあり、雨で増水しているのか、靴の中まで濡らして渡りました。また谷川の急斜面に付けられたトラバース道は細く滑りやすく、滑落注意。
あと少しです♪
が…長く感じました(T_T)
2014年03月26日 16:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:37
あと少しです♪
が…長く感じました(T_T)
目の下に岩を噛む激流
2014年03月26日 16:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:37
目の下に岩を噛む激流
堰堤が目につきます
2014年03月26日 16:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:48
堰堤が目につきます
林道終点から振り返った登山口
ここから広い舗装道
2014年03月26日 16:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:48
林道終点から振り返った登山口
ここから広い舗装道
広い駐車スペースがありますが、一般車はここまで入れません。駐車地点からすぐの場所に通行禁止の看板があり、ロープが張られた跡がありました。
2014年03月26日 16:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3/26 16:52
広い駐車スペースがありますが、一般車はここまで入れません。駐車地点からすぐの場所に通行禁止の看板があり、ロープが張られた跡がありました。
撮影機器:

感想

「くしろ」と聞くと、北海道の街を連想してしまいますが、
「宮指路岳」を「くしろだけ」と読むなんて想像もつかず、
本当に難読の山ベストテンに入れたいくらいの山名です。
名前の由来にも興味のあるところです。

昨年秋、入道ヶ岳山頂から向かいに見えた「仙ヶ岳」の大きな姿に惹かれ
是非登ってみたいと話しが盛り上がっていましたし、
セブンサミッツ最後の「竜ヶ岳」を敗退しましたから
含めて早々に計画して頂きました。

天気は朝から予報通りの悪い方向へ向かい、
覚悟はしていましたが、傘をさしての登山になりました。
それほどの激しい降りにもならず、
尾根付近では吹き上げる風があったものの
樹林帯は全く無風状態だったのは幸いでした。

遠方から出かけて来る為、出発時刻がどうしても遅くなります
往復でなく、周回ですからそれなりに時間も長めになり、
足元の状況も気になって、少し心配になりましたが
最後は舗装の林道歩きで、まだ明るいうちに下山できました。

宮指路岳から仙ヶ岳迄の間の尾根は、その意外な険しさに
今思い出してもマイナーとはいえ、難所だったと思います。
奇岩の連なる景観や、砂礫のザレ場の感触は、
スケールは違いますが、燕岳周辺を歩いているような雰囲気も味わえ
面白い縦走コースだと思います。

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