【緑風作戦(午前)】釈迦ヶ岳〜神座山〜大栃山〜檜峯神社【丙32.7】
- GPS
- 03:59
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
どの山も歩きやすかったが、檜峯神社からの戻り始めは道が錯綜しているので注意。 |
写真
感想
大型連休序盤は天気がイマイチの予報だったが、急転直下、30日が晴れる公算が高まった。はてさて。
東北はもう行ったので、どこか行くとしたら、まず考えるのは丹沢。しかし、連休の限られた晴れの日に丹沢が激混む(山が混まなかったとしても公共交通機関が混む)ことは自明の理である。富士五湖周辺もまた然り。道志の辺りも歩きたい候補ではあるが、今は警察やマスコミが集結して山行どころではないだろう。
そこで、先日、十石峠の通行止めが解除されたとのニュースを聞いていたので、その周辺の山々を2つ、3つ歩くこととする。
しか〜し、しかし、前日となる29日の雨の影響が新潟では残りそうであるところ、隣接する群馬の山に登っても、県境稜線は真っ白で展望イマイチということにもなりかねない。
急遽予定を見直して、富士五湖周辺の山を巧みに混雑を回避して歩くことに。
日本国民が民族大移動をするような時節には、メジャーどころを若干ずらして遊びに行くのが肝要である。福島県三春の桜も、滝桜の下には大勢の人がごった返しているものの、ちょっと離れた湖沿いの桜を見て歩く人は少ない。いかに間隙を突いて行くか。
そんなこんなで訪れた富士五湖。カーラジオでは午前7時前にして高速道路下りが渋滞し始めていると報じている。いつぞやの午前8時くらいに家を出たら早速渋滞にはまり、道路が空いたところでスピードを上げたら捕まった時に比べたら上々特上の出来じゃないか。
前日の雨で濡れた路面が湯気を立てる中、入山。ある程度まで作業道のような道なので、本格的な山道歩きはそれ程でもない。ただ、稜線に乗った後の、水の流れる岩場には驚いた。規模は比べるもないが、有明山以来だろう。
釈迦ヶ岳は山梨百名山というだけあって展望も良い。すぐ近くの黒岳が二百名山だか三百名山だったと思うが、標高以外の点で遜色はないのではなかろうか。唯一難を挙げるとすると、私の入ったルートでは本格的な山道区間がそれほどなく尾根に乗ったので、山歩きとしては少々物足りないかもしれない。釈迦ヶ岳と黒岳を繋いで歩くこともできそうなので、実際に歩いて比較してみるのも良いだろう。
釈迦ヶ岳後は一旦檜峯神社に下ってから大栃山に向かうつもりだったのが、標識を見て予定変更。果たして私は山行計画通りに歩くことがあるのだろうかと自嘲気味に考える。
結局どちらが楽なのかということが重要なわけだが、大栃山はほぼ緩やかな登りが続き、登り返しとしての負担感はそれ程無かった。それよりも檜峯神社から尾根に戻るまでが結構きつめ。かなり急な傾斜だ。
それなら当初予定通り一旦下れば良かったのでは?と思わなくもないが、檜峯神社から大栃山に登る際にも同様にきついと思ったかもしれない。どちらにせよ、登りはやはりしんどいものだ。
恐らく釈迦ヶ岳だけでは物足りない感が残っただろうが、大栃山も加えたことで、ハードさとしてはちょうど良い感じ。春も進んで緑も増えてきた頃合い、いずれの山でも、また、尾根上のここかしこで絶好の展望を得られ、結構満足できる山行となった。
意気揚々と午後の部へ移る。
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