燕岳
- GPS
- 11:59
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,400m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:56
天候 | 4/30 雪のち晴れ 5/1 雪 風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
中房温泉までは車 朝5:00過ぎ着で第一駐車場満車、第二はギリギリセーフ |
コース状況/ 危険箇所等 |
第3ベンチ手前から所々に雪 第3ベンチでアイゼン装着 燕山荘直下の木段手前でアイゼンを外すよう案内あり |
その他周辺情報 | 登山口すぐの中房温泉か、少し歩いて下ると有明荘の日帰り温泉 どっちも良いです♪ |
写真
感想
残雪期の燕岳〜
今回もツアーの為、写真は控えめに…って、山頂付近では撮りすぎかぁ。
前日の内に穂高まで移動、土砂降りで、本当にこの雨が止むのか不安になった。
朝は暗い内に移動開始。雨は止んでいた。
登山口近くで集合時間まで時間を潰している間に、雪がパラついたり。
メンバー集合、さぁ、出発!
スタートは、アイゼン無し。歩き始めると暑い…第一ベンチで真っ先にフリースを脱ぐ。さぁ、もう、脱げるものは脱いだ。後は腕まくりしかないぞ(。-∀
第二ベンチと第三ベンチの間から足元に雪が残っている場所が出てくる。第三ベンチでアイゼン装着!う〜む〜、ドロドロの靴にアイゼン付けるのが、ちょっと気持ち悪い。いやいや、仕方ない。狭い登山道でアイゼン付けるわけにはいかないし。第三ベンチからは徐々に雪が増え、楽しくなってきたぁ!!
富士見ベンチ手前で、「富士山!」の声が上がる。ほんとだ、見えてる!!
富士見ベンチから合戦小屋までの間では、段差の大きな場所も出始め、まだ?まだかぁ?まだなの⁉︎ってタイミングで、小屋の屋根が見えた!
ここまで来たらあとちょっと♪と楽しく昼食休憩。
この時の私は知らなかった…。ここからが自分にとっての核心部になる事を…。
いつもより少し多めに糖分と塩分を摂取して、さぁ!再開だぁ!!って〜、尾根まで直登?先頭はガイドさんなので、ペースは速くないの。うん、わかってる、う、ん?膝の上が、プルプル言い出したぞ。おぃ、どうした?今日はちゃんと糖分以外に塩分も摂取したぞ!どうした?おーい?水分か?水分なのか?などと自問自答しながら、水をちょこちょこ飲みつつなんとか尾根へ登り上げる。
撮影タイムの号令を聴くや、ザックにしまい込んでいたアクエリを出して飲む。頑張れ、私の筋肉!
いやぁ、それにしても絶景!こんなに景色が良いなんて〜(^○^)
しかーし!山荘までにはパッと見、キツそうな登りが数回…。頑張ろ…私の筋肉…、アクエリはすぐ飲めるぞ…。
心配とは裏腹に、ここからは見た目ほど辛くなかった。景色に見惚れながら歩く、気分が良い。
山荘前にザックをデポして、山頂を目指す。もう、不安はない!
もう、ここからは、ただひたすら、景色に感動し、テンション上がり、写真を撮りまくる。もう、ここから動きたくない、日が暮れるまでここに居たい。そんな素晴らしい景色だった。
夕食時は、黙食、代わりに講話を楽しく聴きながらお腹いっぱいに食べた。
朝起きると、外の様子は一変しているではないか!冬だ、やっぱまだ冬だ。写真を撮りに外に出たが、すぐに手が震える気温と風。という訳で、逃げるように下山。
素晴らしい景色も、冬の厳しさも体験する充実した二日間となったのだ。
帰り道で寄った有明荘の温泉、とても気持ちが良い温泉でした。
ありがとう、燕岳!また、行くね♪
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