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記録ID: 422590
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

【過去の記録】 八幡平  友との夕べの前に

2007年08月12日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.4km
登り
85m
下り
84m

コースタイム

14:18 八幡平頂上駐車場
14:27 鏡沼
14:29 めがね沼
14:38 八幡平頂上
14:47 ガマ沼
14:56 八幡平頂上駐車場
天候 晴れ 気温24度、無風
過去天気図(気象庁) 2007年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八幡平頂上駐車場
コース状況/
危険箇所等
 歩きにくいところはなかったように感じます。過去の写真の中に登山道を撮ったものがないので、今となっては正直わかりません。土の道だったか、木道だったか・・・。
 頂上駐車場から、あっという間に山頂まで立てます。
 霧ヶ峰、筑波山(ロープウエー)、伊吹山と並んで日本で一番楽に山頂に立てる日本百名山だと思います。
 八幡平県境駐車場からの風景。
2007年08月12日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 13:52
 八幡平県境駐車場からの風景。
 東北の山らしい、なだらかな稜線である。
2007年08月12日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 13:52
 東北の山らしい、なだらかな稜線である。
 これから雨が降るのでしょうか?積乱雲?夕立でしょうか?
2007年08月12日 13:56撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 13:56
 これから雨が降るのでしょうか?積乱雲?夕立でしょうか?
 山小屋らしきものが見えますね。避難小屋でしょうか?
2007年08月12日 14:16撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:16
 山小屋らしきものが見えますね。避難小屋でしょうか?
 秋田と岩手の県境ですね。八幡平は、ほぼ同じ面で木で2つの県にまたがっているのだそうです。
2007年08月12日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:17
 秋田と岩手の県境ですね。八幡平は、ほぼ同じ面で木で2つの県にまたがっているのだそうです。
立ちがれています。このあたりも、酸性雨の影響があるのでしょうかね?
2007年08月12日 14:20撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:20
立ちがれています。このあたりも、酸性雨の影響があるのでしょうかね?
 鏡沼にやってきました。
2007年08月12日 14:26撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:26
 鏡沼にやってきました。
 今日は、晴天で、天気も良く・・・。
2007年08月12日 14:27撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:27
 今日は、晴天で、天気も良く・・・。
 何かが反射して見えますね。
2007年08月12日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:28
 何かが反射して見えますね。
 こちらは、めがね沼でございます。
2007年08月12日 14:28撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:28
 こちらは、めがね沼でございます。
 表示はこんな感じ。
2007年08月12日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:29
 表示はこんな感じ。
 めがね沼を超えると。
2007年08月12日 14:30撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:30
 めがね沼を超えると。
 八幡平頂上です。日本で一番楽に行ける百名山。当時の私は、楽に行けていいねえと思いましたが、次に行くときは、深田翁が通った道を行くなど、この雄大さを楽しんでみたいと思う。
2007年08月12日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:38
 八幡平頂上です。日本で一番楽に行ける百名山。当時の私は、楽に行けていいねえと思いましたが、次に行くときは、深田翁が通った道を行くなど、この雄大さを楽しんでみたいと思う。
 うん、ナツアカネですね。
2007年08月12日 14:44撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:44
 うん、ナツアカネですね。
 本当に、沼が多いです。これらの沼って?
2007年08月12日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:45
 本当に、沼が多いです。これらの沼って?
 ひょっとして?
2007年08月12日 14:45撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:45
 ひょっとして?
 噴火口の跡?
2007年08月12日 14:46撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:46
 噴火口の跡?
 ガマ沼だそうです。
2007年08月12日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:47
 ガマ沼だそうです。
 おや、奥の方に人が見えますね。
2007年08月12日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:47
 おや、奥の方に人が見えますね。
 沼と小屋、いい感じです。
2007年08月12日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:48
 沼と小屋、いい感じです。
 水のグラデーションがいいですね。この後。駐車場まで戻りました。
2007年08月12日 14:50撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
8/12 14:50
 水のグラデーションがいいですね。この後。駐車場まで戻りました。
撮影機器:

感想

 八幡平に行ったことがあったので、写真を引っ張り出して、レポートにしてみた。2007年の夏である。
 北海道から神奈川に越してきて3年目、夏休みに東北地方を旅していた最中である。当時、登山には全く興味がなく車のトランクに登山道具すら入れていなかった。
 この日は、龍泉洞、安家洞などの鍾乳洞を見てから、岩手県岩手町に昼ごろたどり着いた。ミクシ―仲間で岩手町に住む友人に電話をすると、「今日飲もう!!」ということになった。しかし、まだ昼食すら食べていない私は、楽に行ける八幡平に行くことにしたのである。

 八幡平は、かつてアスピーテ(楯状火山)と言われていたが、現在の研究では成層火山が風化し現在のような形になったものだとされている。100万年前に噴火した大きな成層火山が風化し、楯状になったところに9000〜5000年前に多数の水蒸気爆発があり爆裂火口を形成した。現在はそれらに雪解け水などが溜まり多数の沼を構築している。現在の気象庁の分類では1万年以内に活動した火山を活火山とすることから、八幡平も活火山として分類されている。現在も八幡平アスピーテラインなどとして、アスピーテという言葉が残っているが今後名前は変わるのか、それとも・・・。と思ってしまう。

 八幡平地域は約40000haあり、湖沼やピーク、そしてほとんどを国有利である針葉樹林帯である。十和田八幡平国立公園に1956年に指定され、保護されながら観光地化されてきた。

 当時、私は八幡平は日本で一番楽に登れる百名山と思っていた。伊吹山、霧ヶ峰(車山)、筑波山(ロープウェー)なども、自家用車で山頂に近い駐車場に入れてしまえばすぐに山頂に立てるが、その中でも一番楽なのは八幡平と思っていた。
 まあ、日本百名山を選んだ深田久弥翁が登山をしていた時は、モーターイノベーションがここまで発達しておらず、しかも伊吹山山頂まで車で行きたいというニーズができることなんて考えられなかったのであろう。
 しかし、当時の私は、「日本百名山(上・下)」のるるぶは持っていただけで、そこにはそのような歴史的なことは書いておらず、ただただ登山の難易でガイドがしてあったのである。
 だから今思うと、一生であと一度八幡平に行くことがあったならば、ゆっくりとしたトレッキングをしてみたいと思っている。

 閑話休題

 実際、どのようなことを当時思いながら歩いたかは、記憶には薄い。ただただ無我に歩き続けたのか、デジ一眼(当時、EOS40D)を片手に、キレイ!!キレイ!!と歩き続けたのか、今はもう思い出せない。
                           
 当時のミクシ―には、こう書いてあった。

 引用
 日本百名山に入っている八幡平は、頂上付近まで車でいけるので、登山というよりもトレッキング。それでも火口湖がたくさんあり、素晴らしい風景だった。その後岩手町、盛岡へ行き、マイミクさんと飲む、話す。
 引用終わり

 トレッキングポール、登山靴もはかず、○げのTシャツにチノパン、こんな格好で歩いていた。周りの人たちもそうであったろう。この1時間もないコースはそれこそハイヒールやミュールで歩く人がいてもおかしくないくらいだ。当時の自分も本当に、何も考えずに登っていたのだな。ただ、今写真を見てみても、火口湖の美しさは抜群である。

 その後、八幡平温泉郷で風呂に入り。車は「道の駅 石神の丘」に停め、岩手町のランドマーク、「東北新幹線 いわて沼宮内駅」でマイミクさんと待ち合わせ。盛岡まで出て長い夜を楽しんだ。その後、道の駅まで戻ってきて、車の中で車中泊、次の日はさらに北に進路をとったのである。
 この旅の中、奥入瀬渓流や月山登山をすることになる。月山登山はすでにレポートとしてアップしている。奥入瀬渓流については、また余裕ができたらレポート化したいと考えている。

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