ギンリョウソウの篠山へ
- GPS
- 02:15
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 296m
- 下り
- 295m
コースタイム
天候 | 日本晴れ男協会会長 無風快晴です |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山コースで迷う場所はないと思います。歩き始めのギンリョウソウが咲く区間は、落ち葉が多くて、下りは滑るシーンを見かけましたので慎重な歩行を。山頂付近には鹿の害から笹を守るための柵があるので、扉の開けっ放しには十分に注意してください。あと、山頂近くに展望所がありますが、先端が崖なので、十分に注意してスリルを楽しんでください。 |
写真
感想
篠山へ訪れたのは何年ぶりだろうか。十年、いや、もっと昔の記憶のように感じる。ゴールデンウィークに訪れたら、アケボノツツジがとても綺麗だった記憶があった。しかしながら、アケボノツツジは既に散っているとの情報。しかし色々と前後に計画していた山行のため、目的の花をギンリョウソウに変更して篠山を目指してみた。昔は一冊の地図帳を見ながら目的地を目指していた。県道322号線の所謂正規ルートから来ていたのだが、安易にナビに頼ってしまったため、県道382号線側から入ってしまい、とんでもなく狭い道を運転することとなった。オマケに今回の相棒はジープ。車幅もデカい。ガードレールのない道では、崖下に落ちるのではないかと思うような、ギリギリの橋もあった。マジで冷や汗ものだった。対向車の来ないことを祈りながら駐車場を目指していた。目的地まで薬100メートル。あと少しのところで、キターッ!対向車が来ちゃったよ!どうやって離合しようか。私も運転は下手な方ではないが、これは非常にまずい状況だ。バックしようにもワンミスで谷底確定!手に汗にぎるとはこのことだ。しかし、幸運なことに、対向車の高齢男性二人組は、慣れたハンドルさばき。山側ギリギリに車を寄せてくれた。それって車が山肌にこすってませんか?というくらい、物凄くギリギリ。おかげでなんとかこの危機を乗り越えることができた。お二人に感謝!ナビにを全面信用しないで、しっかりと地図帳で事前の調査が必要であると、大変反省させられるところだった。
なんとか駐車場へ到着して、早速登山の準備をすすめる。ギンリョウソウ見つけられるかな。なんて思いながら出発して、ほんとすぐだった。湿った落ち葉の中から白いギンリョウソウが顔を出していた。さっきまでの緊張が一気にやわらいだ。それから数歩歩くごとにギンリョウソウは顔を出していた。ほんと癒されるなぁ。足元を見ながらギンリョウソウを探しながら歩いていると、ちょっとした余所見で足元が滑った。湿った大量の落ち葉は、踏み方によってはかなり滑る。転倒して危険な場所は、それほどないが、転倒するとそれなりに、痛い!しばらく歩いていると、落ち葉がなくなってくる辺りから、ギンリョウソウを見かけなくなった。山頂まで300メートルの標識のある辺りから、鹿よけのネットが設置されている。登山者の出入り口の扉があるので、開けて入った後は必ず閉めるようにしたい。そこから山頂まではほんのわずかの距離だ。山頂手前まで来ると、神社の狛犬が出迎えてくれる。歩幅の狭い石の階段を登りきったら頂上神社に到着する。一礼してから裏手にある山頂へと向かう。前情報通りにアケボノツツジは終わっていた。山頂奥の展望所からは、譲葉が森方面が一望できる最高の景色を楽しむことができた。風もなく快晴に、篠山登山を楽しめた。
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