大山

2014年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.6km
• 登り: 931m
• 下り: 912m

コースタイム

夏山登山道入口7:55−2合目8:30ー5合目9:10−6合目9:30−7合目10:00ー9合目10:46ー山頂避難小屋11:00ー弥山11:15−山頂避難小屋11:40ー6合目12:40ー夏山登山道入口14:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/22 7:55

3/22 8:33

3/22 9:12

3/22 10:20

3/22 10:46

3/22 11:49

3/22 12:16

撮影機器：

PowerShot G1 X CANON

サイバーショット DSC-HX7V SONY

感想

manboh5555

3月21日〜22日の連休に念願の大山をやってきました。
気温が大きく上昇している状況に加え、直近に3人の方が遭難された事もあって不安でしたが、とりあえず6合目までというつもりで21日 広島から島根自動車道経由で大山に向かいました。
7月に縦走予定コースのスタート地点、船上山茶園原キャンプ場避難小屋を偵察した後（避難小屋はトイレと東屋に変わっていましたが…）午後3時に大山寺到着、定宿の下山キャンプ場にて幕営の予定ですが、積もった雪の壁により自家用車がキャンプ場に入れず、南光河原駐車場に駐車後荷物を担いでキャンプ場へ行くと既に多数のテントが設営してありました。
見ると広島、香川、愛媛の高校登山部が合宿で来ているようで、大きなテントが幕営されています。
多少焦りましたが隙間を探して何とか幕営することができました。

翌朝6:00起床、テントを撤収、朝食後装備を整え8:00に登山開始。
昨日は雲も多く夜中に降雪もありましたが当日は朝から陽の差す良い天気です。
夏山登山道から入山しましたが、入山者も多くステップもしっかり刻まれてアイゼンなしで問題なく歩行できまし た。
6合目手前から樹林帯が消え、風も強くなり7~8合目の急登が目に入ります。
地面は雪がよく締まりアイスバーン気味なので心配していた雪崩も大丈夫だと確信し山頂避難小屋を目指します。
夏山登山道入り口から約2時間で6合目避難小屋着、ここで小休止し、アイゼン、ピッケルを装着しました。
6合目から山頂への登山道は、夏場よりも冬場の方がアイゼンのおかげでグリップが効き登りやすい感じです。
昨年の同時期の情報から地面はある程度露出しているかなと思っていたのですが、山頂台地は積雪量も多く避難小屋もかろうじて2階窓が出ている状況です。
地元の登山者の方が言うには、この時期にこの積雪量は多いとの事でした。
当初は避難小屋で食事をする予定でしたが昼まで時間もあり、アイゼンを外すのも面倒でしたので弥山まで行ってそのまま下山する事にしました。

弥山から見える雪の剣ヶ峰、天狗ヶ峰は非常に険しそうですが、夏に比べると踏み代が広いので度胸と確保技術を 習得している人なら冬は夏よりやりやすいのでしょうね。
現に何組かのパーテイが天狗ヶ峰方面へ縦走中でした。
いつかはやってみたいものです。

景色を楽しみつつ、同じ夏山登山道を下り、無事南光河原駐車場着しました。
その後大山寺の日帰り温泉で汗を流したのち帰路につきました。