安土山・繖山(安土駅より)
- GPS
- 06:35
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 661m
- 下り
- 644m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
GWということで、ウィズコロナの登山を目指してマスクをして安土山と繖山に登ってみた。
安土駅からまず安土山へ。
入口で安土城址の拝観料(700円)を払って入場。
安土山は全体が安土城址になっており、発掘された石段は立派だった。
安土山からは繖山へ。
登山道沿いには石仏が沢山あった。
途中に岩場からは北側の眺めが良かった。
繖山は、南側が観音寺城址になっている。
三角点のピークが最高地点と思いきや、城址側のピークの方が標高が高い模様。
中腹にある観音正寺(拝観料500円)にお参り。南側の眺めがとても良かった。
観音寺城址の大石垣からも、南側の眺めが良かった。
下山は、繖山の西麓にある桑實寺(拝観料300円)を経由する。
今年は、春と秋に12年に一度の薬師如来の御開扉が行われているということで、ゆっくりと拝観する。
桑實寺の下の長い石段は、ツツジとシャガが綺麗だった。
桑實寺からは、瓢箪山古墳に寄る。
滋賀県でも最大級の前方後円墳で、古墳時代前期の古墳とのこと。
安土駅に戻ると、周辺案内図に湧水が載っていたので寄ってみる。
梅の川、音堂川湧水、北川湧水では、きれいな水が湧いていた。
この場所に集落ができたことがよくわかり、信長も愛飲していたらしい。
ネットの地質図ナビを見ると、安土山・繖山ともに「デイサイト・流紋岩 大規模火砕流」とのこと。
安土城・観音寺城ともに、石垣は流紋岩が使われているようだった。
安土城は織田信長が築いた城、観音寺城は信長がやって来る前まで佐々木六角氏が治めていた城。
特に観音寺城は五大山城の一つという。
行ってみるとデイサイト・流紋岩の山で保水性もよく、城は標高300m以上の高地に築かれているが、標高400m付近に井戸や湧水があって、水が得やすい城だった。
やっぱり山城にとって、水は重要な要素なんだと思う。
今回のルートは、3つの有料エリアを通過しており、開場時間が決まっている。
・安土城址(700円、入場8:30-16:00、閉門17:00)
・観音正寺(500円、8:00-17:00)
・桑實寺(300円、9:00-17:00)
安土山の尾根を縦走しているレコが見当たらないのは、有料エリアで区切られているからということが現地に行って初めてわかった。
繖山については、ルートを選べば有料エリアを通らずに済むこともわかった。
今回、すれ違った人は、
安土駅から安土城址まで2人(自転車2台)、
安土城址で31人、
安土城址から繖山まで2人(自転車2台)、
繖山から観音正寺まで4人(観音正寺で7人)、
観音正寺から桑實寺まで3人(桑實寺で7人)、
桑實寺から安土駅まで2人(自転車1台)だった。
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