武蔵五日市〜日の出山〜つるつる温泉

2014年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 12.4km
• 登り: 855m
• 下り: 668m

コースタイム

10:13武蔵五日市駅-10:35登山道入口-11:05金比羅山頂11:09-
11:29瀬音の湯分岐-13:03麻生山・白岩の滝分岐-13:46日の出山頂14:06-
14:19金比羅尾根分岐-14:23日の出山登山道新道分岐-14:56登山道入口-
15:12つるつる温泉

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JRホリデー快速「あきかわ3号」にて　武蔵五日市駅下車
復路：　つるつる温泉→武蔵五日市駅（西東京バス：大人390円、子供200円）
　　　JRホリデー快速「あきかわ4号」

コース状況／危険箇所等

4週間前には大雪で登頂を断念したコースでしたが、すでにコース上の雪はなくなっていました。
ぬかるみもほとんどなく、スパッツも不要でした。

つるつる温泉　16：15発、17：15発の武蔵五日市行きバスは「ホリデー快速あきかわ号」に接続しています。

写真

3/29 10:13

10：13　JRの乱れにより比較的遅い時間に武蔵五日市駅を出発。なにを思ったのか、長女が突如同行を志願。

3/29 10:29

駅を出て一つ目の住宅街にある登山道を示す標。新しくなっていました。

3/1 10:12

4週間前の写真です。

3/29 10:35

登山道入口。

3/29 10:37

ジャケットを脱いでいる間に、長女が先行します。

3/29 10:55

うちにも咲いている花ですが、何でしたっけ？

3/29 10:58

金比羅公園の展望台から。霞んでいて、サマーランドの観覧車は見えませんでした。

3/29 11:09

山頂到着。長女がんばりました！

3/29 11:29

瀬音の湯分岐。すっかり雪はありません。

3/29 11:49

初夏の日差しを浴びて。

3/29 12:12

町並みをバックに...がんばれ！

3/29 12:24

日鉄鉱山のフェンスが雪の重みで傾いていました。

3/29 12:29

足下に残雪。

3/29 12:51

麻生山への登り。
左の巻き道を進みます。

3/29 12:58

この急坂を上れずに前回は引き返しました。積雪50cm以上あったので、ここを上るのは無理でした。

3/29 13:02

急坂の上には残雪がありました。

3/29 13:03

麻生山、白岩の滝分岐。

3/29 13:20

伐採地が広がると、もう日の出山はすぐそこです。

3/29 13:46

山頂手前のきつい500mをこなすと山頂です。

3/29 14:06

山頂はいつもながら多くの人でにぎわっていました

3/29 14:03

山頂からのパノラマ。青梅市を中心に町並みが広がります。

3/29 14:07

麻生山を遠くに眺めながら...下山です。

3/29 14:19

金比羅尾根分岐。初めてつるつる温泉へ下ります。

3/29 14:23

これなら間違えない。さすがに、商業的なにおいがしますが...（笑）。

3/29 14:45

下山が苦手な長女。衝撃吸収材をインソールに入れてあるのですが...。

3/29 14:56

ちょっとだけ休憩を入れて降りてきました。

3/29 14:57

橋の欄干にある金属アート。

3/29 15:12

つるつる温泉に着いたときにはちょうど、あの機関車バスが着いていました。もちろん帰りに乗りました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

なぜか、
突然長女が「おとんと山に行くか！」と志願。
ママの病気もあるので山行き自粛中でしたが、
運動苦手な、山登り嫌いな、あの長女が行くというのですから、無条件でお許しが出ました。

あまりきついコースで再び山が嫌いになってもらっても困るので、御岳山ケーブル下までバスで行き、御岳山→日の出山→武蔵五日市のルートで計画を立てました。ホリデー快速奥多摩号は、青梅線内の所要時間が短く今回の山行きにうってつけのはずでした。

ところが新宿駅でアクシデント。構内の人身事故の影響で、ホリデー快速おくたま3号は35分遅れで出発。しかも、青梅線にはいる直前に「おくたま3号」は拝島止まりで運休という悲しい行き先変更アナウンス。拝島駅で降りたときには、かなりの登山客が駅ホームに並んでいて、これでは御嶽駅まで行くまでに時間がかかるだけでなく、かなりの混雑が予想されました。

そこで、武蔵五日市駅から日の出山を目指すことに急遽ルート変更。標高差700m、日の出山まで10km弱は日ごろ運動をしていない長女にとってはきつい道のりですが、急坂は日の出山山頂直下のみです。奇しくも4週間前に大雪がもとで引き返したコースのリベンジとなりました。
前回のレポはここ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-412093.html

「今日はゆっくりマイペースでね」
いつになく優しい言葉を長女に掛けます。

まあ、なかなか父娘として理解できない年頃ですが、なにせ突然の山行き志願ですから、ここで体育会系が出てしまうと元も子もありません。幸いこの日は彼女の調子が良いのか、まずまずのペースで着いてきてくれます。標準時間は難しいかと思いましたが、休憩を入れても標準時間をわずかに切るペースで登ってきてくれました。

途中からは長女と離れると引き返し、離れると引き返し、といった具合に、私は私のペースをつくりつつ進んでいきました。麻生山を過ぎあたりで土踏まずが痛くなるという訴えがあり、消炎鎮痛スプレーで何とか痛みを抑えて、無事に日の出山に到着。かなり厳しいコースだったと思いますが、長女はがんばって着いてきてくれました。

山頂で、手作りサンドイッチを味わい、褒美に用意したつるつる温泉まで下りました。

長女は下りのほうが足に負担がかかったみたいでした。途中、休憩を直訴してきたので2-3分休みました。インソールにソルボセインという衝撃吸収材を敷いてあるので、何とか痛みをこらえて降りてきてくれました。わたしも同じ場所が痛むので、同じ工夫をしています。この日は私にとってはきついコースではないのですが、私もそれでも少し痛みました。やっぱり、親子なんですね。

つるつる温泉は聞きしに勝る温泉で、そのPHの高さからかびっくりするほど「つるつる」になります。また尋ねたい温泉ですが、ここに下りてくるようではとてもロングコースとならないので、なかなか単独でここに降りる機会はなさそうです。