五色山（丸沼高原スキー場から往復）

2022年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 12.5km
• 登り: 641m
• 下り: 1,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:53

距離 12.5km 登り 641m 下り 1,237m

11:10 日光白根山ロープウェイ山頂駅
13:00 13:07 鞍部(白根山分岐)
14:38 14:48 五色山
15:52 16:06 鞍部(白根山分岐)
16:50 16:51 日光白根山ロープウェイ山頂駅
17:03 ゴール地点

天候

晴れのち曇り一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

前夜泊の小千谷ふるさとの丘ユースホステルから丸沼高原スキー場までは146km（湯沢IC〜沼田IC高速利用）で、休憩等を除いた走行時間は2時間50分ほど。
丸沼高原スキー場のロープウェイは1500円

コース状況／危険箇所等

新雪あり

その他周辺情報

下山後は花咲の湯で食事と入浴(リフト券割引で700円)。
その後は道の駅尾瀬かたしなで車中泊（道の駅にある水場は、取水地工事中とのことで水は汲めなかった）

写真

5/2 6:03

5泊お世話になった小千谷ふるさとの丘ユースホステルを出発

5/2 7:00

4日前の越後駒ヶ岳ですれ違った中国人登山者が残置していたトレッキングポールを回収していたので小出警察署に届ける

5/2 7:14

小出警察署の少し先で給油。山形県や福島県よりは安かった

5/2 7:38

2日前に登った巻機山か

5/2 7:44

前方に白い山が見える

5/2 8:41

関越道湯沢ICから高速に乗り、谷川岳PAで朝食（コロッケうどん）

5/2 10:53

丸沼高原スキー場に着いて、ロープウェイに乗る

5/2 11:02

RW山頂駅と日光白根山が見えてきた

5/2 11:06

山頂駅そばからの白根山

5/2 11:12

山頂レストラン裏手のここから山へ

5/2 11:14

ゲートは積雪で若干開いたまま

5/2 11:49

七色平避難小屋

5/2 11:49

七色平へ

5/2 11:50

七色平にハイカーが一人

5/2 11:55

弥陀ヶ池方面への谷への分岐

5/2 11:59

谷らしくなる

5/2 12:02

登って来た跡

5/2 12:05

斜め階段登高も交えながら

5/2 12:12

背後に至仏山か

5/2 12:23

ロープがある所まで登る

5/2 12:43

鞍部(白根山分岐)まではもう少しか

5/2 12:55

鞍部が見えてきた！

5/2 12:58

鞍部より弥陀ヶ池と五色山を望む

5/2 12:59

右には前白根山

5/2 13:08

弥陀ヶ池に降りる

5/2 13:10

鞍部から弥陀ヶ池への滑走

5/2 13:11

弥陀ヶ池のそばより

5/2 13:25

弥陀ヶ池・弥陀ヶ原から少し登った所の雪原の縁に上がる

5/2 13:26

雪原の中へと滑走

5/2 13:28

雪原の端から五色沼を望む

5/2 13:28

白根山もよく見える

5/2 13:30

雪原の端の崖上を滑走していったが、ルートが間違っていた

5/2 13:36

正しいルートに戻り、五色山稜線手前の鞍部へと滑走

5/2 13:56

五色山稜線に上がった所(五色沼方面への小ピーク)からの白根山。白根山東面の滑走に適した沢(大崩沢ほか)もよく見える

5/2 13:56

そして五色沼

5/2 14:10

五色山山頂方向へのいい感じの稜線

5/2 14:12

燧ヶ岳も見える

5/2 14:13

さらに先の稜線

5/2 14:21

林も出てくるが、疎林

5/2 14:25

再び白根山

5/2 14:32

五色山山頂部

5/2 14:32

前白根山

5/2 14:32

白根山の左は白根隠山などか

5/2 14:32

反対側（北方面）の山並み

5/2 14:35

五色沼と白根山

5/2 14:39

五色山山頂からの白根山

5/2 14:39

山頂標識

5/2 14:40

記念写真（顔が黒くなってしまった…）

5/2 14:47

日光湯元方面

5/2 14:48

日光湯元方面の国境平への稜線

5/2 14:50

往路を滑走

5/2 14:56

滑走の続き

5/2 14:57

正面に白根山を見ながら

5/2 14:58

この先は石が多いので

5/2 15:00

北寄りの樹林帯へ入る

5/2 15:04

樹林帯を抜けて再び開けた尾根（短くはあるが）

5/2 15:06

雪も舞い、木の枝先には小さなつららがたくさん

5/2 15:08

鞍部に降りて、この後は少し登り返し

5/2 15:11

往路の滑走跡を見ながら登り返す

5/2 15:26

雪原まで登り返して白根山を望む（雪で視界はぼやけている）

5/2 15:28

雪原を進む

5/2 15:33

雪原の反対側から五色山を振り返る

5/2 15:35

弥陀ヶ原に向けて滑走

5/2 15:36

弥陀ヶ池に戻り座禅山を望む

5/2 15:37

弥陀ヶ池のすぐそばより

5/2 15:46

鞍部へと登り返す

5/2 15:55

鞍部に着いて振り返る

5/2 16:19

七色平分岐に帰着

5/2 16:29

血の池地獄へ

5/2 16:29

池は雪で覆われている

5/2 16:43

往路のトレースに戻り、不動岩

5/2 16:45

不動岩を通過して仰ぎ見る

5/2 16:50

ロープウェイ山頂駅に帰着

5/2 17:01

ゲレンデの下部にはピステンが入っていた

5/2 17:04

ここで滑走終了

5/2 17:05

ゲレンデにはすでに誰一人いない

5/2 17:14

駐車場に帰着

5/2 18:33

下山後は『花咲の湯』で夕食(焼きカレー・味噌おでん・尾瀬びる天ぷら)と入浴

撮影機器：

SOV43 Sony

装備

個人装備

ウロコ幅広板(G3ｽﾋﾟｯﾄﾌｧｲｱｰ 170cm 120-88-111mm) テレマークケーブル式金具(Ｇ３タルガ) プラブーツ(スカルパT2エコ) シールは使わず

感想

にっしー（べいびー）

南東北・新潟ほか遠征の現地9日目。
（8日目5/1は朝から雨で、計画していた守門岳は中止とし、滞在先の小千谷ふるさとの丘ユースホステルの部屋で山行記録の整理をしたりしながら丸一日休養）

この日は、翌日の5/3に茨城県のつくばで娘と会うことになっていたので、道中となる群馬/栃木の山を選択した。

2020年秋に日光湯元から前白根・奥白根・五色山ほかを周回したとき、五色沼から五色山へかけての笹原におおわれた稜線がとても気持ちよかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2645171.html

そして雪が積もれば絶好のスロープになるのではないかと思い、以来五色山スキー滑走の計画を温めていたが、このたびそれを実行することができた。

果たして、思惑通りのいい斜面であった。

2年前の秋には通らなかった弥陀ヶ原から五色山稜線へのルートもスキーで楽しめたし、七色平への急登や七色平から先の谷の急登もウロコ板・ノンシールでこなせ、帰路のその谷の滑走もOKだった。

帰りは血の池地獄経由としてルートを少し変えたが、これもスムーズであった。

丸沼高原スキー場に戻る前の最後の滑走は傾斜は緩いものの踏み固められたトレースで結構スピードが出て、その制御には注意せねばならなかったが、総じて大変うまくいった五色山スキー登山＆滑走であった。

最後は営業時間が終了していた後だったのか、誰ひとりいないスキー場のスロープをノンストップで下り、この日の行動を終えた。

最後のスキー場だけでなく、山の中でもほとんど人に会わなかったのがちょっと寂しかったが、それが残念といえば残念だったか。

『山スキー百山』『山スキールート212』『日本バックカントリー・オール』といった書籍には白根山東面から五色沼に滑り込むルートは紹介されているが、五色山山頂へのルートは紹介されていない。

けれども、弥陀ヶ原から五色山山頂へかけてのルートはスキー登山＆滑走にも大変いいルートだと思った。（間に標高差60mほどの下りがあって、帰りはそれが登り返しとなるが、弥陀ヶ池から白根山/座禅山分岐コルへの登り返し同様、そんなに大きな労力は要さない）