笹尾根縦走：槇寄山〜数馬峠〜土俵岳〜浅間峠

2022年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 15.6km
• 登り: 943m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 1:03
• 合計: 8:32

距離 15.6km 登り 954m 下り 1,210m

8:23 仲の平バス停
10:05 10:11 西原峠
10:15 10:42 槇寄山
10:46 西原峠
11:09 田和峠
11:32 数馬峠
11:39 笹ヶタワノ峰
11:52 11:53 藤尾分岐
12:16 12:17 笛吹峠
12:35 12:36 丸山
13:01 入沢山
13:08 13:25 小棡峠
14:00 14:06 土俵岳
14:30 14:31 日原峠
15:35 15:37 浅間峠
16:54 16:55 上川乗バス停
16:55 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、一瞬軽いにわか雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

下山口である上川乗バス停の裏の村営上川乗駐車場（無料）に車を停めて、8時発の西東京バス[五滝10] 数馬行きに乗り、仲の平バス停まで（約18分）。
そこから登山スタート。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
道標も適所にあり、分かりやすい。
前日までの雨が気になったけれど、ぬかるみも特になし。

その他周辺情報

数馬の湯、蛇の湯などの温泉施設がありましたが、入らず直帰。

写真

5/2 7:57

上川乗バス停は、檜原街道沿いにあって、そのすぐ裏（街道から見える）に村営駐車場があるので、見落とさないと思います。予定通り7時半到着です。8時発のバスに乗るのだ

5/2 7:49

今日は平日だけど、GW中なので満車を心配していましたが、空いていて無事に停められてよかった。全部で5台くらいのスペース。そして綺麗なお手洗いがありました。洋式が嬉しい

5/2 7:51

上川乗バス停、クローズアップ！この辺りのバス停はどこも風情があります

5/2 7:51

タクシーも呼べるようになっていて心強い

5/2 7:54

タクシー会社さん、各社勢揃い。
ふと張り紙を見ると、数馬行きのバスは道路の反対側へ渡ってくれ、と書いてある。そして「乗車する」という意思表示をジェスチャーでしてくださいとも書いてある！気づいてよかった。このバス停でのんびり待っているところだったわ。
慌てて道路の反対車線側に行き（バス停のポールはない）、バスを待つ。5分遅れてバス到着。思い切り両手を降って意思表示。無事バスに乗れた

5/2 8:21

仲の平バス停には20分足らずで到着

5/2 8:22

ここから出発！　バスの進行方向に向かってバス通りを歩く

5/2 8:23

1分も歩かないうちに左下へ降りていくような赤い道あり。ここを下がる。標識あるけど、見落としてそのままバス通りを歩いていく人もいたよ

5/2 8:24

そうそう。この赤い道を進む

5/2 8:25

橋を渡りまーす

5/2 8:30

しばらくアスファルトの道が続きます。桜がまだ咲いています。この辺りの民家がどこも素敵

5/2 8:31

まだアスファルトの道。でもなかなか素敵な道

5/2 8:33

まずは槇寄山へ行くので、ここを右ですね。標識ちょいと字が霞んでいるので見落とさないように・・・

5/2 8:36

いい風景。こんなところに住みたい

5/2 8:40

赤い道終わり。右へ登っていく階段を行く

5/2 8:44

あれ？　知らないうちに登山口を過ぎていました。すでに登山道に入ったようです。しばらくこんな細い道が続く

5/2 8:51

素敵な木立の間を歩いていく

5/2 9:01

新緑がどんどん多くなってきました。道はちょいとだけ湿っていますがぬかるんではいません

5/2 9:03

西原峠経由、槇寄山へ向かう道。すごい新緑！

5/2 9:11

こんな感じのV字に掘れた道が続きます。息がだんだん切れてきましたが、気持ちよいです

5/2 9:13

めちゃくちゃ素敵です。でも意外と近くでバイクや車の音がするので、里から近いようです

5/2 9:16

写真には写らないのだけど、ここは桜の花びらがはらはらと散っている。素敵・・・

5/2 9:21

西原峠、西原峠・・・と

5/2 9:21

右に行くと大平の集落があると書いてある。そしてここから20分で数馬バス停に降りられると。覚えておくとエスケープルートとして使えますね！

5/2 9:43

素晴らしい樹林帯。西原峠まであともうちょっとかな・・・

5/2 9:47

行く道の左側はこんな景色が広がっている。ああ美しい

5/2 9:49

陽が差してきた。明るい。西原峠はまだだ・・・

5/2 9:54

今度は行く道の右側の風景。素晴らしい

5/2 10:07

わーい。西原峠に着いた！　ここまで地味にきつかったです

5/2 10:11

西原峠から槇寄山まではひと登り、とガイドブックには書いてあった。さてこの標識には槇寄山という名前はないけれど、三頭山と書いてある方へ進めばよいようです。槇寄山山頂に行ったらまたここに戻ってきます

5/2 10:15

槇寄山、登頂！今日のコースで一番標高が高いピーク

5/2 10:23

今日の記念に・・・

5/2 10:16

富士山は見えず。でも真っ白な雲がゆったりと山肌を撫でるように流れていく

5/2 10:17

とても神秘的で素敵

5/2 10:19

この山頂にはテーブルとベンチが2セットあり。一つを使わせていただきまーす。あー、疲れた

5/2 10:38

休憩しているうちに雲が晴れて富士山見えるかな・・・と淡い期待もありましたが、やはりお隠れのまま。そろそろ腰を上げて出発

5/2 10:51

お次は笛吹峠。「ふえふき」と読みたくなるけれど「うずしき」だそうです

5/2 10:53

さあ、笹尾根だ〜

5/2 10:56

この辺りはずっとこんな歩きやすいなだらかな道。癒される・・・

5/2 10:57

気持ちいい。限りなく

5/2 11:02

GWとは思えぬ静けさ

5/2 11:03

新緑のトンネルを歩く

5/2 11:06

そして新緑の向こうに山

5/2 11:06

向こうに桜を発見

5/2 11:07

全部同じ写真に見える？　私にとってはどれも特別な一枚

5/2 11:07

あらら、根こそぎ倒れてしまったね

5/2 11:09

田和峠通過

5/2 11:09

田和峠からの景色。静か

5/2 11:13

笛吹峠へ向かう道の左側を見る

5/2 11:16

ずっと新緑に守られて

5/2 11:17

究極のセラピーロード

5/2 11:20

わあぁ・・・

5/2 11:29

数馬峠からの展望。山肌くっきり。雲は真っ白

5/2 11:30

笛吹峠までまだちょいとあるな

5/2 11:37

その前に笹ヶタワノ峰、しらっと登頂

5/2 11:37

休憩せずどんどんいくぞ

5/2 11:40

なるほど、さっきの笹ヶタワノ峰を過ぎると笹がいっぱい出てくる

5/2 11:40

まだ背の低い笹たち。この後ぐんぐん背丈が伸びて藪漕ぎ状態になるのだ

5/2 11:42

新緑、眩しい・・・

5/2 11:45

美し過ぎて写真が止まらない

5/2 11:47

この笹の背丈が伸びたところも見てみたい

5/2 11:58

それにしても人に会わない。さっき槇寄山山頂で女性のソロの方と会ったくらい。GWだから人がいっぱいかと心配だったけれど、取り越し苦労でした

5/2 12:01

一斉に白い縞々をまとった木々。なんのためだろう？？？

5/2 12:13

あ、これガイドブックに載っていた石碑だ。趣のある風景

5/2 12:13

ここは四辻。私は丸山の方へ

5/2 12:16

古風な雰囲気の山道。水戸黄門ご一行様が今にも現れそう

5/2 12:24

道の両脇に黄緑と深緑のコントラスト

5/2 12:28

さて、丸山はそろそろかな・・・

5/2 12:34

ここでやっと土俵岳の名前が標識に表れる。この辺りでちょっと空模様が怪しくなってきた

5/2 12:37

こんな素晴らしい森を独り占めして歩けるなんて天国。。。

5/2 12:40

と、浮かれていたら、こんなところに出てきた。なんと！どこかでうっかり丸山を巻いてしまったらしい。引き返して丸山山頂を踏むか・・・と一瞬迷ったけれど、今日はやめておこう。次の「小ゆずり峠」へ進もう！

5/2 12:44

丸山を図らずも巻いてしまい、ちょっとがっかりしている私。気を取り直して行くぞ

5/2 12:47

すごい。とても規則的に咲いている新緑たち

5/2 12:52

いいねぇ。。。今日の道は・・・

5/2 12:53

小ゆずり峠へ向かう途中の右側斜面はこんな感じ

5/2 12:56

あれ、不思議な広場が。なんと木々たちが勝手気ままに遊んでいるではありませんか

5/2 12:57

クローズアップ。これって一体どうなってる？

5/2 13:07

小ゆずり峠、到着。ゆずりの漢字がパソコンで出てこない

5/2 13:10

お次は土俵岳！と思ったけれど、昨夜から何も食べていなくてお腹がとても空いてスタミナ切れ気味。結構歩いたしなぁ。。。
一度通り過ぎたけど、引き返して休憩することに

5/2 13:24

ほら、丸太んぼが、私を誘っている。しばし腰を下ろして休憩

5/2 13:41

そしてまた歩き出す。気持ちの良い尾根道を行く。土俵岳さん、待ってて〜

5/2 13:52

芸術的

5/2 13:52

今日は、濡れない程度の微かな雨がぱらっと一瞬降ったり、陽がぱーっと出てきたり、不安定なお天気です。今は晴れている

5/2 14:00

土俵岳登頂

5/2 14:01

本日最後のピーク。可愛い山頂標を作ってもらったね

5/2 14:07

山頂から。はて、あれに見えるは何の山？

5/2 14:08

大岳山でした〜。アプリは便利だ。おかげでいつまで経っても肉眼では全く山座同定できず

5/2 14:14

さて、後はこの薄暗い道をひたすら降りていくだけ！

5/2 14:27

あ〜！！！いたー。お地蔵さん。よく残っているね。可愛い・・・＠日原峠

5/2 14:28

ここは分岐点。さてどちらへ

5/2 14:31

次のポイントは浅間峠

5/2 14:35

今日は一日、森の中

5/2 14:42

笹尾根縦走、最後の一滴まで新緑祭り

5/2 14:44

陽が差してきてさらに美しい

5/2 14:46

圧巻

5/2 14:48

下り道の右側も撮ってみた。あれは何の山だろう

5/2 15:15

今日の最後のポイント、浅間峠を目指す

5/2 15:21

あ、あれが浅間峠。可愛い四阿が建っている

5/2 15:25

浅間峠到着。休憩しまーす

5/2 15:23

ちょびっと雨・・・？　これから夕方に向けて降るのかな。上川乗バス停は向こうだ

5/2 15:24

標識の通りここを降りて行くのだ

5/2 15:42

下山する道も、もれなく美しい

5/2 15:58

途中からはこんな道。この後は石ころの数がさらに増えてちょいと歩きにくい。急斜面なのでずっとジグザグに降りて行く。結構長いっす・・・

5/2 16:39

延々と続くジグザグ下り道を45分ほど歩いたかな。。。と思っていると水の音。この橋の下を川が流れている。この橋を渡ると車道に出る

5/2 16:43

下山しましたー。下界です

5/2 16:48

バス停まではテクテクと車道を歩いていく

5/2 16:50

南秋川橋を渡る

5/2 16:51

橋の上から下を覗くとこんな

5/2 16:53

民家が並ぶ車道を歩き・・・あれ、雨粒？

5/2 16:54

無事、駐車場に戻りました！　

5/2 16:58

車に乗った途端に、大粒の雹混じりの雨！　フロントガラスの向こうが一瞬にして土砂降りの風景。危なかった〜、間一髪！

5/2 17:00

今日も無事に歩けました。のんびり新緑に包まれながらの山行。よい1日でした ^ ^

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

アウター ソフトシェル ベスト Tシャツ インナー トレッキングタイツ アルパインライトパンツ スポルティバブーツ ソックス ソックス替え 膝サポーター（左右） かっさ ライトタオル x 2 エアクッション スリング フィンガーグローブ ネックゲーター キャップ 自分の眼鏡 スパッツ ダブルストック ポールのチップ入れ サーモボトル x 3 行動食 ファーストエイドキット ヘッドライト 予備用乾電池 ネックライト レインジャケット レインパンツ Mystery Ranch 40リッターパック Mountain Hardware サコッシュ お財布 Fitbit iPhone 充電器とケーブル 地図 ティッシュ 濡れティッシュ ゴミ入れプラスチックバッグ

感想

こりす

新緑の時期に歩いたみたかった笹尾根縦走。
危険箇所はなく、急な下り道もなく、のんびり歩けるセラピーロードがずっと続くコースです。
最初のピークである槇寄山を登ったら、後は緩やかなアップダウンの繰り返しで、あまり息を切らすことなく歩けます。ただし、延々と。
ドラマチックな山行を求める人には向いていないかもしれませんが、私は森がとても好きなので、山行中はとても快適でした。
とにかく最初から最後まで新緑、新緑、新緑のコースで、ずっと上ばかり見ていました。
そして、どことなく古風な雰囲気が残っていて、歴史を感じる山道にもほっこりしました。
秋に来てもまた雰囲気が違って面白そうです