白馬鑓ヶ岳
- GPS
- 09:20
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,129m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
前日夜時点の天気予報で、夜は降雪30cm。朝6時まで雨。
どうせ雪は悪いし、早出も出来なそうなので、ゆっくり6時過ぎに猿倉へ。
駐車場の車の多さにびっくり。さすがGW。
色々ルート考えていたけど、早出を諦めていたので、王道の山頂ピストンルートで行こう。
計画縮小であまりやる気がしないので、ゆっくり準備をして、出発。
駐車場から雪が繋がっており、シールで登行できるのがうれしい。
長走沢の出合から、小日向のコルへ向かう。こちらは人がいなく、登山道のほうから向かう方のほうが多いようだ。
小日向のコルへの登りは、急で途中からシートラアイゼンに切り替えようと、ザックを降ろして右のアイゼン付けた時、ザックが10m程落下。左のアイゼンはザックの中。
片足アイゼンでクライムダウンして回収。
ハマチさんに追いつこうと急いで登って、シール登行に切り替えていると、ハマチさんが下からやってきた。シール登行で少し滑落したらしい。
朝からやる気がしていなかったが、二人ともチョンボして、こんなんじゃだめだ、と
気を引き締める。
急登の後は緩くなり、シールで少し上ると小日向のコルに到着。滑走モードに切り替え。
小日向のコルはガスっていて、滑る斜面も、向かう鑓沢も見えない。
雪は固め、縦溝が入っていて修行系の滑りで、鑓沢の出合まで慎重に滑る。
登行モードに切り替え、鑓沢を登り始めると、ガスが抜けて全貌が見えてきた。
やっぱり、こうでなくっちゃ!テンション上がってきて、黙々と登り、鑓温泉に到着。
先行の6人組がいて、すでに温泉を出た後だった。
お湯がしっかり張られているのを確認し、小休止の後、山頂に向けて出発。
ここからがきつかった。
斜度があってジグを切りながら登っていく。日射が強い。風はない。
谷の中なので、360°の日射。暑い。暑すぎる。滝のような汗をかきながら登る。
先行の6人組は、一人熱中症になってしまったようだった。
稜線の手前まで行くと風が出てきて涼しい。最後に少しだけシートラして稜線に到着。
登山道が出ているので、スキーをデポ。往復なので、ザックもデポ。
20分ほどで山頂に到着。
立山方面の眺めが素晴らしい。おまけに、立山の上空に環水平アークが!
初めて見ました。
景色を楽しんでデポ地まで戻ったら、滑走開始。
昨日の新雪が載っていてモフモフしていて邪魔だが、場所を選んでターンすればザラメを楽しめる。
予報が30cmの降雪だったので、もっとダメかと思っていたが、そんなに積もっておらず、予想外に良い。
雪割れもほとんどなく、快適に滑っていると、あっという間に鑓温泉に到着。
時間も遅いので入っている人は数人。
さっそく入浴。
快晴の雪山の中で入る温泉は最高。
こここそが、桃源郷だと思っている。毎年来たい。
ずっと入っていたいが、暗くなる前に下山しなくては。
温泉より下は、斜度がゆるくて快適なクルージング。
暖まった体に、風が気持ち良い。最高!
小日向のコルに登り返して、滑り出せば、すぐに猿倉の駐車場についてしまった。
過去二回は5月の中旬に来ていたが、雪割れ、石があり。猿倉まで雪が繋がっていなかった。
今回は雪質も滑りやすく、快適な滑りだった。4月に来る方が楽しめそう。
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