爽やかな五月の大峯(勝負塚山-五番関)
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- GPS
- 04:34
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,023m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車スペース-泥辻茶屋】今日のコースで情報提供できそうな箇所がここ。地図には載っていない道ですが、ヤマレコでは足跡がついています。橋のたもとに車を停め、この辺から入れるはずと探したら、黄色いテープがつけられていました。ここから入ると、予想よりはるかにきちんとした道がついています。踏み跡もしっかりしている上、道の脇にロープが設置されていて、これに沿って登ったら問題ありません。多少急ではありますが、辛いほどでもなくて、朝のフレッシュな脚にはどうということもありません。なんでこんないい道がついているんでしょう。ついでに言えば、清浄大橋に停めるよりも駐車場代も要らないし、距離的にもいくらかカットできます。山上の参拝道に合流してからは、皆さんがよく歩いている道であり、迷いようのない道を登ります。危険箇所はありません。 【泥辻茶屋-五番関】奥駈道ですが、この箇所は極めて歩きやすい道でした。ただ、岩場をロープなどで降りる箇所、道が崩落している箇所、岩がちなトラバースがあります。気をつければ特に問題ありませんが、注意は必要です。迷う要素はありません。五番関から駐車場への下りも、多少急である以外は特に問題なし。道も明瞭でした。以前の登りでは、わかりにくい道だと感じましたが、並行する別の箇所を登っていたようです。 【今宿跡-勝負塚山】実は、今宿跡に気付かずに、少し行き過ぎました。ここで東に曲がりますが、踏み跡は多少不明瞭になります。その代わりにテープがそこそこ付けられています。テープの視認性は、東行きよりも西行きで見やすいように感じました。途中、右に折れるところを見落としてまっすぐ行ってしまった箇所があります。前半はかなりの激下り。コルからはほどほどの登りになりますが、1箇所岩の側をよじ登る所があり、本日の行程中では難所。ただ、ここを除けば、「どこが破線ルート?」というような道でした。ただ、GPSは必携です。 |
写真
感想
これまで、歩いた軌跡そのものは若狭湾から八経ヶ岳までつながっているのですが、奥駈道そのものは五番関と泥辻茶屋の間が途切れていました。ここをいつか埋めたいと思っていたので、今回奥駈つなぎと同時に勝負塚山に行ってきました。
なお、それぞれのお考えはあるでしょうが、今回のルートにおいて、今宿跡-勝負塚山、五番関-駐車場など一部の箇所を除けば、女人結界門の内側です。従って、女性は同じルートを歩いていただくことはできません。勝負塚に行く方法としては、東側からアプローチするしかないと思います。ご承知頂ければ幸いです。
こむさんが一緒に行ってもいいよということで、合流の上、母公堂を過ぎて五番関の方向へ。五番関に駐車することを考えていましたが、実際には少し林道を降りたところの道路脇空き地に停めました。ヤマレコを見ると、ここから一本松茶屋の方に向かう足跡がついているので、これが通れればショートカットできそうだという皮算用でした。それで、登り始めたら危惧していたよりはるかに明瞭な道で、全く問題なく山上の参拝道に合流することができました。
その後、泥辻茶屋まで登ってから方向を北に変えます。奥駈道は風が強くて肌寒いくらいでしたが、空は青く、また彼方の山には白い雲がかかり、新緑もあいまって本当に美しい道でした。あまりにも歩きやすかったので、今宿跡を少し通り過ぎてしまったくらい。ここから東に折れて、勝負塚を目指します。YAMAPにはルートなし、ヤマレコでは破線ルートですが、実際にはかなり歩きやすい道でした。実線ルートとしても特に問題なさそうな道でした。
勝負塚の手前には岩沿いのちょっとタフな登りがありましたが、無事登頂成功。ただし眺望は優れず。ここから引き返しますが、帰りは登り基調になって、多少脚に来ました。でも、こむさんとずっと話し続けられるくらいの道ではありました(話していたからあまり登りが気にならなかったのかも知れません)。奥駈道に戻ってからは五番関を目指すのですが、岩の斜面を鎖・ロープで降りる箇所、道が崩れていて巻かなければならない箇所、岩がちなトラバースがありました。五番関到達して、奥駈連結に成功。分県登山ガイド「奈良県の山」は59/85です。
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