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Yamareco

記録ID: 4235287
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ハイキング
大峰山脈

爽やかな五月の大峯(勝負塚山-五番関)

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
11.9km
登り
1,023m
下り
1,013m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:11
合計
4:19
距離 11.9km 登り 1,025m 下り 1,027m
6:27
22
6:49
18
7:07
33
7:40
7:43
56
8:39
8:44
60
9:44
16
10:00
20
10:20
10:22
12
10:34
10:35
11
10:46
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五番関から舗装路を700mほど降りたところ、橋の隣に4台ほど停められるスペースがあります。電波は届かなかったと思います。お手洗いはないので、観音峯駐車場や母公堂駐車場で済ませておくべきでしょう。
コース状況/
危険箇所等
【駐車スペース-泥辻茶屋】今日のコースで情報提供できそうな箇所がここ。地図には載っていない道ですが、ヤマレコでは足跡がついています。橋のたもとに車を停め、この辺から入れるはずと探したら、黄色いテープがつけられていました。ここから入ると、予想よりはるかにきちんとした道がついています。踏み跡もしっかりしている上、道の脇にロープが設置されていて、これに沿って登ったら問題ありません。多少急ではありますが、辛いほどでもなくて、朝のフレッシュな脚にはどうということもありません。なんでこんないい道がついているんでしょう。ついでに言えば、清浄大橋に停めるよりも駐車場代も要らないし、距離的にもいくらかカットできます。山上の参拝道に合流してからは、皆さんがよく歩いている道であり、迷いようのない道を登ります。危険箇所はありません。
【泥辻茶屋-五番関】奥駈道ですが、この箇所は極めて歩きやすい道でした。ただ、岩場をロープなどで降りる箇所、道が崩落している箇所、岩がちなトラバースがあります。気をつければ特に問題ありませんが、注意は必要です。迷う要素はありません。五番関から駐車場への下りも、多少急である以外は特に問題なし。道も明瞭でした。以前の登りでは、わかりにくい道だと感じましたが、並行する別の箇所を登っていたようです。
【今宿跡-勝負塚山】実は、今宿跡に気付かずに、少し行き過ぎました。ここで東に曲がりますが、踏み跡は多少不明瞭になります。その代わりにテープがそこそこ付けられています。テープの視認性は、東行きよりも西行きで見やすいように感じました。途中、右に折れるところを見落としてまっすぐ行ってしまった箇所があります。前半はかなりの激下り。コルからはほどほどの登りになりますが、1箇所岩の側をよじ登る所があり、本日の行程中では難所。ただ、ここを除けば、「どこが破線ルート?」というような道でした。ただ、GPSは必携です。
五番関駐車場の700mほど手前にある空き地に駐車。
2022年05月03日 06:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:10
五番関駐車場の700mほど手前にある空き地に駐車。
ここが取り付き。道なき道を覚悟していましたが、右の方の木にテープが巻かれていて、そっちから入ればあとは明瞭です。
2022年05月03日 06:13撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:13
ここが取り付き。道なき道を覚悟していましたが、右の方の木にテープが巻かれていて、そっちから入ればあとは明瞭です。
2022年05月03日 06:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:14
こうやってロープが張られているので、迷う余地はありません。
2022年05月03日 06:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:16
こうやってロープが張られているので、迷う余地はありません。
多少急ではありますが、会話しながら登れる程度の坂です。
2022年05月03日 06:24撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:24
多少急ではありますが、会話しながら登れる程度の坂です。
山上への参拝道に合流。
2022年05月03日 06:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:26
山上への参拝道に合流。
お助け水。前に助けられました。前回来た時にはほとんど出てませんでしたが、今日はしっかり流れていました。
2022年05月03日 06:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 6:49
お助け水。前に助けられました。前回来た時にはほとんど出てませんでしたが、今日はしっかり流れていました。
空青い。
2022年05月03日 06:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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空青い。
泥辻茶屋。
2022年05月03日 07:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:06
泥辻茶屋。
ここから五番関までは未踏の道。
2022年05月03日 07:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:07
ここから五番関までは未踏の道。
白い雲も美しく。
2022年05月03日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:08
白い雲も美しく。
2022年05月03日 07:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 07:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 07:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あれは大天井岳みたいですね。
2022年05月03日 07:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あれは大天井岳みたいですね。
2022年05月03日 07:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山上ヶ岳。宿坊が見えます。
2022年05月03日 07:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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山上ヶ岳。宿坊が見えます。
奥駈道にはあまり難所はなかったのですが、ここの下りはちょっと厄介。
2022年05月03日 07:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:30
奥駈道にはあまり難所はなかったのですが、ここの下りはちょっと厄介。
ロープや鎖も使いながら降りました。
2022年05月03日 07:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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ロープや鎖も使いながら降りました。
左が大天井で、右の方は青根ヶ峰?
2022年05月03日 07:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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左が大天井で、右の方は青根ヶ峰?
2022年05月03日 07:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 07:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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なかなか東側の眺望が得られなかったのですが、ここでやっと見えました。
2022年05月03日 07:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:38
なかなか東側の眺望が得られなかったのですが、ここでやっと見えました。
雲をアップで。
2022年05月03日 07:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:38
雲をアップで。
2022年05月03日 07:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 07:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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あまりにも歩きやすいので、行き過ぎてしまってから戻ってきました。今宿跡です。
2022年05月03日 07:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:43
あまりにも歩きやすいので、行き過ぎてしまってから戻ってきました。今宿跡です。
これまでよりは踏み跡は不明瞭でしたが、尾根を進むだけなので余り問題はありません。テープが時々貼られています。
2022年05月03日 07:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 7:58
これまでよりは踏み跡は不明瞭でしたが、尾根を進むだけなので余り問題はありません。テープが時々貼られています。
間違えて行き過ぎてしまったところ。向かって左へ。
2022年05月03日 08:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 8:07
間違えて行き過ぎてしまったところ。向かって左へ。
この箇所には、巨木がいくつも見られました。
2022年05月03日 08:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 8:09
この箇所には、巨木がいくつも見られました。
2022年05月03日 08:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 08:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 08:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 08:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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このパートではここが難所。岩沿いに登ります。
2022年05月03日 08:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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このパートではここが難所。岩沿いに登ります。
勝負塚到着。
2022年05月03日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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勝負塚到着。
2022年05月03日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 08:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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さっきの岩の所をもう一度。
2022年05月03日 08:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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さっきの岩の所をもう一度。
2022年05月03日 09:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 9:19
さっき間違えたところを再度。ここをまっすぐ行ってしまいました。正しくは右へ。
2022年05月03日 09:20撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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さっき間違えたところを再度。ここをまっすぐ行ってしまいました。正しくは右へ。
奥駈道に戻っています。
2022年05月03日 09:47撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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奥駈道に戻っています。
2022年05月03日 09:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 09:50撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2022年05月03日 09:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鍋冠行者堂のようです。
2022年05月03日 09:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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鍋冠行者堂のようです。
2022年05月03日 09:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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百合ヶ岳でしょうか。
2022年05月03日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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百合ヶ岳でしょうか。
2022年05月03日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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道が崩落していて、上を巻かなければいけません。
2022年05月03日 10:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 10:09
道が崩落していて、上を巻かなければいけません。
岩がちのトラバース箇所。
2022年05月03日 10:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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岩がちのトラバース箇所。
五番関までやってきました。これで奥駈道が接続できて、奥駈は六田からトンネル西口までつながりました。
2022年05月03日 10:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 10:18
五番関までやってきました。これで奥駈道が接続できて、奥駈は六田からトンネル西口までつながりました。
あそこの立て札のあたりから下ります。
2022年05月03日 10:19撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 10:19
あそこの立て札のあたりから下ります。
前にここを登った時は、かなり岩がちで不明瞭な道だと思いましたが、今日はガレているとはいえ、スムーズに降りることができました。
2022年05月03日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 10:32
前にここを登った時は、かなり岩がちで不明瞭な道だと思いましたが、今日はガレているとはいえ、スムーズに降りることができました。
ひょっとしたら、前回はここを登ってしまったのかも。
2022年05月03日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 10:32
ひょっとしたら、前回はここを登ってしまったのかも。
五番関の駐車場。
2022年05月03日 10:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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五番関の駐車場。
新緑が美しい。
2022年05月03日 10:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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新緑が美しい。
下山後、御所南IC近くでお寿司を食べました。
2022年05月03日 12:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 12:51
下山後、御所南IC近くでお寿司を食べました。
今日試した、デカトロンのトレランシューズ(もちろん、走ってはいません)。
2022年05月03日 14:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/3 14:38
今日試した、デカトロンのトレランシューズ(もちろん、走ってはいません)。
撮影機器:

感想

これまで、歩いた軌跡そのものは若狭湾から八経ヶ岳までつながっているのですが、奥駈道そのものは五番関と泥辻茶屋の間が途切れていました。ここをいつか埋めたいと思っていたので、今回奥駈つなぎと同時に勝負塚山に行ってきました。

なお、それぞれのお考えはあるでしょうが、今回のルートにおいて、今宿跡-勝負塚山、五番関-駐車場など一部の箇所を除けば、女人結界門の内側です。従って、女性は同じルートを歩いていただくことはできません。勝負塚に行く方法としては、東側からアプローチするしかないと思います。ご承知頂ければ幸いです。

こむさんが一緒に行ってもいいよということで、合流の上、母公堂を過ぎて五番関の方向へ。五番関に駐車することを考えていましたが、実際には少し林道を降りたところの道路脇空き地に停めました。ヤマレコを見ると、ここから一本松茶屋の方に向かう足跡がついているので、これが通れればショートカットできそうだという皮算用でした。それで、登り始めたら危惧していたよりはるかに明瞭な道で、全く問題なく山上の参拝道に合流することができました。

その後、泥辻茶屋まで登ってから方向を北に変えます。奥駈道は風が強くて肌寒いくらいでしたが、空は青く、また彼方の山には白い雲がかかり、新緑もあいまって本当に美しい道でした。あまりにも歩きやすかったので、今宿跡を少し通り過ぎてしまったくらい。ここから東に折れて、勝負塚を目指します。YAMAPにはルートなし、ヤマレコでは破線ルートですが、実際にはかなり歩きやすい道でした。実線ルートとしても特に問題なさそうな道でした。

勝負塚の手前には岩沿いのちょっとタフな登りがありましたが、無事登頂成功。ただし眺望は優れず。ここから引き返しますが、帰りは登り基調になって、多少脚に来ました。でも、こむさんとずっと話し続けられるくらいの道ではありました(話していたからあまり登りが気にならなかったのかも知れません)。奥駈道に戻ってからは五番関を目指すのですが、岩の斜面を鎖・ロープで降りる箇所、道が崩れていて巻かなければならない箇所、岩がちなトラバースがありました。五番関到達して、奥駈連結に成功。分県登山ガイド「奈良県の山」は59/85です。

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