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Yamareco

記録ID: 423852
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙山の好展望とフクジュソウ(榑ヶ畑、落合、今畑、西南尾根)

2014年04月02日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:03
距離
10.3km
登り
963m
下り
963m

コースタイム

7:25榑ヶ畑登山口
7:45汗拭峠
8:15落合集落
8:30今畑登山口
10:05近江展望台
10:50霊仙山最高点
11:10霊仙山頂上
11:30経塚山
11:55お猿岩(昼食)12:20
13:05汗拭峠
13:30榑ヶ畑登山口
天候 はれ。ただし風が強い。
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関ヶ原ICから国道21号を走り、醒ヶ井交差点を左折。
醒ヶ井養鱒場をすぎ、榑ケ畑登山口の駐車地へ。
林道は落石多数。通行注意。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは、榑ケ畑登山口、落合登山口、今畑登山口にある。
用紙なし。

榑ヶ畑登山口〜山小屋「かなや」
登山口にトイレはないが、山小屋「かなや」に綺麗なトイレが有り。
利用料100円。飲料販売缶ジュース100円と良心的値段。

汗拭峠〜落合集落(通行不可ルート)
汗拭峠から急坂を一気に下る。
沢沿いの登山道を歩くと途中で登山道が崩壊している。
足場が不安定で倒木もあるが、山側斜面を周り道して登山道に戻る。

落合集落〜今畑登山口〜近江展望台(通行可能ルート)
落合集落から舗装道路を10分ほど歩くと今畑登山口。
今畑登山口からは、ジグザグの道を廃村を縫って登っていく。
尾根に出て、広場を越えると、いよいよカレンフェルトの急登。
遮るものがないので、見晴らしはよいが、逆に言えば風をモロに受けるので、
足元の石にも注意を払いながらバランスを崩さないよう進む。
目標点がハッキリ見えるので安心。

近江展望台〜霊仙山最高点〜霊仙山頂上
展望の良い稜線歩き。
ゴロゴロした岩の間に、フクジュソウが咲いています。
3箇所全てで360度の展望が得られます。

霊仙山頂上〜経塚山〜榑ヶ畑登山口
八合目付近までは琵琶湖を眺めながらの頂上台地歩き。
そこから榑ヶ畑登山口まで一気に下る。
榑ヶ畑登山口。7:20の時点で駐車場には4台の車。
すぐ先の小屋に、登山ポストあり。
2014年04月02日 07:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 7:24
榑ヶ畑登山口。7:20の時点で駐車場には4台の車。
すぐ先の小屋に、登山ポストあり。
名所1
私は使いませんでしたが、転ばぬ先の杖。
やさしい気遣い。
2014年04月02日 07:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 7:27
名所1
私は使いませんでしたが、転ばぬ先の杖。
やさしい気遣い。
名所2
かなやの手動飲料販売所。
2014年04月02日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 7:38
名所2
かなやの手動飲料販売所。
汗拭峠。
落合へは直進して、谷へ下っていきます。
2014年04月02日 07:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 7:45
汗拭峠。
落合へは直進して、谷へ下っていきます。
通過後振り返る。
ここが崩壊地。
左手の斜面を通過して迂回。
2014年04月02日 07:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 7:57
通過後振り返る。
ここが崩壊地。
左手の斜面を通過して迂回。
落合の廃村に出ました。
ここからは舗装された道を歩く。
2014年04月02日 08:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 8:15
落合の廃村に出ました。
ここからは舗装された道を歩く。
今畑登山口。
ジグザグの道を進みます。
2014年04月02日 08:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 8:28
今畑登山口。
ジグザグの道を進みます。
今畑の廃村には、大振りのフクジュソウ。
盛りは過ぎたよう。
2014年04月02日 08:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/2 8:45
今畑の廃村には、大振りのフクジュソウ。
盛りは過ぎたよう。
樹林帯の溝道。
枯葉や地面が濡れて、ちょっと滑り易い。
2014年04月02日 08:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 8:57
樹林帯の溝道。
枯葉や地面が濡れて、ちょっと滑り易い。
いよいよ急登。
広場でお先に行かせて貰った3人グループが
登ってくる。
風が強い。
2014年04月02日 09:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 9:43
いよいよ急登。
広場でお先に行かせて貰った3人グループが
登ってくる。
風が強い。
楽しい岩場歩き。
目標地点が見えているので、さほど苦にならず。
足取り軽やか♪
2014年04月02日 09:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 9:47
楽しい岩場歩き。
目標地点が見えているので、さほど苦にならず。
足取り軽やか♪
近江展望台。
この先の尾根道も視界良好でバッチリ見通せる。
2014年04月02日 10:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:04
近江展望台。
この先の尾根道も視界良好でバッチリ見通せる。
そして、岩の間にフクジュソウ♪
藤原岳のような大群落とはいかないが、
可憐さ、美しさはおんなじ。
2014年04月02日 10:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/2 10:27
そして、岩の間にフクジュソウ♪
藤原岳のような大群落とはいかないが、
可憐さ、美しさはおんなじ。
岩の間に健気に咲いています。
踏み荒らすコトの無いよう、足元には気をつける。
2014年04月02日 10:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:27
岩の間に健気に咲いています。
踏み荒らすコトの無いよう、足元には気をつける。
最高点。
避難小屋、伊吹山が確認できるが、
その奥の白山は見えなかった。
2014年04月02日 10:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:50
最高点。
避難小屋、伊吹山が確認できるが、
その奥の白山は見えなかった。
柏原道の山腹の雪が、ハートマーク。
去年行った雪倉岳を思い起こす光景。
2014年04月02日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 10:57
柏原道の山腹の雪が、ハートマーク。
去年行った雪倉岳を思い起こす光景。
霊仙山山頂。
強風でコンデジが倒れたりした。
誰もいないので何度も撮り直す。
2014年04月02日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 11:12
霊仙山山頂。
強風でコンデジが倒れたりした。
誰もいないので何度も撮り直す。
サクッと9合目経塚山。
ここで左に折れ、榑ヶ畑登山口へ。
2014年04月02日 11:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 11:29
サクッと9合目経塚山。
ここで左に折れ、榑ヶ畑登山口へ。
名所3
お虎ヶ池。
米原市の標識がピカピカ。
2014年04月02日 11:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 11:46
名所3
お虎ヶ池。
米原市の標識がピカピカ。
お猿岩。
どう見たらサルなんだろう?
2014年04月02日 11:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/2 11:54
お猿岩。
どう見たらサルなんだろう?
お猿岩で食事。
犬連れで登る人、下山する人。
20分の間に5人も通過していった。
2014年04月02日 12:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 12:01
お猿岩で食事。
犬連れで登る人、下山する人。
20分の間に5人も通過していった。
マルシンハンバーグ(チーズ入り)
宇連山で話題になったので、買ってみた。
油不要で焼くだけなのがありがたい。
2014年04月02日 12:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 12:08
マルシンハンバーグ(チーズ入り)
宇連山で話題になったので、買ってみた。
油不要で焼くだけなのがありがたい。
汗拭峠手前で見つけた、ミスミソウ。
あやうく見逃すところでした。
教えて下さった岐阜の方、ありがとうございました。
2014年04月02日 12:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 12:56
汗拭峠手前で見つけた、ミスミソウ。
あやうく見逃すところでした。
教えて下さった岐阜の方、ありがとうございました。
暖かくなって、登山口スグの所にあった、
ミヤマカタバミも開花してました。
2014年04月02日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/2 13:28
暖かくなって、登山口スグの所にあった、
ミヤマカタバミも開花してました。
撮影機器:

感想

山ヒルが出る前に、登山道に雪の無くなった霊仙山に向いました。
谷山谷登山道は通行止め。
みなさんのレコを参考に、榑ヶ畑から落合、今畑、西南尾根を通って、
霊仙山を周回するルートを選択。

落合ルートは崩壊の為、通行不能ですが、ヤマレコを見ていると結構行ってる人もおられるようなので
自己責任ならいいだろうと落合ルートを歩きました。
崩壊地では、斜面を上がって、倒木を越えて迂回し、斜面をすべって元の登山道に戻りました。
危険なのはココだけ。踏み跡はしっかりしていて、落合に無事到着。
ですが、初心者は避けたほうがいいと思いますし、逆ルートで落合から汗拭峠を目指すのは
骨が折れると思います。
落合は廃村とは思えないほどの雰囲気。
人がいないのが不思議な感覚でした。

今畑登山口から石垣の間をくねくね歩いて、今畑の廃村。
こちらは、苔むした石垣や朽ち掛けた木造家屋が残る、侘しさ漂う廃村。
フクジュソウは、盛りを過ぎたようで、散りかけた花もありました。
ふもとの花は大振りです。
溝道から枯れた笹の間を抜け、カレンフェルトの登山道へ。
広場から先は、いよいよ急登。
登るに従って、眺望も開け、高度感バツグン!!!
琵琶湖、御池岳や藤原岳、これから目指す霊仙山の山頂や最高点、そして伊吹山。
近江展望台、最高点、霊仙山山頂、どこからも360度の展望が楽しめました。

お目当てのフクジュソウは、近江展望台の先の岩尾根に咲いていました。
藤原岳のような大群落ではありませんが、岩の間で風に耐えながら咲く姿には、
美しさと可憐さに加え、力強さを感じました。

この山を登るにあたって、私が見たかった名所が3つありました。
転ばぬ先の杖、かなやの手動飲料販売所、お虎ヶ池。
全てしっかり確認でき、フクジュソウも見れました。
それにも増して思った以上の好眺望に、西南尾根歩きは楽しかったです。

風を避けるため、お猿岩の影で食事。
20分ほど滞在している間に、5人もの人が通過して行きました。
犬を連れて山頂を目指す人、私の後から榑ヶ畑を出発したソロの方など。
お猿岩を占拠して、もしかしたらご迷惑をお掛けしたかもしれないと、下山後反省。

さて、下山時の汗拭峠でお花について教えてくださった岐阜の方、ありがとうございました。
花の山と人気の霊仙山ですが、残念ながら去年に比べると花が少ないとのこと。
ミスミソウはもっと多かったらしいです。
これからも花の山として、登山者を魅了する山であってほしいものです。

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