霊仙山の好展望とフクジュソウ(榑ヶ畑、落合、今畑、西南尾根)
- GPS
- 08:03
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 963m
- 下り
- 963m
コースタイム
7:45汗拭峠
8:15落合集落
8:30今畑登山口
10:05近江展望台
10:50霊仙山最高点
11:10霊仙山頂上
11:30経塚山
11:55お猿岩(昼食)12:20
13:05汗拭峠
13:30榑ヶ畑登山口
天候 | はれ。ただし風が強い。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
醒ヶ井養鱒場をすぎ、榑ケ畑登山口の駐車地へ。 林道は落石多数。通行注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、榑ケ畑登山口、落合登山口、今畑登山口にある。 用紙なし。 榑ヶ畑登山口〜山小屋「かなや」 登山口にトイレはないが、山小屋「かなや」に綺麗なトイレが有り。 利用料100円。飲料販売缶ジュース100円と良心的値段。 汗拭峠〜落合集落(通行不可ルート) 汗拭峠から急坂を一気に下る。 沢沿いの登山道を歩くと途中で登山道が崩壊している。 足場が不安定で倒木もあるが、山側斜面を周り道して登山道に戻る。 落合集落〜今畑登山口〜近江展望台(通行可能ルート) 落合集落から舗装道路を10分ほど歩くと今畑登山口。 今畑登山口からは、ジグザグの道を廃村を縫って登っていく。 尾根に出て、広場を越えると、いよいよカレンフェルトの急登。 遮るものがないので、見晴らしはよいが、逆に言えば風をモロに受けるので、 足元の石にも注意を払いながらバランスを崩さないよう進む。 目標点がハッキリ見えるので安心。 近江展望台〜霊仙山最高点〜霊仙山頂上 展望の良い稜線歩き。 ゴロゴロした岩の間に、フクジュソウが咲いています。 3箇所全てで360度の展望が得られます。 霊仙山頂上〜経塚山〜榑ヶ畑登山口 八合目付近までは琵琶湖を眺めながらの頂上台地歩き。 そこから榑ヶ畑登山口まで一気に下る。 |
写真
感想
山ヒルが出る前に、登山道に雪の無くなった霊仙山に向いました。
谷山谷登山道は通行止め。
みなさんのレコを参考に、榑ヶ畑から落合、今畑、西南尾根を通って、
霊仙山を周回するルートを選択。
落合ルートは崩壊の為、通行不能ですが、ヤマレコを見ていると結構行ってる人もおられるようなので
自己責任ならいいだろうと落合ルートを歩きました。
崩壊地では、斜面を上がって、倒木を越えて迂回し、斜面をすべって元の登山道に戻りました。
危険なのはココだけ。踏み跡はしっかりしていて、落合に無事到着。
ですが、初心者は避けたほうがいいと思いますし、逆ルートで落合から汗拭峠を目指すのは
骨が折れると思います。
落合は廃村とは思えないほどの雰囲気。
人がいないのが不思議な感覚でした。
今畑登山口から石垣の間をくねくね歩いて、今畑の廃村。
こちらは、苔むした石垣や朽ち掛けた木造家屋が残る、侘しさ漂う廃村。
フクジュソウは、盛りを過ぎたようで、散りかけた花もありました。
ふもとの花は大振りです。
溝道から枯れた笹の間を抜け、カレンフェルトの登山道へ。
広場から先は、いよいよ急登。
登るに従って、眺望も開け、高度感バツグン!!!
琵琶湖、御池岳や藤原岳、これから目指す霊仙山の山頂や最高点、そして伊吹山。
近江展望台、最高点、霊仙山山頂、どこからも360度の展望が楽しめました。
お目当てのフクジュソウは、近江展望台の先の岩尾根に咲いていました。
藤原岳のような大群落ではありませんが、岩の間で風に耐えながら咲く姿には、
美しさと可憐さに加え、力強さを感じました。
この山を登るにあたって、私が見たかった名所が3つありました。
転ばぬ先の杖、かなやの手動飲料販売所、お虎ヶ池。
全てしっかり確認でき、フクジュソウも見れました。
それにも増して思った以上の好眺望に、西南尾根歩きは楽しかったです。
風を避けるため、お猿岩の影で食事。
20分ほど滞在している間に、5人もの人が通過して行きました。
犬を連れて山頂を目指す人、私の後から榑ヶ畑を出発したソロの方など。
お猿岩を占拠して、もしかしたらご迷惑をお掛けしたかもしれないと、下山後反省。
さて、下山時の汗拭峠でお花について教えてくださった岐阜の方、ありがとうございました。
花の山と人気の霊仙山ですが、残念ながら去年に比べると花が少ないとのこと。
ミスミソウはもっと多かったらしいです。
これからも花の山として、登山者を魅了する山であってほしいものです。
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