強風の白馬岳
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- GPS
- 06:19
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,879m
コースタイム
天候 | 晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今日は久しぶりにバディーの兄との登山となった。赤岳にしようか白馬にしようか兄の意向で白馬岳に行くことになった。
心配は果たして連休中の今日、駐車場は空きがあるのかだった、もしも停められなかったらどうしようかと考えながら向かった。
運よく残りあと数台というところで駐車することが出来た、これから出発しようとしている人たちはほとんどBCだ、我々登山者は少し恥ずかしい思いをしながら出発。
この時期に白馬岳に登るのは初めてで残雪の量に驚いた、だが最短距離で登山できるので快適だ。
朝のうちは冷え込んだので雪が締まっていて歩き易い、しかし高度を上げるといつ降ったのか思い新雪が積もっていて、季節外れのラッセルでとても疲れる。
また強風が吹いていて、しかも向かい風で急斜面により負荷がかかる。
なんとか白馬山荘に到着、しかし風を避ける場所も無く、兄を待つ間体がが冷え切ってしまい仕方が無いので一人で山頂を目指す。
山荘から上は更に強風で飛ばされそうになりながらも我慢しながら登頂を果たす。
主稜線を登って来る登山者を見るが、余りにも風が強く、のぞき込むと強風で落されそうになるので直ぐに諦め寒いので下山、更に山荘付近で兄を待つが中々登て来ないので迎えに下山開始、暫くすると登って来た兄と合流。再び兄と山頂を目指すが寒さと水分不足、それとトレーニング不足のため両大腿四頭筋が攣ったらしい、筋肉を伸ばし解除するも繰り返し攣るので帰りの事を考え、あと少しのところで撤退を決意。
下りはかなり雪が緩んできており、所により雪ごと滑り落ちるような場面もあり。
朝の時点では無かったデブリも数か所あり、また兄が見ている場面でもデブリがあり登山者があわや巻き込まれそうになったとの事。
皆が登っている急斜面でもいつ雪崩るかと心配しながら足早に下山した。
今シーズンの主稜線は本日で終わりかと思われる、来シーズンは是非登ってみたいと思ったのであった。
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