月山 姥沢から登りリフトで雪山満喫 GW東北遠征
- GPS
- 03:31
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 522m
- 下り
- 861m
コースタイム
天候 | 晴れ 予報では風速15m。リフトから中腹までは風はあったもののそれほど強くありませんでしたが、山頂直下は暴風20m位はあったと思う。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
20:30に草加集合〜草加IC〜外環〜東北道〜山形道〜寒河江SA〜寒河江親せき宅1:00着。翌日雪のため観光し、4日にずらしました。 8:00姥沢駐車場着(駐車料金500円) 到着時点では半分くらい埋まっていました。駐車場わきにトイレあり。 駐車場からリフトまでは10分位歩かねばならないです。 登りリフト利用(600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●参考資料 山と高原地図 鳥海山・月山 現地雪の状況などはアップされているヤマレコの記録を参考にさせていただきました。 ●リフトトップ〜山頂 前日の降雪ですが、先行者多くトレースありました。 夏道ルートの姥ケ岳は経由せずトラバースする感じで金姥に出ました。 金姥からはほぼ夏道ルートと同じ。 雪の状態から牛首のチョイ先までつぼ足です。 斜度が出てきたところから念のためアイゼンを履くも今回はつぼ足でも行けそうでした。 稜線に出る瞬間から暴風。風で体が持ってかれる感じだったので20m位はあったかと思います。頂上小屋で防寒を整え山頂へ。 展望は良かったですが翌日の鳥海山は霞んで見えず。 帰りは牛首手前あたりから少しだけヒップソリでシリセードやりましたが、雪が柔すぎてあまり滑りませんでした。 途中大きなクレバスらしきところは1か所あったかな。 ●リフト〜駐車場 スキー場の脇を歩く感じで降りてきました。 こちらもヒップソリでシリセードを少しやりました。 ●翌日の鳥海山のレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4255729.html |
その他周辺情報 | ●観光 初日天候不良で観光に回りましたが、今回は南陽高畠から下道で白河湖に行ってきました。融雪が進み大量の雪解け水がダムに流れ込み樹林が水没するこの時期特有の景色が見られるスポットです。新緑と深い青い湖面は一見の価値あり。 https://www.town.iide.yamagata.jp/012/suiboturinn.html カヌー体験もできるので、1日は雪山、1日はカヌーと楽しんでみたいなと思います。 ●食事 月山から1時間ほどの寒河江は蕎麦が美味しいです。 おすすめは、ひふみ、かつら、吉亭、といやあたりですね。 山形の夜は閉店が早いので夕食で使いたい場合は時間調べて行きましょう。 ●お酒 月山の酒造資料館が112号沿いにあります。試飲はありませんがお酒買えます。 今回購入した吟醸辛口生原酒のひとこえが旨かった。 |
写真
感想
GW前半に予定していた月山、鳥海、蔵王の山形遠征ですが、天候不良により後半に変更して臨みました。仲間が全員後半にしても都合がついて本当に良かった。
今回の予定では3日月山でしたが、山麓は晴れていたのでルンルン気分で車を走らせていると月山湖から登り始めた辺りから曇天になってきて、雪が降ってきた。諦めたくない気持ちもあり駐車場まで行ってみたが、大雪で展望も効かずだったのですぐに観光に切り替えました。
4日の天気は晴れだが風が20m級の予報。月山に登れるのか?蔵王なら行程も短いし変更するか、予定通り鳥海に向かうかという選択を迫られました。鳥海は一層の強風だろう、そして鳥海に向けて足慣らしが必要だろうということで、多少の風は覚悟して月山へ。
4日駐車場に着くと思いのほか風は強くないし晴れて暖かいのでコンディション的にはとても良く安心しました。登り始めてすぐにウェアを脱ぎたくなるほど日差しも暖かく、むしろ風が心地よい感じ。
金姥に向けて歩いている時の雄大な景色はさすが東北の山と言う姿でとにかくテンションが上がります。
山頂直下では予報通りの暴風。以前、八ヶ岳の硫黄から天狗の稜線で受けた撤退した風以来の強さで山頂では記念写真を撮って早々に下山しました。
鳥海山がブルーラインの通行規制のため限られた行程の中歩くため、皆の足がしっかりしていることが確認できたので、月山をチョイスして正解でした。
残雪期の月山。初めてでしたが、また仲間と一緒に来たくなる山でした。
今回自分にとって初めての東北の山、且つ雪山登山ということで、楽しみ半分緊張半分で臨んだ登山。なんとか周りのペースについて行くことができて良かった。
日程調整のおかげで、山行中はずっと青空と白銀の世界に挟まれ、写真で目にしたことのあるような素晴らしい景色を堪能できた。
山頂付近では爆風で何度も身体を持っていかれそうになったが、それ以外では特に危険箇所も無し。翌日の鳥海山に向けて少し自信がついた登山となった。
下山後に登頂記念のバッジを買う予定だったが、聞けばリフト駅にしか売っておらず、既に降りてきた自分らにはリフト駅まで登り返す余力は残っていなかった。バッジを買う予定のある人は要注意!
リフトトップから雷鳴が聞こえ、暫く悩んだが進んだ。牛首に出ると雨風雷のフルコンポ。神社のお参りも早々に仏性池小屋まで歩いた記憶。
今回再訪となったが、景色がまるで違う!
もし3日強風の中、強行したら私の月山はグレーだ(笑)
夏の色もいいけどやっぱり、白と青の無音の世界が好き。頂上直下の下からの爆風には登りのサポートしてもらえた。コロナ禍で戻らない体重増加はこの日のためだったのかもしれない(笑)YAMA含め頼れる仲間たちに感謝!
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