甥っ子たちと、謎の雁坂テン泊
- GPS
- 29:54
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 3:03
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:52
天候 | 晴れ。朝晩は零下に冷える。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年、稜線は雪が残って凍結しているが、今年は皆無であった。珍しい。 亀田林道の渡渉は水量多く、ハイカットの靴で。 |
その他周辺情報 | 雁坂小屋テン場30張。1人1,000円。 トイレはぼっとん垂れ流しの和式で男女兼用。紙は置いてないので必ず持参すること。 下山後の笛吹の湯。男女とも定員12名。それ以上の場合は入場待ち。 JAF割引で410円。 |
写真
感想
仕事の都合で暦通りにしか休めず、2日と6日は出勤。
前半は天気悪し。
後半に恒例のGW秩父テン泊とするが、今年は甥っ子一家も参戦。
1泊とし、妻のお気に入りの雁坂へ。
昨年は自分の中古ザックを譲渡使用していた義弟も、今回、満を持してバルトロデビュー!
妹も昨年蝶ヶ岳に行った際にパラゴンを導入しているので、夫婦揃ってグレゴリー。羨ましい。グレゴリーのザックは高くて手が出ない‥。
自分も軽量化はできないタイプであるが、甥っ子一家は1泊なのに3人とも超大荷物!義弟は23kgにもなっていた。
甥っ子に譲渡したお古の70ℓザックもパンパンであった。
(何が入っていたかは後で判明)
道の駅みとみから雁坂トンネルを横目に見つつ桜ロードを登っていく。
沓切沢の登山口で朝飯。
しばらく行くとロープのあるガレ場。ここら辺から沢沿いに。
いくつか迷いやすいポイントがあるので注意。
何度か沢を離れて高巻く。
いくつか渡渉を繰り返して井戸の沢。
ここでテント場確保のため、先発隊は先を急ぐことに。
峠から小屋への北側斜面は、例年この時期は雪が多くて凍結しているが皆無であった!
雁坂小屋到着。全員到着し、無事にテントを張れた。
そして、義弟の背負ってきたステーキ焼き焼きという豪華ランチ!
今日はやっていないと思ったシシ鍋も小屋で販売していたので購入。
義弟と妻は昼からビールで乾杯!
たらふく食べて極楽極楽。
ランチ後、アタック隊は腹ごなしに雁坂嶺まで出かけて行った。
雁坂嶺はパッとした眺望も無く面倒臭いので自分は昼寝。
後で雁坂嶺から帰ってきた妻によると、木が枯れて縞枯現象が進み、以前よりサッパリとした感じの道になった由。
頂上で鹿にも遭遇したとのこと。
そして、15時前には「テン場満員」の貼り紙が。
(斜めを厭わなければ張れたらしいが。)
そして、甥っ子のザックの中身が判明!
なんと、トランプ、人狼ゲーム、カタンゲーム、オセロ、と、
様々なゲームグッズが入っていたのである!
ということで、テン場でゲーム大会が突如始まった!!
うーむ、長年テン泊しているが、こんな経験は初めでである。
(小屋泊まりで妻が花札持ってきたことはあったが‥)
重かったであろうに‥。
大貧民などゲームに興じているうちにだいぶ冷えてきたので
夕飯開始!
寒いので、アカカラ鍋やキムチ鍋で暖まる。
焼売や焼き物も豊富で豪華夕飯。
小屋の方からは宴会の賑やか声が聞こえていた。
翌朝は、いつも通り4寺過ぎに起きたものの、なんだかんだで7時に出立。
限りなくビリの組。
水晶山へもいつも雪があるが、今年初の皆無。本当に雪が無い。
古礼山、燕山、と富士山を眺めながら気持ちの良い稜線歩き。
古礼山の山頂で行き合ったご夫婦に
「この少年は雁坂にいた」と言われていた。
確かに、この山行中、子供は1人も見なかった!^^;
妻の大好きな雁峠でのんびりと大休止。
元気な甥っ子がベンチ確保のため駆け降りて行った。
その後は長い亀田林業林道の下山にかかる。
途中までは沢沿いで渡渉を繰り返す。
今年は水量が多く。渡渉場所を探しながらの渡渉となった。
渡渉に難儀しているご婦人もいらした。
甥っ子たちは、靴に水が入るのも厭わず果敢にザバザバと渡渉。
まあ、今日下山だし、それが一番安全である。
後は長い林道を歩いて国道へ。
下山後は笛吹の湯へ。
ここは現在コロナ禍のため、定員12名制度。
まず無理かと思ったが、妻が電話したところ、
「今なら男女とも2名しかいません」と言われて、飛んで入りに行った。
自分たちには定番の場所であるが、渋い地味なルートなので甥っ子一家にはどうかと思っていたが、天候にも恵まれて大変好評であった。
また、軽量化の概念が無く大荷物も厭わない義弟と甥っ子により、
優雅な食糧事情と謎のゲーム大会、という
妻と2人ではあり得ないなかなか面白いテン泊であった。
しかし、下の渡渉で不覚にも右足首をちょっと捻ってしまい、痛いのが無念。
ステーキ肉豪華ですね。
羨ましい!
テント場でトランプ大会はこれまで見たことがないですね。
あらゆるゲームグッズをザックで運んだ甥っ子さんの根性にアッパレです。
暫く雁坂小屋に行っていないのですが、GWの雁坂は一度も行ったことがなく、しし鍋もまだ食べたことがありません。
小屋の中が賑やかだったようでだいたい想像がつきます。
小屋主や雁坂ファミリーの人達ともお会いしたい。
今年は何度か行きたいと思っています。
ぺんさんの山行がペン妻さんの妹さん家族と一緒のことが多くなって今までと違うパターンになっていますね。
テント泊が復活したらまたペンさん達とバッタリがあるかも知れませんね。
雁坂は飲兵衛小屋ということで、他の小屋ではテントの方でも、ここでは飲み目的で小屋泊という方が多いようで
まさにhakkutuさんにピッタリの小屋ですよね。
確か以前小屋にhakkutuさんのお写真か何かあったような?
おっしゃる通り妻と2人だと強化合宿となることが多かったですが、最近は妹一家との珍道中が多くなっています
三陸は海鮮ばかりで肉に飢えてしまったワタシ。
やっぱ魚より肉でしょ
雁坂のテンバは連休中はいっぱいだと聞いていたのですが、さすがペンさん。
しっかり押さえていますね
花札・・・あはは、真冬の上高地でやりましたねえ
今度百人一首持って行きません?
盛り上がると思うんだけどな。
うちの正月行事なので、モノはありますぜ
いやいや、三陸の海鮮は垂涎ものですよ!食したいです!
山で焼肉というといつぞやの苗場を思い出しますねえ。
甥っ子のゲームグッズ一色は合わせると百人一首くらいあったかと。^^;
いつぞや姐さんとご一緒した時よりすっかり逞しくなりました。
シュラフも妻の父上の使用していた年代モノのデカいやつ背負ってきてましたし。
将来は姐さんのようになりそうです。^_^
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