天狗山〜三角点「味藤」 信州新町の里山

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 9.0km
• 登り: 498m
• 下り: 923m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:35
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:41

距離 9.0km 登り 502m 下り 933m

10:51 天狗山取り付き地点
11:06 11:07 天狗山
11:34 黒岩城跡
12:17 12:22 三角点「味藤」
12:39 バス停味藤
13:32 竹ノ田和分岐

天候

霞のかかった晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野市街から国道19号線経由で信州新町を目指し、
穂刈橋手前で右折し、味藤集落を通り抜け、
天狗山に取り付く尾根で降車
蟻の尾集落分岐で待機の車に乗車

コース状況／危険箇所等

三角点二つとも、車道脇から短時間で往復できます
危険個所はありませんが、落ち葉で踏み跡不明瞭箇所あり
進む方向に注意が必要かもしれません

写真

5/4 10:26

三国峠から白馬乗鞍に緩やかに下る北アルプス北端の稜線が綺麗

5/4 10:33

東山から堂津方面
やや霞んでいるのが残念

5/4 10:34

左に白馬三山
まだまだ冬の白さですね！

5/4 11:00

墓地の辺りで踏み跡を見失い、適当に斜面を登りましたが、尾根に出ると踏み跡明瞭

5/4 11:03

三角点は小灌木帯の中にありました

5/4 11:06

三角点発見(^^♪
天狗山と山頂名もあります

5/4 11:06

津和
標高＝919.98 m
二等三角点

5/4 11:06

更に赤いプレートも

5/4 11:07

下山開始

5/4 11:17

展望はありますが、霞んでどの辺りの山が見えているのやらわかりません

5/4 11:20

尾根を行く車道から
右に小川飯縄山と虫倉山

5/4 11:21

新緑の中、伐採されたばかりのようで、材木の香りが新鮮

5/4 11:26

白馬三山から白馬乗鞍まで一望。信州新町の尾根上の道にはこんな見晴らしの良い場所が意外にあって、わくわくします♪

5/4 11:27

鳥立分岐
左へ下るとお川村に

5/4 11:28

垂直に見える崩落個所。里山といえども険しさを感じます

5/4 11:29

一口に新緑といっても色は本当に微妙に違っており、うっとり

5/4 11:34

黒岩城跡

5/4 11:41

車道両脇に伐採された木材が積まれています。間もなくトラックで運び出されるのでしょう。今頃が伐採シーズン？

5/4 12:01

クルマバソウ
ヤエムグラの仲間だそう。庭に生えるヤエムグラは粘りつく感じが嫌いですが、クルマバソウの花は可愛らしいですね♪

5/4 12:12

微かな踏み跡に合流

5/4 12:17

味藤
標高＝785.21 m
四等三角点

5/4 12:22

さようなら
前回、積雪に阻まれて諦めたのに、今回はあっさり到達でき、拍子抜け(^^ゞ除雪されないままの林道が原因で取り付き地点を間違えていました。

5/4 12:28

数分で足下に車道

5/4 12:29

振り返った分岐
二月、除雪されない未舗装車道が完全に消失していたのでした

5/4 12:29

尾根を離れ、緩やかな下りは足がすいすい前に出ます♪

5/4 12:34

足下に味藤集落
左に、いずれ登りたい三角点のある峰

5/4 12:39

民家の庭先の白いハナミズキが目を引きます

5/4 12:39

味藤バス停

5/4 12:42

深い谷

5/4 12:50

坪川分岐

5/4 13:00

いつになるかわかりませんが、次回はこの道を分け入って三角点探しをしたいと思います

5/4 13:08

この辺りは海の底だったのですね！化石が出るのでは？

5/4 13:09

山吹満開

5/4 13:11

日陰でも際立つノバラの白い花

5/4 13:19

化石の案内板
鯨とはびっくり

5/4 13:33

竹ノ田和分岐
未踏の道歩き終了。車の回収の心配をせずに済むのは何よりです(^^♪

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

今年二月、信州新町の牧之島城跡巡りを兼ね、
五百山と三角点「味藤」の間の尾根を歩く計画でしたが、
尾根上に在る筈の林道が雪に埋もれて見つからず、三角点は敗退。
今回は天狗山に登り、脇を通る尾根上の車道を東に辿り、
三角点を往復する計画をしたところ、家族の協力が得られ、
快適な尾根歩き(しかも鋪装のほぼ平坦道)の後、
緩やかな下り調子で味藤集落を抜け、快適な散歩になりました♪

天狗山も三角点「味藤」も車道脇から短時間で往復できます。
しかし、樹林帯の中で、残念ながら展望はありません。
でも、尾根上の車道は細いせいもあってか、殆ど車の通行がなく
所々で、北アルプス北端の山々、堂津岳に繋がる尾根が眺められ
歩きだからこそゆっくり楽しめる展望に、小さな感動の連続！

往復だと帰りがとても退屈で長く感じるものですが、
竹ノ田和分岐まで、未踏区間をのんびり縦走できたのは
車を運転してくれた家族のおかげです！感謝せねば(^^ゞ