鳳来寺山

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 9.9km
• 登り: 745m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:42

距離 9.9km 登り 747m 下り 832m

8:41 鳳来寺参道入り口
9:29 9:29 高徳不動
11:42 12:17 虎松岩
12:18 12:31 瑠璃山
12:34 12:36 鳳来寺山
13:02 13:02 天狗岩
13:21 13:26 鷹打場分岐
15:26 ゆ〜ゆ〜ありいな

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往)本長篠駅→鳳来寺山バス停
(復)湯谷温泉駅

コース状況／危険箇所等

�＼膺様優襦璽�(登り)
一本の岩尾根なので、稜線を故意に外さなければ、迷わないし、危険事態に陥らない。
なお、樹木で気づき難いが、両サイドは急激な崖、そして、いくつもの大岩崖面の通過は、たぶん利修仙人の修験行場なので、気を抜くと、滑落、大怪我に繋がる。
��東海自然歩道
整備は完璧。危険な所に近づかない？迷いこまないように工夫して散策道がつけられている。逆に言うと、コースから逸脱すると危険な岩山が鳳来寺山ということだと思う。
�Ｅ貳�根ルート(降り)
まず、東尾根P426〜乙女沢間の南斜面下降のGPSには信頼性がない(原因不明)ことに注意。
ルートは、基本的に尾根なので迷わないが、それは登りではその通りだが、下る場合には当てはまらない。特にP577から50m強下った辺りで尾根が二股になった所、明るく、しかもシャクナゲが目立つ南方向に進みやすい。で、急下降する際にはしっかりルーファイが必要。
路は、落ち葉は堆積していたが、踏跡はしっかり残っている。ただし、観光客やバリ不慣れな登山者が入りこまない安全策？で、いっぱいあったテープだら〜んマーキングは撤去され、安全な進行方向維持のための小さいけど重要なもののみ残されていた。

その他周辺情報

平日に限り、鳳来寺山山頂駐車場〜湯谷温泉のコミュニティバス「Sバス」が、一日三便ある

写真

5/4 8:42

鳳来寺山駅、ちょっと前の、半世紀くらい？
今は駐車場&バス停のところで、プラットホームの石が残ってるらしい。おかめさん店内に飾られていた写真です。

5/4 8:47

二ノ門から、鳳来寺山。この手前を左折して林道に入る

5/4 9:02

ガクウツギが、林道脇に群生

5/4 9:05

クサイチゴ

5/4 9:10

林道脇は、ずっとクサイチゴの群生地だった

5/4 9:13

林道から、小富士が見える？

5/4 9:19

林道から高徳不動への登山口は、徒渉点だが、その木橋が壊れていた。ルートは明瞭で迷わないが、下草が伸び出していた。

5/4 9:27

高徳不動(右の赤鳥居)は、板状に割れ目の入る写真の大岩(チャート？)の洞窟だった

5/4 9:29

高徳不動、寛政年号の奉納石碑もあった。鬼の味噌蔵&酒蔵同様の洞窟は岩の石灰成分が溶けたとすると、古代は海底だったのかな？

5/4 9:39

仙人尾根の鞍部。ここからイワカガミを探しに尾根先端をピストンした後、山頂(左方向)に向かった

5/4 9:42

イワカガミ女子会は、既にお開きだった。遅刻、残念

5/4 10:09

仙人尾根先端ピーク(P360)手前の垂直岩崖の展望台から、千寿ヶ峰が正面に大きく見える

5/4 10:30

地境石柱の銘は、「鳳」

5/4 10:43

鳳来寺山〜瑠璃山が、ほぼフラットと判る。
左端=虎松岩、中▲=瑠璃山、右▲=鳳来寺山、右端下先端=奥の院？、仙人様ルートの最後の直登は左端近くの崖部です。

5/4 10:49

ヒメハギ、このあともいろんな岩ピークのところで見られた

5/4 10:52

雑木林の稜線両脇の斜面に、多くはないがシャクナゲが綺麗に咲いていた。

5/4 10:52

シャクナゲ、遊歩道の、街路灯？みたい

5/4 10:56

尾根の側面は、切れ落ち垂直岩崖。そんな危険なところから、シャクナゲ姫は妖しく誘う

5/4 11:04

仙人様ルートの岩場�“紳μ未魎�いているので気づき難いが、実はこんな所(行場？)だらけ

5/4 11:05

仙人様ルートの岩場��岩上展望は色々、ここは南側奥に本宮山？

5/4 11:12

仙人様ルートの岩場��ここは直登

5/4 11:35

仙人様ルートの岩場�け�宿り岩？たぶん上部の虎松岩辺りの側面の剥がれて落ちた大岩？

5/4 11:40

仙人様ルートの岩場�ノ寨�山(虎松岩場)への最上部はこんなところの岩の割れ目をへつって登るが、樹木で視野が限定されるせいか？酷い恐怖は感じない

5/4 11:45

仙人様ルートの岩場�Υ箴譴療貶�先に正規ルートの奥の院の岩場が望まれる

5/4 11:49

虎松岩から、ほぼ直線的な仙人様ルートの眺望

5/4 11:50

虎松岩から西方向、棚山(左)と宇連山(右)

5/4 11:56

虎松岩から南東方向、湖西連邦(左)、千寿ヶ峰(中)、本宮山ライン(右)

5/4 12:12

虎松岩の下は垂直断崖、前の山は棚山

5/4 12:19

瑠璃山の姫は、真っ白、イワカガミ

5/4 12:20

フリルびらびら、なんともカワユイ

5/4 12:27

瑠璃岩頂点から、春霞の三ツ瀬明神山

5/4 12:44

不思議な樹、根っこがどぐろを巻き、樹は直立

5/4 12:51

天狗岩以外にも、散策道のすぐ外には、落ちたら大怪我の岩崖だらけ

5/4 13:21

東尾根ルート��P577の松脂岩(ピッチストーン)

5/4 13:33

東尾根ルート�▲轡礇�ナゲ、樹にたくさん

5/4 13:52

東尾根ルート��シャクナゲ、樹に一つ

5/4 13:55

東尾根ルート�ぅぅ船乾轡隋璽肇院璽�みたい

5/4 13:57

東尾根ルート�ヅ貳�根上部、今年は当たり年

5/4 14:02

東尾根ルート�Ε皀船張張犬盞伽�

5/4 14:02

東尾根ルート�Д皀船張張�Up

5/4 14:15

東尾根ルート��展望岩場

5/4 14:22

東尾根ルート��P426は大岩頂点

5/4 14:23

東尾根ルート��北東方向に高土山

5/4 14:34

このマーキング地点から、東尾根南側斜面を乙女沢に向かい直角的に下ったつもりだけど、GPS軌跡と違う感じです。実は下降途中、GPS自分位置が動いていないのに気づき,スマホを再起動しています。

5/4 14:51

乙女沢への到達地点、大岩と黒●姫さんピンクリボンの所だった。なお、下降間にシダ藪はなく、急斜面だけど、明るい間伐林区間をジグザグに降りれば、全く支障はなかった。

5/4 14:58

乙女沢&乙女林道(右)、崩壊岩石や倒木だらけ、間伐作業に合わせ修復中かも

5/4 15:06

乙女滝、乙女沢の中流にあり、崖崩れでまだ復元されてないけど、乙女林道を辿り往復一時間で十分ハイク可能な距離

5/4 15:13

荒澤不動(不動滝、乙女滝の下流の滝)、不動明王が滝裏にすまして鎮座されてます

5/4 15:23

湯谷温泉街にある乙女踏切。
乙女沢、乙女林道、荒澤不動さま、乙女の滝への入り口

5/4 15:25

湯谷温泉、板敷川の大岩。
は〜い、人は温かい天然温泉に浸かりま〜す。
ゆーゆーアリーナは大にぎわいという程ではなかったけど、宿前、駅前、温泉も駐車場が満車みたい、湯谷温泉は宿泊客がいっぱい、なんか嬉しい！

5/4 15:26

湯谷温泉から、湯谷富士。
青空、板敷川&三角形は、青空、梓川&ギザギザの上高地、北ア縦走からやっとこさ帰還、それと同じ感覚、なんか嬉しい！っていう感慨が、何故か、いつも沸き上がってきます。

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

ふくちゃん

狙いは、鳳来寺山の白いイワカガミちゃんと東尾根のシャクナゲ姫、ついでに東尾根下部から乙女沢への下降ルート探査です。

ルートは、登りが門谷から高徳不動経由の仙人様ルート、下りは東海自然歩道でP577からの東尾根、P426下の鞍部で南斜面を下降、乙女林道を辿り湯谷温泉です。

�．ぅ錺�ガミちゃんの女子会には完全に遅れた。瑠璃山で二次会？してた二株だけとデートした。
�▲轡礇�ナゲ姫、山頂宴会は終了してたけど、尾根の宴会は佳境だった。東尾根上部はいろんな方角からお声がかかり、あちこちキョロキョロ、大変だった。
�Ｅ貳�根〜乙女沢、シダのない落葉斜面で下降は問題なく可能だったけど、安定したルートとなるかという点からは疑問符が付く。光の少なくなる午後は足下が見難くなり危険だし、間伐作業との関連もあるし、乙女滝の回復や乙女林道の修復具合に影響されると思う。当面は、七人山経由ルートが適切かな？

教訓、岩尾根の間の谷に降りるとGPSが不安定になる感じがする。地図&コンパスは必携だと思った。