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Yamareco

記録ID: 4249041
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

初のテント泊。奥秩父縦走(柳沢峠〜丹波)

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月04日(水)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:50
距離
35.1km
登り
2,104m
下り
2,960m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:34
休憩
0:38
合計
6:12
9:27
26
9:53
9:57
9
10:06
10:07
6
10:13
10:19
8
10:27
10:28
14
10:47
10:48
13
11:01
11:05
16
11:21
11:21
9
11:30
11:30
15
12:17
12:17
16
12:33
12:42
43
13:25
13:25
86
14:51
14:57
28
15:25
15:25
14
15:39
2日目
山行
11:19
休憩
1:18
合計
12:37
5:22
13
5:35
5:35
4
5:39
5:43
4
5:47
5:48
29
6:17
6:24
6
6:30
6:31
16
6:47
6:48
29
7:17
7:17
6
7:23
7:24
19
7:43
7:43
37
8:20
8:31
44
9:15
9:21
36
9:57
9:58
6
10:04
10:04
8
10:12
10:13
4
10:17
10:31
121
12:32
12:32
48
13:20
13:23
7
13:30
13:39
34
14:13
14:17
4
14:21
14:28
54
15:22
15:23
45
16:08
16:10
65
17:15
17:19
40
17:59
17:59
0
17:59
ゴール地点
天候 二日とも晴天
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
地元〜塩山駅〜柳沢峠までバス
帰りは丹波バス停〜奥多摩駅〜地元
コース状況/
危険箇所等
危険な箇所はありません
2022年05月03日 17:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 17:08
2022年05月04日 06:18撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/4 6:18
2022年05月07日 07:50撮影
5/7 7:50
2022年05月07日 07:52撮影
5/7 7:52
2022年05月07日 07:55撮影
5/7 7:55
2022年05月07日 08:05撮影
4
5/7 8:05
2022年05月07日 08:07撮影
2
5/7 8:07
2022年05月07日 08:11撮影
5/7 8:11
2022年05月07日 08:13撮影
5/7 8:13
2022年05月07日 08:14撮影
5/7 8:14
2022年05月07日 08:14撮影
5/7 8:14
2022年05月07日 08:15撮影
5/7 8:15
2022年05月07日 08:16撮影
5/7 8:16
2022年05月07日 08:16撮影
5/7 8:16

感想

GWの天気があまりにも悪いとの1週間前の予報から一点、抜けのいい日にテント泊できたことは全ての環境に感謝しています。
4/30,5/2と登ったにも関わらず、5/3テント泊というのはちょっと頭おかしいとは思いましたが仕方ないです。晴れの日を有効に使わねばいけません。
さて、テントを昨年買ってから一年近く経ってしまいましていつ使おうか友人と相談しました。今年、白峰三山にテント泊するつもりですがその前にやっておこう、テントに慣れておこうということで決行しました。
ですが、どうでしょう。初のテントでこんなに縦走すべきなのか?と。頭の中では柳沢峠から丹波山村までのルートは描けていましたが。
9:20を柳沢峠スタートしました。登山としては少し遅めですが仕方ないですね。公共交通機関を使うとどうしてもこれくらいの時間になってしまいます。
昨日の日向山では新緑が多めでしたが、ハンゼノ頭などではまだ緑が少なかったです。夜寒いかもなぁなどとこの時ぼんやりと考えていました。
ハンゼノ頭を通り過ぎるとなだらかな道が続いていきます。荷物の重みも少しずつ慣れてきました。倉掛山までは防火帯のアップダウンを繰り返します。時折心地よい風が吹くもののストックも2本出して歩き始めました。長時間歩くことになると全然違うものです。
この山域にジブリのような写真を撮影できる廃車があるのでそれも楽しみにして来ました。
倉掛山を越えて1時間ほどでしょうか、ようやく廃車にたどり着くことが出来ました。緑が生い茂っていたり雪景色だとまた違った印象だと思います。
ここからは笠取小屋までひたすら前身しますよ。
登山道と言うよりは元々は何かの作業道なのかな?という道で面白みはありませんね。18キロの荷物を背負っての6時間登山は流石にだるくなって来まして16:00前に笠取小屋に着きました。周りを見渡すと一杯引っ掛けてる方々が沢山いて、我々の到着が遅かったんだなぁと。途中鈴庫山に寄らずに正解でした。
笠取小屋でテントを立ててご飯を食べて一休み。予め練習はしましたがテント立てるのに少し苦戦しました。泥汚れつら〜。
天気もいいことだし星空も期待できるのでとりあえず寝ることにします。3人用のアライテントを買ったので中はとても大きく荷物を広げてもまだあまりあるスペースに贅沢を感じています。(その分とても重い)
眠りが浅かった時でしょうか。外から「星空すげぇ!」という声が聞こえたので飛び起きてカメラと三脚をとりました。
空を見上げると満点の星空。
これこれ!これを待っていたのだ!と
早速Z7Ⅱを構えピントを合わせ撮影。さすがフルサイズノイズ少ない。
これを何度か繰り返すと少しガスってきたのでまたテントに戻り寝始めました。
仮眠を取りトイレに行くと星空とのご対面。今度は違う星空を撮影しました。後々気づいたのですが、天の川が見えていたっぽいです。
時間的にも方角的にも上手く見えませんでしたね。
撮影はうまく行きましたが睡眠が取れません。カイロを持っていったのに寝れない。寒い。寝れない。イビキ、寝れない。寝返り。寒い、寝れない。の繰り返しです。
寝たのか寝れなかったのかわからない間に4:00のアラームが鳴りテントを片します。
他の方はテントを置いて笠取山へ行く様子。我々は20キロ歩かねばならないまさに苦行。
先日より食材が減っている分軽くなっているとはいえ疲労は溜まってますから。
笠取山の急登をクリアすると朝日に照らされた富士山と南アルプス。疲れはあるものの心地よい風が吹き抜けます。
笠取山を後にして唐松尾山まで行きます。
この山がとても辛かった。ピークを何度も登り降りしたので脚へのダメージが。ここでカロリーメイトを摂取し、飛龍山へ向かいます。この飛龍山まで山ノ神などを経て到着するわけですが、また長いんだろうなぁと漠然と考えながら歩き続けます。
歩いてる時何を考えているか。この時は5/5にテントをどうやって干そうか、そればかり考えていました。
目の前の辛さよりテントの片づけが大変なんだよなぁと感じて。
唐松尾山から西御殿まで行きます。笹道がとても歩きにくく疲労が増します。少し湿っていることと泥濘があることも起因しており登りにくく降りにくい道になってます。
西御殿の山頂はとても開けており360°見渡せます。ぜひ天気の良い日に登ってみてください。
さて、山ノ神〜将監峠を経由しいよいよ飛龍山です。峠で水分補給とパンを食べました。
禿岩のある場所に分岐がありそこまで2時間ほどかかります。基本的にはトラバースをしながら歩きます。分岐に近づいていくと、残雪がところどころあったり登り連発により疲労も高まっていくのを身体で感じます。
奥秩父らしい苔むした登山道はいいですね。
総重量18キロ近いものを運んで数時間、そろそろ友達もキツくなってきたそうです。
足が上がりにくくなりCTも遅くなっていきます。禿山も西御殿と同じくらい素晴らしい展望でしたが、少し空が白んできました。気温が高いのでしょう。水蒸気を含んでいる感じがします。
禿山に着いた時点で下山が17:30分くらい。ここから飛龍山頂へ行くと18:10分。バスの時間が18:20分なので間に合わないかも?などと話しながら飛龍権現へ。
荷物をデポして登り始めましたが飛龍山頂を確認したところで友達が今回はやめておこうと。
また次の機会にしよう^_^との提案。友達は飛龍山に登りたかったはずですが、飛龍山は諦めることにしました。荷物をデポしても疲労感が溜まっておりスピードが出なかったのも原因です。
ここから前飛龍と熊倉山へ行くわけですが、アップタウンに時間を取られます。特に前飛龍は西日も照りつけていたので汗でぐっしょり。
山頂で羊羹を水で流し込みラストスパート。首から下げていたカメラもザックに仕舞い込み歩き続けます。石楠花に絡まれなが歩きました。
熊倉山を通り過ぎればあとはサオラ峠です。飛龍〜前飛龍まではザレて危ない下山道でしたが熊倉山〜サオラ峠は比較的歩きやすく、サオラ峠から先の道は狭いものの単調な下山道でした。ですが逆ルートはとても退屈で大変でしょう。特に夏は蒸し暑さで気分が悪くなるかもしれません。それほど、地道な登りが続いていきますから。
バス停に着くと何人か待っておりました。私はサイダーを飲み一服し18:20分の奥多摩行きバスに乗りました。

初のテント泊。なんだかんだ初体験ということまあり心に余裕がなかった場面が多かったですね。早く小屋に着いて早くテント立てたい。その汚れたテントをどうするか?など日帰りとは違う思考がグルグルした疲れもありました。
この記録を基準に楽にするかキツくするか選びながらまたテント泊を楽しみたい。

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