明神山 乳岩峡 下山時はプチ道迷い
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 976m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 10:42
天候 | 晴れ。登山開始時の気温 7℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【中道ロングコース 下山で利用】 中道ロングコースは「国体山岳競技コース」の表記もあり整備された登山道と思い乳岩へ周回するために下山コースとして計画していましたが、分岐からすぐの枯れたガレ沢の先は、踏み跡もなく、登山道らしい道筋も見当たりませんでした。 今回は、このコースは断念し栃木沢コースから乳岩へ周回しました。 |
その他周辺情報 | 鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな http://www.sanyurin.jp/yuyu/ 〒441-1605 愛知県新城市能登瀬字壱輪23-1 TEL.0536-32-2212 モンベル会員の特典あり |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
グローブ
日よけ帽子
ネックゲイター
昼食
行動食
非常食(二日分)
飲料1L
レジャーシート
折りたたみクッション
折りたたみ椅子
紙地図
計画書
ハンディーライト
予備バッテリー
筆記用具
笛
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
iPhone
Garmin
サングラス
タオル
ストック
ツェルト二人用
熊鈴
|
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共同装備 |
サーモス
アイスコーヒー
|
感想
4月の明神山の山行から1ヶ月、今回はメインルートの乳岩峡ルートで明神山を登りました。
登りの乳岩峡ルートは、登山道に入るとすぐに澄んだ清流の流れる桟敷岩の上を上流に向けて歩きます。透明度が高く浅瀬ではエメラルドグリーンが綺麗でした。古びた橋を渡るとそこから先は秘境のパラダイス。梯子、鎖場、岩場、根っこ場、馬の背と、道標に記された「わくわくどきどき明神山コース」の通りの楽しいコースでした♪
下りのルートは当初、中道ロングコース(国体山岳競技コース)で鬼石・ 乳岩登山口に向かう予定でした。ところがこのコース、分岐から目と鼻の先で枯れたガレ沢を越えるんだけど、ガレ沢から先、踏み跡もなく登山道も見当たらない。しばしGPSと紙地図と睨めっこ。で、地図上にはあるはずの登山道を探してみることに。
分岐前に歩いていた登山道を見失わない距離を保って、少し下降して周囲を見回してみる。何度か繰り返してみたけど登山道が見当たらない💦 傾斜が急で歩く度に堆積した土とザレ石がザラザラと崩れる。「羽根田 治 著 遭難シリーズ」で読んだ、道迷いからの滑落遭難が頭をよぎってました。30メートル位下った辺りでこれ以上は危険と判断し、歩いた道を戻ることに。
振り返って下から見上げると、たった今自分達が下ってきた踏み跡も見えないし、何処を歩いたのか分からなかい。焦りました。安全な足場を探りながら、時々立ち止まって周囲を見回しつつ登り返すと10メートル位下方に分岐の道標を発見。無事に分岐地点まで復帰できました。下から登る時は見えなくても上からだと見えるんだなぁ。
僅か15分程のプチ道迷いでしたが、登山初心者の私達にはかなりの緊張感でした。あのまま進んでいたら冷静な判断力を保ち続けるのは難しかったと思います。おかしいと思った時点で少しでも早く引き返すことの大切さを知りました。熟練の方からは笑われそうですが貴重な経験ができました。
その後の鬼石・乳岩登山口に向かう下山路は危険箇所もなく、なだらかな気持ちの良いコースでした。分岐さえ間違えなければ鎖場や梯子など、後ろ向きに下るような箇所がないので安全に下れると思います。ちなみに、明神山山頂からすぐの、「13:45 乳岩登山口、分岐(保安林標識)」から「鬼岩乗越 15:56」までは誰とも会いませんでした。
明神山は見どころが多いので、ついつい写真撮影に立ち止まってしまうので、山行時間が長くなってしまうのが困ります(笑)天気にも恵まれ、とても楽しい山行でした。
今回は、折りたたみチェアーを持って行ったのですが登山道にベンチがほとんどないので大活躍でした。
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