高取〜比婆山〜男鬼山 新緑の尾根を周回



- GPS
- 06:37
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 628m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は無いが、男鬼山付近は尾根が広いので地形図とコンパス、位置確認にGPSが有った方が良い。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
24日のnet情報で今頃は山芍薬が見頃との事ですので、5年ぶりに観に行くのに追加して、高取〜比婆山〜男鬼山を周回することにし、男鬼峠を越えた男鬼集落跡の佐和山少年山の家横の駐車場に駐車します。
駐車地より少し下って赤テ-プが有る所から浅い沢に取付きます。5年前はその沢を詰めて尾根のコルに登りましたが、今回は少し西に振りすぎて予定していたル-トより西の浅い沢を登りますが直ぐに山芍薬の群落が現れて来ます。蕾の花も有るのですが全体的に最盛期を過ぎた状態です。境界尾根に取り付いてから高取へ登る途中にも群落が有りその都度、思い思いに写真撮影です。
高取には先着の3人パーティ-の方が居られ、彼らも山芍薬を見に来られたとの事で少しお話しします。高取を過ぎると山芍薬は有りませんので下ばかり睨まずに、眼を上げれば瑞々しい新緑が眼を楽しませてくれます。高取山西峰を通り過ぎてCo650mピーク付近に男鬼入谷城址の案内板が設置されています。帰宅して調べた所、「此の城址の資料は殆ど無く、戦国時代後半の16世紀中頃以降(1550年から75年まで)に築かれた城ではないか」との事。此処からは伊吹山や、午後に辿る予定の男鬼山が目の前です。
男鬼入谷城址を縦断しての比婆山山頂も周囲は杉林等に囲まれて展望は有りませんが、霊仙山方向だけポッカリと穴が開いている様に展望が広がり、目の前に霊仙山が聳え立っています。
少し下って比婆神社に参拝することを提案しますが直ぐに却下されたので、イワスに寄り道し、そこで昼食することにしてそのまま尾根を辿りイワスに到着。砕石場の崖縁に山名標が吊り下げられており南〜西側の展望を楽しみながらのんびりと昼食。
昼食後は少し戻り男鬼峠へ下ります。峠からは林道滝谷武奈線を辿り適当な登り口を探しますが、取付きが急登なので予定していた尾根よりも東側の支尾根から登り初めます。初めはカヤのヤブですが少し登るとヤブは無くなり送電線の鉄塔に登り付き、鉄塔周辺の刈払い地には山椒の樹が多数有り新芽を、又ワラビが群生しておりそれも摘み取ります。
鉄塔からは鉄塔建設の為と思われる道路が残っており、それを辿りピンクテ-プの印の所から杉林を登り切ると男鬼山に到着。山頂付近は切り倒された杉が放置され荒れ放題で山名標が無ければ山頂かどうかわかりません。此処にも太いワラビが群生しており、折り取って各人ビニ-ル袋に詰め込みます。
此処からはカレンフェルト地形の広い尾根が続きますので地形図とコンパスで方向を決め、時々GPSで確認しながら一旦林道滝谷武奈線を横切り、Co580mピーク西端付近の杣道を探しながら下ります。
杣道に着地後はその道を男鬼集落まで下りますが、歴史を物語る様な大木が点在する集落跡に残された殆どの家屋は傾いており、雨戸が壊されて(?)中が見える程になって目を覆うような家屋も有ります。
帰路は霊山登山口の落合を経由しますが、駐車地には未だ多くの車が止まっています。
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