ウスユキソウに会いに・早池峰山(花の百名山)
- GPS
- 07:30
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 859m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は問題なし。登山ポストは登山口に有り。トイレ有り。土、日、祝日はマイカー規制有り注意。 |
写真
感想
いよいよ最後の目標のハヤチネウスユキソウである。当初12日(日)に前泊し、13日(月)に登る予定だったが、13日は夜明け前から雨が降り続き、とても登る気になれなかったので、急きょ14日に変更した。(天気予報もくもりだったので、翌日にかけた。結果的には天候は正解だったが、当日中に家に帰らなければならず、車の運転がつらかった。)
平日なので交通規制がなく、河原の坊登山口の駐車場に車を停めての出発となった。(そのかわり、帰りは小田越からの足がなく、車道を約2.5Km歩かなければならず、それもつらかった。)
標高グラフでも分かるように、上りはけっこう急で、特にコメガモリ沢を離れてからの岩場は、次第に足が上がらなくなってきて、いつになったら頂上へ着けるのか不安になるほどでした。
さて、花はハヤチネウスユキソウ初め、固有種のミヤマヤマブキショウマ、ナンブトラノオや、その他にミヤマオダマキ、ミヤマアズマギクなど沢山の花が迎えてくれました。固有種とは全宇宙で(そこまで話を広げなくても・・・)、少なくともこの地球上で唯一ここにしかない、ここでしか見ることができないということであり、それほど貴重で珍しい花に会えたのは感激の一言です。
以前、「一人静」を日本の花の名前ベスト10に入れたいと書いたが、「薄雪草」もうっすらと積もった初雪のようなその風情といい、言葉の響きといい、是非入れたい花のひとつである。
固有種や珍しい花の数の多さといい、他の山に比べて群を抜いている感がする。今回そのすべてを見ることはできなかったが、私の三大目標のしめくくりにふさわしい、見ごたえ登りごたえのある素晴らしい山でした。(おかげ様で筋肉痛です)
さて、来年の目標は何にしようかな、ひとつは森吉山のオクエゾサイシンに決まっているが、他は・・・(どこからか鬼の笑い声が聞こえてくるような・・・)。
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