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Yamareco

記録ID: 4268744
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ハイキング
中国山地東部

矢筈山(やはずやま) 津山市加茂町:岡山県北部

2022年05月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
6.0km
登り
527m
下り
625m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
1:12
合計
5:06
7:49
16
スタート地点
8:05
8:22
44
9:07
9:18
75
10:33
11:17
39
11:57
11:57
45
12:42
12:43
15
12:58
ゴール地点
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
天気は雨のち晴れ。
整備されているけど、大岩までは急。
階段の金属部分は滑りやすい。
その他周辺情報 知和駅: トイレは水洗洋式、ペーパーあり。
ゴミ箱、自販機なし。
駅から少し離れた民家に自販機と自販機用ゴミ箱がある。
お店の類は見かけなかった。
駅の事務室かな。
黒電話!
懐かしい!
昔はダイヤルの戻る間隔でかけた番号が判明する、みたいな探偵ものがあったりしたんだよ!
2022年05月07日 07:22撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 7:22
駅の事務室かな。
黒電話!
懐かしい!
昔はダイヤルの戻る間隔でかけた番号が判明する、みたいな探偵ものがあったりしたんだよ!
スッカスカな時刻表。
津山からの朝一電車の中も、スッカスカだった。
2022年05月07日 07:23撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
3
5/7 7:23
スッカスカな時刻表。
津山からの朝一電車の中も、スッカスカだった。
構内に貼られていた登山マップ。
関連史跡の文字を、開運史跡と空目して二度見しました。
2022年05月07日 07:44撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
3
5/7 7:44
構内に貼られていた登山マップ。
関連史跡の文字を、開運史跡と空目して二度見しました。
同じく構内に掲示されていた矢筈城リーフレットの一部。
2022年05月07日 07:45撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
1
5/7 7:45
同じく構内に掲示されていた矢筈城リーフレットの一部。
登山口に向かう途中で見かけた花。
ツツジと思われる。
2022年05月07日 07:58撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
2
5/7 7:58
登山口に向かう途中で見かけた花。
ツツジと思われる。
千磐(ちわ)神社の臥龍藤。
少しだけ花が残っていた。
2022年05月07日 08:08撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 8:08
千磐(ちわ)神社の臥龍藤。
少しだけ花が残っていた。
拝殿。
もちろん、無事な帰宅をお願い。
2022年05月07日 08:10撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 8:10
拝殿。
もちろん、無事な帰宅をお願い。
登山口。
2022年05月07日 08:14撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 8:14
登山口。
手前に見える机っぽいところに登山マップが入っていたらしいが、無くなっていた。
補充されるのかどうかは謎。
2022年05月07日 08:14撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
1
5/7 8:14
手前に見える机っぽいところに登山マップが入っていたらしいが、無くなっていた。
補充されるのかどうかは謎。
他の方のレコで見かけた木の根っこ階段。
それにしても果てしなき坂であった。
上半身ごと足を出す感じの歩き方が一番負担がないなと思ってるけど、そもそもの体力が不足している。
2022年05月07日 08:29撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 8:29
他の方のレコで見かけた木の根っこ階段。
それにしても果てしなき坂であった。
上半身ごと足を出す感じの歩き方が一番負担がないなと思ってるけど、そもそもの体力が不足している。
普通の階段もあります。
が、これ、金属製のため、露出した段の部分に足を置くと滑る。
下山時はちょっと怖かった。
2022年05月07日 08:44撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 8:44
普通の階段もあります。
が、これ、金属製のため、露出した段の部分に足を置くと滑る。
下山時はちょっと怖かった。
大岩。
ここで急登は一旦終了。
2022年05月07日 09:06撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:06
大岩。
ここで急登は一旦終了。
歩きやすいぞー!
2022年05月07日 09:25撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:25
歩きやすいぞー!
ここが下山時に降りかけてしまった道。
札はぼやけているし、みんなの足跡もないので、どんな感じの道でどこに出るのかわからない。
2022年05月07日 09:26撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:26
ここが下山時に降りかけてしまった道。
札はぼやけているし、みんなの足跡もないので、どんな感じの道でどこに出るのかわからない。
ヤマシャクヤク群生地。
おそらく。
手前のぺっしゃんこの花が見えるだろうか。
カバンに入れたまま忘れていた大福のようで悲しい。
2022年05月07日 09:39撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:39
ヤマシャクヤク群生地。
おそらく。
手前のぺっしゃんこの花が見えるだろうか。
カバンに入れたまま忘れていた大福のようで悲しい。
城址なので、堀切も当然あるわけで。
ここは三重堀切の一つだったかな。
2022年05月07日 09:49撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:49
城址なので、堀切も当然あるわけで。
ここは三重堀切の一つだったかな。
アベノ門跡。
特に説明はなし。
駅に貼られていたリーフレットにも該当部分なし。
2022年05月07日 09:56撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 9:56
アベノ門跡。
特に説明はなし。
駅に貼られていたリーフレットにも該当部分なし。
木立に隠れてしまっているけど、向こうに矢筈山がそびえていて、手前に「まだあんなにあるんかよ!」とやや挫けそうになっている自分が立っている。
2022年05月07日 10:00撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:00
木立に隠れてしまっているけど、向こうに矢筈山がそびえていて、手前に「まだあんなにあるんかよ!」とやや挫けそうになっている自分が立っている。
残念な記憶力のせいで、すでにうろ覚えだけど、こんな道もあるよってことで撮った写真だと思う。
2022年05月07日 10:04撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:04
残念な記憶力のせいで、すでにうろ覚えだけど、こんな道もあるよってことで撮った写真だと思う。
山頂。
思ったより広いし、眺望もあるぞ!
2022年05月07日 10:24撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:24
山頂。
思ったより広いし、眺望もあるぞ!
在りし日の矢筈城。
の想像図。
2022年05月07日 10:25撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:25
在りし日の矢筈城。
の想像図。
山頂から、北方向だったと思う。
2022年05月07日 10:26撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:26
山頂から、北方向だったと思う。
これが三角点か?と思って近づいたらちがっていた。
2022年05月07日 10:28撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:28
これが三角点か?と思って近づいたらちがっていた。
三角点。
先程の場所よりもちょっと奥にある。
2022年05月07日 10:32撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:32
三角点。
先程の場所よりもちょっと奥にある。
想像図の裏の説明文。
2022年05月07日 10:34撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 10:34
想像図の裏の説明文。
広戸仙とか那岐山なんかの方向。
たぶん。
2022年05月07日 11:16撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 11:16
広戸仙とか那岐山なんかの方向。
たぶん。
光の加減で見えづらくなってしまったけど、石積。
2022年05月07日 11:43撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 11:43
光の加減で見えづらくなってしまったけど、石積。
千磐神社の御神木の杉の木。
境内から見上げても、てっぺんが見えなかった。
2022年05月07日 12:37撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 12:37
千磐神社の御神木の杉の木。
境内から見上げても、てっぺんが見えなかった。
加茂マンホール。
サムハラ神社に参った時にも同じマンホールがあった。
2022年05月07日 12:51撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 12:51
加茂マンホール。
サムハラ神社に参った時にも同じマンホールがあった。
知和駅舎。
右手にトイレあり。
2022年05月07日 12:56撮影 by  iPad Pro (11-inch), Apple
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5/7 12:56
知和駅舎。
右手にトイレあり。

感想

サムハラ神社に行く際、マップを眺めていると、因美線沿いにみんなの足跡がついている山がある。
山形仙はちょっとしんどそうだけど、この矢筈山ってのはどんなもんじゃろー、と思っていたら、ナイスタイミングでOKAMOTO20さんのレコが。
自分の足でも5時間以内に帰って来れそうだし、ヤマシャクヤクという、お饅頭みたいに丸くて白くて可愛くて美味しそうな見た目の花もあるみたいだし、GW中に行ってみるべ!

という次第で、GW最後の山は矢筈山に決定。
当初は美作河井駅から登って知和駅に降りる心算だったけど、美作河井駅の等高線の狭さと、他の方のレコを拝見して、一人で行くのは危ないかも、てことで、知和駅から往復することにした。

頑張って早起きして知和駅に着いたところで、まさかの雨が。
うそーん!としばらく駅の外で「ショーシャンクの空に」ごっこをした後、家に電話をかけたり荷物の用意をしたり構内の掲示物を読んだりしてから、歩き出す。
幸い、霧雨レベルだし、引き返すにしても電車は来ないしで、行けるところまで行くと決めた。

登山口そばの神社で無事な帰宅をお願いしてから登山を開始。
雨は本降りになる前に止み、地面のぬかるみもなかったが、なんでこんなに急やねん。
なんかめっちゃしんどいんですけど!
美作河井駅から登ってたら、どうなってたんだろう、と考えつつフウフウ進む。

ちょこちょこ立ち止まっては、マップを確認するも、全然進んでない。
途中でGPSが誤作動していると気づいて再起動したけど、戻りも似たようなところでおかしくなっているので、何かあるのかも。

大岩まで出ると、後は概ね平坦かな、と期待していたが、城跡なんだからそんなはずないじゃろ!って言う…
堀切などの小さなアップダウンをゼエゼエ繰り返して、レコ写真で拝見したヤマシャクヤクの群生地っぽい場所に出た。
案の定、ほぼ緑色で、ちらほら見える白色を確認しに行くが、まともな形で残っている花はゼロ。

元々、季節ものだし見られたらラッキーくらいの気持ちで行こうと思っていたし、残念だけど仕方がない。
でも、サムハラ神社に行った日に登っていれば良かったなあ、とクヨクヨしながら頂上へと進んだ。
その代わりでもないだろうけど、駆け抜けていくリスが見られたのはラッキー。

相変わらず現れるアップダウンを経由して、669mくらいの地点に来た時、木陰の向こうに見える山頂と思しき山のそびえっぷりに驚愕する。
なんであんなそびえてんの??!ってなったけど、標高差が100mくらいあるので、よく考えたら当たり前だった。

山頂手前の広場に出て、腰郭を確認してから、最後のひと登り。
360度とまではいかなくても、見晴らしの良さにワーイと写真を撮りまくった。
朝方の雨のせいか誰もいないので、虫の羽音がうるさい中、イトーゴフクで買った椅子に腰かけておにぎりを食べることに。

ひとつ食べ終えて、泉山でおむすびころりんした赤飯おにぎりに移ろうとしたところで、他の登山者さんたちがやって来た。
雑談していると時間がなくなってきたため、片付けをして帰路に着く。
鳥頭なので、途中、うっかり道を間違えそうになったが、行きにチェックしていたおかげで違う道だとすぐに気付き、事なきを得た。

それにしても、初めて登る山で、山頂の眺めも良かったし、石積なんかもあったりして、良いところなのに、ヤマシャクヤクが見られなかったと言うだけでガッカリ気分が入ってしまうのは、なんだか勿体ない。
自分みたいに割り切れないタイプは、季節物で山を決めるのは合ってないかも、とグダグダ考えながら下山していた。

そうしたら、大岩付近で登ってくる人にすれ違った際、「咲いてましたか?」と聞かれた。
花の名前は聞き取れなかったけど、目当ては同じだろうと思い、咲いてなかったと答える。
「いつもならもう少し長く咲いてるんだけど、雨が降っちゃったからねえ」と言う言葉に、そうなんですねー、と返して別れた後で、花のことを知らなかったらさっきの会話も成り立たないし、残念と言う共感もないと気付いて、知っておくってことはやはり悪くないと思い直した。

後は降りている時に膝が痛くなったりしたものの、無事に13時台の電車を捕まえて帰宅。
前回の夕立受山では一人の人は皆無だったけど、今回は一人登山の方もお見かけした。

来年、行けたらヤマシャクヤクの時期に再挑戦したい。

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コメント

anna70さん、こんにちは。遅いコメントでスミマセン。
5月7日に歩かれたんですね。山芍薬は残念でしたね。
私が歩いた5月1日には、まぁまぁ残っており蕾も有ったのですが、雨が降らなくても花期が終わるんですね。そういう私も 5月5日に剣森山に山芍薬見たさで行ったのですが、ほぼ空振りでした。山行記録には残っていればラッキー位の感じで書きましたが、内心は観る気満々だったりしました。(^^;)
花期が短く儚い花ですね〜。実物を観られると anna70さんも気に入ると思います。あの急登を歩いてでも観る価値は有るかと。(^^)
来年は可能な限りタイミングを合わせて、是非観てくださいね。では。(^^)/
2022/5/22 22:56
OKAMOTO20さん
お忙しい中と想像しますが、コメントをありがとうございます(^o^)
OKAMOTO20さんのレコを拝見しなければ、ヤマシャクヤクという花の存在さえも知らなかったわけですが、やはり、もう少し早く行けていたら!なんて思ってしまいます(^^;)
でも、そういうのも知っているからこそだし、知識が増えると言うのは、楽しみも増えると言うことですよね。
来年は見られるように頑張りたいと思います。
問題は、いざその時期になったら忘れてしまっているかもしれないこの鳥頭なんですが(^^;)
2022/5/24 23:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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