守門 青雲岳 〜 南西尾根下降

2014年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,228m
• 下り: 1,229m

コースタイム

07:00　　　　　400m　二分　除雪最終地
07:40　　　　　500m　二口
10:00〜10:05　1120m　アイゼン着装
11:05　　　　　1436m　主稜線
11:30〜11:35　1487m　青雲岳
13:00　　　　　850m　オカバミ沢　
13:30〜13:35　900m　稜線復帰
14:38　　　　　500m　二口　
15:15　　　　　400m　二分

天候

晴れ
山頂はガス〜晴れ　風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/12 7:14

二部の橋をわたらずに、二口めざして左岸を進む

4/12 7:38

途中で林道に乗り上げ、しばらくで二口に到着

左に猿倉山、中央奥に青雲岳南西尾根の末端が見える

4/12 7:58

猿倉山へは突然の急登

4/12 8:43

山頂はパスして右へトラバースし鞍部を目指す

4/12 8:51

視界が開けてきたが、山頂はまだガスの中

4/12 8:55

のんびり小休み
時間はたっぷりある

4/12 9:05

下降予定の南西尾根観察
下部は雪面の状況良くない

4/13 13:39

やせてるけど、歩いてるとそうでもない。

4/12 19:05

稜線上の
恐怖の穴あきリッジ

4/12 9:18

おっ、いい感じ

4/12 9:23

南西尾根からの下降点を探る
斜面の雪と沢底の状況を確認する
およそ950m地点に内定

4/12 19:06

おっと、腰まで沈没

3人目は安心して歩ける（喜）

4/12 19:06

陽が出てきた！
張り合いは良いが、雪が腐る（困）

4/12 19:07

雰囲気の良い尾根筋

4/12 9:45

滝見台？中間点
ここだけ夏道が出ていた

4/12 9:59

手ぬぐいはちまきはオッサンの証し（笑）
ここでアイゼン着装

4/12 10:38

だいぶ標高を上げた
たまに振り返って元気を充填する

4/12 10:38

樹林帯を抜けると風強く
冬山気分を少し味わえる

4/12 10:44

大岳もガスの中
登っている多くの人が見えますね

4/12 10:50

後続の単独者
すぐに追い越された（笑）

4/12 11:02

冬の様相

4/13 13:40

まだ冬山ですね

4/12 11:03

越後の山々が、眼下にいっぱい！

いつの間にか首てぬぐいになってる

4/13 13:40

すれ違った二人、空気感が素敵です

4/12 11:08

大岳も急速に晴れてきた
右奥は粟ケ岳かな

4/12 11:08

カメラ小僧は連写状態

4/13 13:41

アイゼンが良く効きます

4/12 11:12

大岳の崩壊雪庇をバックにすすむ

4/13 13:43

いい感じ＾＾

4/12 11:18

雪庇が怖くて怖くて近寄れません

4/13 13:47

bowさん

4/13 13:45

なんだか感動してばかりの景色

4/12 11:17

青雲岳はあのピーク
「せいうん」でなく「あおくも」

後続者はもうあんなに先行してる（笑）

4/12 11:28

トレースの靴型にもシュカブラ

4/12 11:32

そして青雲岳
奥のピークが主峰袴岳
指呼の間だが今日は行かない
いや、行けない

4/12 11:42

風が強く寒いので、すぐに南西尾根を下降

4/12 11:44

思った通り、すばらしい斜面

4/12 11:44

骨折してなきゃ絶対にスキーなんだが…

4/13 13:47

ganさん。とても骨折者とは思えない＾＾；

4/12 12:24

写真撮らずにいられない開放感

4/12 12:30

妖精の遊び場みたい

4/12 19:09

たおやかな尾根筋も、
やがて普通の風情になります

4/12 12:59

オカバミ沢めざして下降です
ガンガン下降します

4/12 13:08

沢には穴が開きはじめてます
ここは滝があるようで、だいぶ深い

4/12 13:09

落ちたくないので、体が自然に避けますね（笑）

4/12 13:20

沢が大きく割れて、デブリもでていたので対岸の斜面を登ります

4/12 19:10

この上の雪庇の切れ目を抜けて稜線に復帰です

4/12 13:28

急登で息は切れ、体力は消耗し、脚はつります…

4/12 13:28

オカバミ沢をもう一度俯瞰

4/12 19:10

891mポコからの下降です
好きなところを下れます

4/12 13:59

さて、猿倉山へのわずかな登り返しがイヤでオカバミ沢へ下降しました
快適で楽しい下降斜面です

4/12 14:21

しかし、楽しい思いばかりはさせてくれません
苦労のトラバースです
時間的には大損ですが、楽しかった！

4/12 14:34

登山道にでました
快適で、まるで高速道路ですね

4/12 14:38

二口まで帰着です
ヘロヘロです〜〜

4/12 15:05

大岳・青雲岳・袴岳がお見おくりです
大岳コースとの合流点から

4/12 15:14

ようやく、ついたよ〜

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

PENTAX K-5 II s PENTAX

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

がんこ屋☺️

積雪期の守門というと目につくのは大岳のスキー・ボードのレコばかり。
昨冬、ひとりで大岳にスキー登山してみたが人の多さにびっくりした。

今回は、一昨年の夏、青雲岳からみた南西尾根の可能性が忘れられず、確認に行ってきた。

登路は、二口を経由し猿倉山と護人清水のある尾根にした。
選定理由はこの尾根も積雪期のレコがなく、静かな山旅ができそうだから。
トレース無いと思っていたが3名の先行者がいた。
それでも、大岳ルートと違って深山気分を満喫できた。

主稜線はやはりすばらしい！！！
骨折療養中なので今期は雪山はあきらめていたんだが、
こんなすばらしい景観の中に我が身を置くことができて、涙がでてきた。ホント。

下降に使った南西尾根。薄いシュプールと古いトレースがひとつずつあった。
空中を散歩しているような、快適な尾根でしたね。
スキーで来てたら言うこと無いね！（でも、骨折療養中ですからね）

■一身上のはなし■
まだ癒合していない頸骨がキックステップの衝撃で再骨折しそうな恐怖心があり、
終日まったりとラストを歩かせてもらいました。
2ヶ月ぶりの山歩きで、骨折部分をかばいながらの歩行なので大変に疲れましたが、
2人の介護者がいなければ行けないプランでした。感謝です。

コメント

sawadon

仲間はほんとに有り難い
ご無沙汰しております。
足拍子ではご心配おかけしました。
素晴らしい景色と仲間のレコ、良かったです。
神奈川から応援してます！
(*Θ_Θ*)/

がんこ屋☺️

Re: 仲間はほんとに有り難い
さっそくコメントありがとうございます（喜）。

「骨折者がこんなとこ来ちゃいけないな〜」と思いながら、
至福の一日を過ごすことができました。
久々の登山で、昨夜から筋肉痛です（笑）。

足拍子の稜線はすっかり雪を落としてました。

kuken

わぁ〜
あついなぁ〜

がんこ屋☺️

Re: わぁ〜
あはは、

年寄りの冷や水！！

bowwow

キックステップが怖い？？？？
久方ぶりに同伴しました。
骨折がキックステップで崩壊？？
健常者が子供の用事や仕事、鬼の霍乱で寝込んでいるすきに
妄想薬で驚異的な回復に 圧倒された一日になりました。
やはり雪山は楽しいのですが
今回は”苦しい、苦しいは楽しい”にならずに
苦しい、苦しい、苦しいでした。
でも降りてくれば次回は何処に行こ・・・
お世話になりました。
今度は何処で恐る恐るキックステップやりましょか？？

がんこ屋☺️

Re: キックステップが怖い？？？？
bowさん、pinkちゃん、お疲れさまでした。

はた目には普通に見えると思いますが、
junbowさんから「治ったわけじゃないから無理するな」と言われている身です。
キックステップやシュルンドを跨ぐジャンプ、右足が踏み抜いた瞬間などはドキッとしてました。

それにしても越後だけあり、1500ｍのお山とは思えないスケールでしたね。

また、遊んでください 。

ＳＴＫ

さすがにこのあたりは雪多い〜
こんばんは〜。
青雲岳ですか〜。標高の割りにタップリ雪が残ってますね。
わが地元、大雪の丹沢もさすがに一部をのぞいてほとんど雪は消えてしまったようです。
キックステップ確かに怖そうですね。。自分も同じ立場だったら出来なそう。
とはいえ、少しずつステップアップされていい感じですね〜〜

がんこ屋☺️

Re: さすがにこのあたりは雪多い〜
今期は冬靴履けないんじゃないかと半ばあきらめていたんですが、
多雪地域のおかげで何とか雪山へゆけました。
一応、気がすみましたので、また暫くはおとなしくしているつもりです（笑）。

中アもまだまだ楽しめそうですね。