大朝日岳(古寺から)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:25
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:20
天候 | 1日目 快晴 2日目 曇りのち雪(標高1400m以下は雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小朝日岳前後は地形が急峻で融雪が中途半端だと怖い。今回は何とか大丈夫でしたが、スキーはほとんど使えず… |
その他周辺情報 | 前泊は大井沢の橋本荘にて。山菜メインのお食事でとても快適でした。下山後も昼食で山菜そばを頼みました。 https://www.hashimotoso.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
山スキーをもらったので、シール走行を試すために大朝日岳に1泊で登った。登って分かったのだが、GWの朝日連峰は登山道を登って降りるのにはスキーはあまり適さない。スキーを使えたのは全体行程のほぼ半分だった。特に小朝日岳周辺は急峻なため融雪が早く、今年はほぼ夏道が使えたので逆にスキーは担がねばならなかった。
朝日連峰は春スキーはフィットしないのかな〜と思っていたが、小屋に宿泊するとスキーのベテランの方がおられて、その方と話をしたら全くそんなことは無かった。朝日のGWはスキーが楽しい。ただ小屋をベースに何日か宿泊する必要がある。滑り方としては、稜線から沢にドロップして尾根を登ってくるのだそうだ。大朝日岳の入りソウカ沢、以東岳の中の沢、化穴山の北東沢など、滑りに最適な沢をいくつか教えてもらった。私の力量ではおそらく単独では滑れないが、いつの日か誰かと連れ立って滑ってみたいものである。
翌日は雨の降りだしが早く、ずぶ濡れサンザンな目に遭って下山した。雨の中の山スキーほど楽しくないものはない。
しかし振り返って見て、今年のGWはこの後の鳥海山でもそうだったが、小屋での夜の語らいが非常に楽しかった。コロナで山小屋のコミュニケーションもお預けになっていたが、徐々に復活してきている。特に私の経験上、東北の山小屋での飲みは楽しいことが多く、この日、大朝日小屋では小屋番の方も入ったので、何と夜の10時半まで一緒に飲んで、朝日連峰の濃い話題で盛り上がった。親子二代の四人パーティでこの時期の朝日に登られていた方々も凄かったが、単独行の女性がおられて、おまけに日暮沢から竜門岳経由で登ってきていた。西朝日からは腰までズボズボ埋まりながら歩いてきたそうである。恐ろしい体力だ。
色々な意味で東北の山の良さを改めて味わえた山行だった。朝日連峰は大好きだ。
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