富士山は、いろんな事を教えてくれる。


- GPS
- 07:45
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:43
天候 | 曇りのちアラレ、ヒョウ、氷玉?のち雨。風、20m弱。ガス濃い時で視界5メートル。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目からは雪渓直登。 |
その他周辺情報 | レストハウス取り壊し中。トイレは水ヶ塚でお願いします。 緊急用に工事現場用トイレあり。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
冬山フル装備(ザイルハーネスなど除く)
|
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感想
fujimura-kさん、下の娘(勝手命名)はガイドステージワンの資格保有、より上位の資格を目指してます。高い志にレスペクト。
なんとか応援したい。と言っても、私には、頼りにならない経験しか無いのだけれど。
残雪期の富士山は登った事がないという事で、行ってきました。あまり天気予報良くないけど、私も勉強です。
同じ時期の10年前に、富士山にはいろいろ教えてもらいましたが、それを私は復習した様な感じです。天候条件は極めて酷似していました。
fujimura-kさん、下の娘には、良い経験になったかな?私にとってもね。
今回のルート取りについては、気象条件を考慮し、二人とも意見一致でした。
八合目からの雪渓、
10年前は、視界の悪化から帰路のルートを失うのを危惧し、岩稜に取り付き三島岳に。
今回は、この時の私の経験を2人で考慮して、岩稜真横の雪渓上を登り富士宮口頂上に。
八合目からの下降、
10年前、視界も回復方向だったので、ガシガシ雪渓を下降。夏道復帰が大変だった。
今回は、視界が悪い中、雪渓を下降する危険性(足元の視界も含め)を考え夏道沿いに下降。
とっても頼りになる下の娘ガイドでした。素晴らしいガイドになること間違いなし。これからも応援します。
今回、富士山から教えてもらったこと。
①ハードシェル、レインウエアの重要性
「オーバーパンツのシームテープがダメになっていた」
だぶん以前からだったのかも知れない、雨と氷の今回の気象条件で分かった。下半身完全に濡れてしまったため、行動を続けなければ低体温症になりかねない状況となった。下山後、車の中でも震えが止まるのに時間を要した。
②濡れが予想される気象状況での、ウール手袋の有効性。
③悪天候時のゴーグルの限界。今回、雪渓下降時は、裸眼で。これが一番足元を見やすかった。
④加齢による登りの弱さ(ほとんど下の娘に置いてかれた)。
これからのシーズン、特に①は生死に関わりかねないので、シムテープの剥がれ、防水透湿素材の劣化など、チェックしましょう。
(ゴアテックスは劣化しませんが、シームテープは接着剤の劣化で剥がれます)
注)亡き先代犬のリカロを偲んで、ハンドルネームを元に戻しました。リカロの遺骨ロケットを噛んだポルラが来て4年になろうとしています。
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緊急時って何だろね(^_^)。
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