両神山:白井差から、新緑の渓谷と森、歩き易い道。
- GPS
- 04:27
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 998m
- 下り
- 974m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は山中さん宅前。10台ほどか。 そこまでの林道は舗装、但し狭い所が多い。また、下のやや広い道路は採石場への出入りのダンプが多いのですれ違い注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。白井差新道は道の付け方が良い。標高差900mで、こんなに登り易い登山道は久しぶりだった。また、よく手入れされている。 |
写真
感想
これから先、どうも天候が不順のようだ。晴れるのは10日くらいということなので、両神山に行ってみることにした。昔、日向大谷から登ったような気がするのだが、ほぼ記憶が無い。今回は、その後できた白井差新道がやや時間が短縮されるし、歩き易いらしいので、そちらから登ってみる。ただし、許可を得て予約制(一人1000円)なので、前の金曜に電話しておいた。
前日9日は午後から雨だったが、10日はほぼ晴れの予想である。花園ICから南下したので、日向大谷への道を見送り、白井差への道に入る。キャンプ場が複数あるが、その辺りから道は狭い。特に最後のキャンプ場を過ぎると狭い。舗装はされている。
山中さん宅に着くと、地図を貸してくれて、コースの詳しい説明、特に、帰りに頂上付近の道標の所で、ロープをくぐってコースに入るように注意を受ける。最初は林道をそのまま進み、切れたところで山道に入る。直ぐに沢沿いの道となる。少し行くと、昇竜の滝となる。道から分かれると滝の近くまで行くことができる。きれいな滝である。左斜面をジグザグに登り滝の上に出て、道は進む。やや平坦な大又を過ぎると、道は沢沿いになるが、木の橋などが整備されていて歩き易い。深いV字状の谷の底を進み、広くなると、オオドリ河原となる。ここからブナ平までが、一回目の急登である。新緑がきれいな樹林の尾根を登る。ブナ平で登りは緩くなるが、梵天尾根に近づくために、また、急登となる。しかし、道がジグザグに斜行して付けられているので、歩き易い。梵天尾根をトラバースする様になり、最後に少し登ると、尾根の分岐点に着く。
尾根の分岐点からは100m程で、日向大谷からの道と合う。そこまでの間と山頂周辺にはアカヤシオの花が咲いている。そこから山頂までは岩の登りはあるが、上り下りし易い岩なので、直ぐに両神山山頂に到着する。幸い晴れていて、山の間から富士山が見える。富士山の手前は奥秩父だろうか。左の方には雲取山が見える。反対側の北には浅間山の姿も見えた。帰路は同じ道を下る。(これ、コース利用の条件の一つ)頂上直下の道標の所から、ロープをくぐって、白井差新道に入って下る。このコースは、先ず、道の付け方が最高。大きな段差も無く、ジグザグを切っているので、登りも下りも歩き易い。コースの整備も利用者のことを考えて丁寧である。山中さんに感謝である。
白井差新道、道が良かったので、順調に歩くことができた。新緑と渓谷、山頂の眺望を楽しむことができた。白井差コースで出会った方は、ツアーの方を除いて15名位だろうか。今日は結構、賑わっていた。
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