武甲山（一の鳥居→表参道→シラジクボ周回）

2022年05月10日(火) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 7.4km
• 登り: 847m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 1:02
• 合計: 3:58

距離 7.4km 登り 847m 下り 847m

7:40 一の鳥居
7:59 持山寺跡コース分岐
8:03 社営林作業道生川線分岐
8:09 8:13 不動滝
8:42 8:46 大杉の広場
9:22 9:23 シラジクボ・浦山口 分岐
9:25 9:31 武甲山
9:33 9:53 武甲山第1展望所
9:53 9:54 武甲山
10:01 10:12 シラジクボ・浦山口 分岐
10:14 10:17 武甲山
10:19 10:20 シラジクボ・浦山口 分岐
10:22 10:28 武甲山
10:30 10:34 シラジクボ・浦山口 分岐
10:49 シラジクボ
11:03 11:04 持山寺跡分岐
11:24 持山寺跡コース分岐
11:38 一の鳥居

山頂部で長めの食事休憩あり。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道299号線-道の駅ちちぶ（車中泊）-国道299号線生川入口交差点-一の鳥居駐車場

・最寄りのコンビニは、生川入口交差点から少し秩父市街に行ったセブンイレブン。
・道の駅ちちぶは、市街地の中にあり車中泊適地。砂利敷き駐車場の方が落ち着ける。

コース状況／危険箇所等

・登山ポストは、一の鳥居駐車場トイレ脇にあり。出発する登山者のほとんど全員出しているようだった。
・NTTドコモの電波状況は、ほとんど圏外。一の鳥居駐車場ですら圏外。人気の登山道なのに意外だった。山頂展望地は電波良好。
・登山道は、よく整備され道標もしっかりついていて迷いやすいような箇所は見受けられなかった。

その他周辺情報

・武甲山直下の羊山公園は、武甲山をまったり眺めるには良い場所だった。
・市街地からも近く、道の駅も「ちちぶ」「芦ヶ久保」と近くに複数あり、便利。

写真

5/10 4:57

午前5時前、道の駅ちちぶから見えた武甲山。
前日深夜までの雨は上がって、天候が期待できそう。

5/10 7:25

一の鳥居。奥が駐車場とトイレ。
手前の橋の入口がちょっと狭め。

5/10 7:26

駐車場に新設されたとても綺麗なトイレ。

5/10 7:46

しばらくは沢沿いの舗装路を歩く。

5/10 7:45

湿った場所にこの時期はよく咲くシャガ。

5/10 7:46

気付いたら4丁目。

5/10 7:51

かつてのマス釣り場？

5/10 7:53

舗装路が地味にきつい。

5/10 8:05

登山道に入ると何箇所か橋を渡る。

5/10 8:06

朽ちた巨大な木。

5/10 8:09

不動滝。

5/10 8:09

その直下には、有名な水汲み上げ場。

5/10 8:10

脇にはお地蔵様。

5/10 8:15

やっと山頂神社の標識が登場。

5/10 8:26

食虫植物だろうか。
よく見るけど名前が分からない。

5/10 8:38

石積場。
山頂神社でお布施して頂ける石灰石に願掛けして、ここに納めるようだ。

5/10 8:43

登山道脇にまた朽ちた大木。
洞にはお地蔵様。

5/10 8:44

新緑が眩しいし、実に清々しい植林？の杉林。

5/10 8:46

大杉広場の大杉。

5/10 8:46

幹の太いこと。
この広場は休憩適地。

5/10 8:56

大杉広場を過ぎると結構なだらかになってくる。

5/10 9:00

唐突に石灰岩を感じるようにとの看板。

5/10 9:02

確かにこの辺りは登山道に白い岩が目立つ。

5/10 9:13

ルイヨウボタン。
緑というか黄色というか不思議な小さい花。

5/10 9:16

山頂直下の登り。
木々の隙間から空の近さを感じる。

5/10 9:22

またしても巨木。

5/10 9:22

人里近い山なのに、武甲山には伐採されていない巨木がチラホラ見受けられる。

5/10 9:23

山頂部はバイケイソウの大群落となっている。

5/10 9:24

武甲山山頂の御嶽神社。
狛犬は当然山犬。

賽銭泥棒があったという貼り紙があった。こんな所に来てまで泥棒する輩には罰が当たって然るべきだ。

5/10 9:27

神社脇の看板。

5/10 9:29

神社脇を抜けて山頂展望地の途中にある鐘。
いい音がした。

5/10 9:33

武甲山山頂！
快晴で遠くまでよく見える。

5/10 9:39

北北東方を望む。
秩父市街。

5/10 9:35

北西方を望む。
遥か遠くには…

5/10 9:38

まだ雪を僅かに被る浅間山！

5/10 9:39

正面奥には榛名山。
掃部ヶ岳と相馬山の顕著なピークが見える。

5/10 9:44

奥の榛名山越しに、谷川連峰（右側）。
欠けてるが、左には苗場山の端が。

5/10 9:45

苗場山（たぶん）。

5/10 9:34

眼下の秩父市街から、遠くの前橋市街、そのまた奥の山々まで見渡せる。
左に榛名山、中央奥に子持山、右には赤城山。

5/10 9:44

子持山（左奥）越しに、谷川岳（左最奥）、武尊山（中央左）、至仏山（右最奥）かな。

5/10 9:44

左奥の赤城山越しに、至仏山（中央奥左寄り）と燧ケ岳（中央奥右寄り）かな。

5/10 9:39

東方。
山頂の山座同定盤には筑波山が記されていたが見えない。

5/10 9:48

直下の採石場は二重柵で覗けない。
覗いたら落ちて命は無いだろうが。

5/10 9:48

山には何故か味のある看板が多い。

5/10 9:49

山座同定盤。

5/10 9:50

眼下の横瀬町市街。
鉄道やあれだけ巨大だった石灰加工工場がミニチュア状態。

5/10 9:50

車中泊した道の駅ちちぶ（中央）も見えた。

5/10 10:04

神社直下の開けた休憩適地で食事とコーヒー採って、下山開始。

5/10 10:31

シラジクボ、小持山、大持山方面へは一気に下る。

5/10 10:31

ニリンソウ。
結構咲いてた。

5/10 10:33

リンドウかな？

5/10 10:34

この薄っすら紫がかった繊細な花もチラホラ咲いていたが、名前が分からない。

5/10 10:36

角度は結構あったりするが、表参道と違って実に気持ちの良い尾根道。
左の東側は植林杉林、右の西側は広葉樹の天然林の趣き。

5/10 10:41

正面には小持山が見える。

5/10 10:46

ふと西に目を遣ると、木々の隙間からそそり立つ両神山が見えた。

5/10 10:47

シラジクボに近づくと概ね平らな尾根道に。

5/10 10:48

シラジクボ。
真っ直ぐ小持山、大持山に行きたい衝動を抑え、左へと下ることにする。

5/10 10:50

道は斜面を巻くように付けられているが、結構狭いので注意。

5/10 11:08

時折、林道跡に出て横断する。

5/10 11:24

この岩が見えれば、もう表参道舗装路脇の水堰に出る。

5/10 11:24

堰の橋を渡って舗装路に合流。

5/10 11:25

舗装路は下りもつらい。

5/10 11:33

沢にある名も無い滝が綺麗。

5/10 11:38

駐車場着。
GW明けの平日だというのに満車になっていた。

5/10 12:19

横瀬駅近くから見える武甲山。
こう見ると凄い威圧感がある。信仰の対象になるわけだ。

5/10 12:20

削られた山体。あのてっぺんにさっきまでいたのか。

5/10 12:42

芝桜と武甲山。
羊山公園に立ち寄った。芝桜のピークは終わっていたが、十分綺麗。

5/10 12:44

削られた山体がよく見える。
重機を通すのも大変だろうな。

5/10 12:47

ネモフィラと武甲山。
こちらも絵になった。

撮影機器：

NIKON D7200 NIKON CORPORATION

J9260 Sony

感想

jm80

数年前、両神山からの帰路で聳え立つ姿を見て気になっていた山。
200名山の1座らしい。

コロナの関係もあって山自体を控えていたが、世間ではガンガン山に行っているようだし、そろそろということで最適な山として選んだ。
自粛明けで高尾山には登ったが、車中泊を伴う山行は実に2020年3月雪の谷川岳以来の2年振りであり、体力筋力気力が持ってくれて良かった（山行3日後に記録作成しているが、未だ筋肉痛）。

武甲山は見ても登っても結構な存在感で、これは古くから信仰の対象になっても納得できると思った。
これは手頃で人気の山になるわけだ。

ちょっとした岩場と400m前後のアップダウンがあるというが、今度は体力筋力気力の面でビビッて成しえなかった、大持山・小持山と結んだコースを歩きたい。