乗鞍岳(休暇村駐車場から往復)
- GPS
- 07:54
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
天候 | 晴れ 駐車場到着時-6℃ 登り時0℃前後、下り時5℃前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋から上は滑落注意のため、ピッケル、12爪アイゼン必須。 位ヶ原分岐までの登りはアイゼンなしでもOKでした。 |
写真
感想
4月は何かと忙しく、3週ぶりに日帰り登山。
2時半に出発、中央道は渋滞なく休暇村駐車場に5時過ぎ到着。
駐車場までずっと路面はドライでしたが、158から左折してからは気温は-5℃前後でした。
駐車場はしっかりと除雪してあり、車も既に十数台停車。
朝食を取り、準備をして6時頃出発。
αSV上下、厚手ウールベースレイヤー上下、R1。
下りは途中暑くなり、ハードシェル上脱ぎ、グローブもフリースに替える。
グローブは厚手フリース。剣が峰上り下りはハードシェルグローブ。
スノーシューを担ぎましたが、出番なし。
周りはほとんどスキー板で登っております。
雪面はしっかりしているので、アイゼンつけずに登る。
スキーコースをリフト沿いに登ると、除雪道路を3カ所横断することに。
除雪された道路は、雪面から2メートル前後高さがあり、道路横断に上り下りが大変。
低くなったところを探す。
リフトよりも上へは、番号が1から6まで振ってあり、目の前に剣が峰が見えており、天候も心地よく快適に登る。
位ヶ原分岐で、アイゼン+ピッケルを装着して登る。
先行者3名いたが、その方々はそのまま直登コースへ向かっている。
当方は安全を期し、肩の小屋から朝日を経由して登ることとする。
目の前に小屋と上部に観測所が見えており、かすかにトレースも残っているし、雪面もほぼしっかりしており楽ちん登山。
肩の小屋で休憩を取り朝日岳へ向かう。
それなりの斜度が小屋から頂上まで続いているので、踏み外したら小屋まで落ちていくけど、風も強くなく天候がいいせいか、なんとなく不安感は少ない。
途中、肩の小屋経由で剣が峰の登頂を果たした方と言葉を交わし、朝日岳山頂到着。
全方位絶景が広がります。
独り占めの山頂でひと休憩してから、正面の剣が峰へ。
直登コースを登ってきた方々とすれ違いながら、剣が峰山頂到着。
こちらも山頂独り占めで、絶景を楽しみますが、風があるので休憩するほど長居はできない。
下山は朝日経由で降りようと思ったが、鞍部途中で、雪と斜面の状況からここから降りてみる。
もちろん誰も上り下りしていないので、シュカブラがきれいに残っている。
朝日側の斜面は、雪が深く崩れそうだったので、剣が峰寄りにコースをとり降りる。
下部は砂走り状態。
降りきった後振り返ると結構な斜度ですね。登りは難しいでしょう。
剣が峰を正面、周囲はアルプスが見渡せる絶景ポイントがあり、ここでザックを降ろして、恒例の乾杯と食事。
一通り景色を堪能した後は、来た道を下山です。
脇をスキーやボードが楽しそうに滑走して降りていくし、これから登る人もそれなりの人数いました。テント泊でしょうか。
再度除雪道路を3度横断し、駐車場到着。
ぽかぽか陽気で駐車場で寝たい気分。
そのまま休暇村の天峰の湯(500円)で汗流し。
ちょうどスキー場も終わった直後の合間の時期だからか、人が少なく心地よし。
松本に降りて食事を取ろうと思ったが、市内は渋滞がひどく、気分が乗らず、結局高速にのりPAでそばをすする。
小仏渋滞もきつくなく、3時間で帰ることができました。
この時季の3000メートル級の山としては、天候が恵まれたせいか、割と気軽に登れて、景色もよく、アプローチもよしでいい山でした。
スキーやボードをする人にとっては、コースが長くて楽しめるでしょうね。
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