塩見岳(山頂では氷混じりの雨が。。。)
- GPS
- 31:30
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,899m
- 下り
- 2,896m
コースタイム
翌日
05:10三伏峠テント場発→07:00塩見小屋(10分休憩)→08:10塩見岳山頂(10分休憩)
→09:00塩見小屋(15分休憩)→11:30テント場着(昼ごはん&撤収用意)
→13:30テント場発→15:00塩川小屋→15:20駐車スペース
天候 | 18日:曇り時々雨 19日:雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストあり ・鳥倉林道は8月1日開通予定とのこと ・三伏峠への行程半ばにある水場の水は冷たくておいしい |
写真
感想
三連休は晴れてくるか、雨が降るか微妙な天気予報だったため、晴れそうな
場合は高山裏避難小屋のテント場2泊で赤石岳、荒川岳に登る、あまり天気が
良くない場合は三伏峠のテント場1泊で塩見岳に登る計画とし、金曜日の夜に
自宅を出た。
翌朝は雨。。。結構な雨。。。8時頃小降りになってきたので、出発!(この時点で1泊に)
三伏川沿いの道は豪快な流れを見ながら穏やかな道を進んでいく。尾根に取り
付くと急登開始。合羽を着ていると暑くて汗だくになる。(内側から濡れてしまう
ので合羽の意味なし!→Tシャツになる)
三伏峠までの行程の半分の位置に水場がある。岩の間から冷たい水が湧き出て
おり、丁度良い休憩となる。(お菓子休憩とする)
鳥倉ルート(8/1開通予定)との合流点付近で昨年11月 聖岳に登ったときに何度
か話を交わした方と偶然出合う。神戸から3連休などを利用してアルプスに来て
いるという話だったので、ものすごい偶然!雨の中での楽しい出来事でした。
(またどこかでお会いしたいものです)
三伏峠に到着し、テントを張り、この日は峠周辺を散策することにした。
晴れとまでは行かないが、雨が上がったので、三伏沢沿いの旧小屋跡を経由し、
本谷山との鞍部で塩見岳へのメインルートと合流する道をたどってみた。
テント場から水場におり、さらに沢沿いに下っていくと沢周辺が開けて来て、
ハイマツの中を沢の水が流れ、ミヤマキンポウゲ等の花も咲いているという
なんとも心地よい景色となる。旧小屋時代はこの沢沿いがキャンプ指定置だった
ようで、キャンプ場のロケーションとしては最高。(今使えないのが残念)
夕方、また旧小屋跡周辺と花畑を散策していたら、空が明るくなってきた。三伏峠
小屋から5分程塩川方面に登山道を下ってみると塩見岳が姿を現した。今回、塩見岳
を見られたのはこの時が最初で最後。町の明かりも見え、夕方散策していて良かった。
翌朝霧の中、塩見岳を目指すが、終始展望はなく残念でした。塩見小屋から塩見
岳への道は氷混じり(雹か)横殴りの風雨の中で手もかじかむ。それでも強い風
の中、山頂で10分程お菓子休憩とし、下山する。
風が強く、写真はほとんど撮れなかったが、山頂周辺はイワベンケイ、ミヤマ
オダマキなど沢山咲いていた。
テントに戻り昼ごはんの用意。2泊分の食料を担いできたため、昼から豪華に
ビーフストロガノフ???あまりきちんと炒められないため、煮物のような
感じでしたが、まずくはなかったのでよしとしよう。
雨の中撤収し(雨の中のテント撤収はいやですね)、後はひたすら下るのみ。
テント場から2時間弱で車に到着し、5分ほどすると土砂降りとなった。
(ギリギリセーフ)
松川ICそばの日帰り温泉に寄り、冷えた体をあたためてから帰路についた。
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