燧ヶ岳（1泊2日）大清水・尾瀬沼・燧ヶ岳

2017年10月04日(水) ~ 2017年10月05日(木)

• GPS: 20:11
• 距離: 43.6km
• 登り: 1,941m
• 下り: 1,948m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:22
• 合計: 7:55

6:10 大清水
6:55 7:01 一ノ瀬休憩所
7:12 7:12 冬路沢橋
7:20 7:21 岩清水
7:48 7:49 三平峠
8:01 8:06 尾瀬沼山荘
8:06 8:18 三平下
8:36 8:41 尾瀬沼ヒュッテ
9:38 10:01 小淵沢田代
10:43 10:50 小淵沢田代 分岐
11:10 11:11 尾瀬沼東岸
11:27 11:27 長英新道分岐
12:01 12:01 沼尻平
12:52 12:52 南岸分岐
13:22 13:25 尾瀬沼山荘
13:26 13:44 三平下
14:05 尾瀬沼ヒュッテ

2日目

• 山行: 10:55
• 休憩: 1:07
• 合計: 12:02

5:21 尾瀬沼ヒュッテ
5:23 5:23 長蔵小屋
5:28 5:28 尾瀬沼東岸
5:39 5:39 長英新道分岐
6:34 6:34 沼尻平
9:12 9:29 俎��
9:38 10:09 燧ヶ岳
10:21 10:28 温泉小屋道・見晴新道 分岐
12:38 12:39 見晴新道分岐
13:00 13:00 イヨドマリ沢
14:14 14:14 白砂峠
14:30 14:31 沼尻平
15:01 15:01 南岸分岐
15:21 15:23 尾瀬沼山荘
15:39 15:39 三平峠
16:06 16:07 岩清水
16:16 16:16 冬路沢橋
16:30 16:37 一ノ瀬休憩所
17:23 大清水

ガーミンGPSで1日目・2日目のログを別々に取っているため、レコでまず1日目を登録し、次に2日目を追加登録した。
1日目のゴールと2日目のスタートの表示が『宿泊』に、2日目のゴールは『ゴール』と表示されることを期待したがそうなっていない。

追記：と思っていろいろやっていたら表示が直った。理由は不明。（以下、やったことを記すが、常に直るのか確かめてはいない。それと、レコ単独ではなく、カシミール3Dなどログを編集できるソフトも使ってます。）
�．�シミール3Dでの作業 a. 1日目のログを開き最終ポイントをコピー、b. 2日目のログを開きその先頭にコピーしたポイントを追加(ペースト)する。c. 追加したポイントは1日目の日付・時刻のままなので、2日目の日付に変更し時刻は2日目の元の開始時間よりも数秒前(適当)に変更する。d. レコで読み込むために、修正した2日目のログをGPX形式で出力する。
�⊇侘呂靴申だ戯僂澆�2日目のログ(GPX形式)を、レコの記録入力のルート画面で追加し、次に『再計算』する。
��レコ記録の最初の画面に戻り、1日目、2日目の日付を改めて入力し保存する。（もしかしたら、もう1回『再計算』）
※これをやってもだめかも知れません。その時は悪しからず。

天候

曇り〜晴れ〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大清水駐車場

コース状況／危険箇所等

尾瀬沼の木道が霜で滑る。燧ヶ岳の下りでぬかるみを避けきれないなど。

写真

10/4 6:06

大清水駐車場 入り口方向の写真。ここから一ノ瀬まで専用バスが出ているが歩くことにした。

10/4 6:13

少し歩くと奥鬼怒林道との分岐。この林道は自転車も含め一般車は入れない。

10/4 6:33

一ノ瀬への道。未舗装だが平ら。

10/4 6:55

一之瀬到着

10/4 6:55

トイレを借りた。カンパ箱(だったと思う)あり。

10/4 7:03

奥に進むとすぐにコンクリートの橋。

10/4 7:04

橋を渡り、登山道に入ると案内mapのポストがあったが、通過する。

10/4 7:07

沢の横を歩き

10/4 7:09

ゴロゴロの道となり

10/4 7:33

木段を上り

10/4 7:34

木道を渡り

10/4 7:47

針葉樹の間の木道を行くと

10/4 7:48

三平峠。ここまでくれば、もうすぐ尾瀬沼だ。大清水から約1時間40分。

10/4 7:55

滑り止めのついた木段を下る。

10/4 8:03

20分足らずで、湖畔の尾瀬沼山荘に到着。

10/4 8:04

ここのベンチで休憩。残念ながらガスっている。

10/4 8:19

湖方向に少し下りて、すぐ右折。木道が整備されている。

10/4 8:24

草もみじが美しい。天候が残念。

10/4 8:28

この道は意外に歩きづらかった。

10/4 8:38

20分くらいで宿泊予定の尾瀬沼ヒュッテに到着。だが、本日は尾瀬沼周辺を見て回る予定。通過して小淵沢田代をめざす。

10/4 8:41

尾瀬沼キャンプ場をの中を通過

10/4 8:42

細い木道に変わった。

10/4 8:44

10/4 9:16

少々荒れて、歩きにくい。

10/4 9:31

小淵沢田代が近づき下りになる。滑り止め付き木道は新しい横木で補修してあった。

10/4 9:35

小淵沢田代と大江湿原の分岐。

10/4 9:42

小淵沢田代到着。一面の草もみじだ。

10/4 9:48

木道の端まで行ってみた。鬼怒沼に続いているが、踏み跡はややぼやけている。歩く人は少ないのだろう。

10/4 9:57

大きな池塘。

10/4 10:07

分岐にもどり、大江湿原に向かう。土の道だ。

10/4 10:24

面白い形のキノコ。

10/4 10:40

大江湿原 到着。広々としている。

10/4 11:09

尾瀬沼が見えるところまできた。まっすぐ行くとヒュッテ。右折して沼尻方向に進む。

10/4 11:28

樹林の木道となり、少し行くと長英新道の指導標が倒れていた。明日、歩く予定だが……。

10/4 11:29

浅湖(あざみ)湿原。

10/4 11:34

山には面白い形の木が多い。

10/4 11:52

レンズを望遠最大にして、遠方に頭が茶色いカモの群。

10/4 11:53

サギの仲間？

10/4 12:01

沼尻の十字路。右折すればナデックボ。まっすぐ行けば尾瀬ヶ原、ここは左折する。

10/4 12:02

修復中？の小屋が見えてきた。「沼尻休憩所」だろうか。そういえば、台風か何かで壊れたと聞いた記憶がある。

10/4 12:03

工事中の小屋をすぎ、沼を左回りに進む。「三平下」まで3km。朝、休憩した所だ。

10/4 12:08

霧雨で木道が濡れている。

10/4 12:15

小沼とある。何故かわからないが、沼は確認できなかった。

10/4 12:25

沼岸の木々も紅葉。

10/4 12:25

葦ではないようだが、沢山はえている。

10/4 12:33

10/4 12:53

富士見峠への分岐。直進し三平下まで1.1Km

10/4 12:56

ガスが出た。

10/4 13:16

すこしして青空。天候が小刻みに変わるが、大崩れはないようだ。

10/4 13:20

東電の水利施設。何の施設だろう？

10/4 13:25

三平下に戻った。

10/4 13:51

尾瀬沼ヒュッテをめざすが、またガスが濃くなる。

10/4 17:39

14時すぎにヒュッテに到着。濡れた衣類や道具を乾燥室に吊し、荷物の整理や明日の準備。その後、食事・入浴をしてのんびり過ごした。
明朝5時出発するが、明日の朝食と弁当がもう配られた。

10/5 5:22

10時頃床についたが深くは眠れず、寒くてダウンを着たりしているうちにうつらうつらして出発時刻になった。しかし気力・体力とも問題ない。
乾燥室の荷物を身につけたりしているうちに、20分遅れで出発。

10/5 5:26

燧ヶ岳、雪が少し乗っているようだ。

10/5 5:26

大江湿原を通過。

10/5 5:44

樹間の道の、歩きづらい根っこ。

10/5 5:52

場所により木道には霜がついていた。

10/5 5:55

滑らないように注意して歩いていたのに、下り坂のカーブしている木道で滑って後ろへ転倒してしまった。
幸い落ちたところは水がなく、ポールが一本折れてしまったが、ザックが背面の衝撃を吸収して、かすり傷一つ負わずにすんだ。ポールとザックには感謝！だが、一層慎重にしないとね。

10/5 6:18

今日も、微妙な天気。湖面から蒸気が立ち上っている。

10/5 6:33

昨日通ったナデックボ分岐到着。
ヒュッテの人から長英新道は勧められないと話を聴き、ナデックボから登ることに変更した。

10/5 6:38

葉の周囲に霜

10/5 6:54

ナデックボに入っていく。

10/5 6:56

木道のかわいい氷

10/5 7:08

大きな石がごろごろした道

10/5 7:22

葉っぱに雪

10/5 7:27

少し登って、沼尻方面が見える。

10/5 7:45

今度は、大きな岩

10/5 7:57

倒木

10/5 8:55

左手前はミノブチ岳。

10/5 8:57

8合目：長英新道と合流。

10/5 9:06

爼��直下、御池岳越しに至仏山、尾瀬ヶ原。

10/5 9:07

柴安�瑤鯡椹悗洪佑燭繊�

10/5 9:19

爼��到着。背後は柴安�堯�尾瀬ヶ原、至仏山。ちなみに、�瑤牢笋慮展�(都岳連のホームページより)だそうです。

10/5 9:29

爼��山頂には長居せず、柴安�瑤鬚瓩兇后�エビの尻尾の子供がいた。

10/5 9:48

柴安�堯∂�ヶ岳山頂の石柱あり。山頂は広々としていて落ち着いて景色を眺められる。

10/5 10:08

真正面に尾瀬沼と至仏山。至仏山の左の山塊は武尊、右に分かりにくいが谷川連峰があるはず。笠ヶ岳の左後方は浅間山だろうか？

10/5 10:09

南南西の方角に富士山！

10/5 10:13

左手前は御池岳、コルの所に尾瀬沼、右が赤ナグレ岳。

10/5 10:19

汗が冷えて寒くなって来た。お弁当を食べて見晴新道を下山。

10/5 10:23

投句に見える見晴の小屋

10/5 10:25

登山道脇のハイマツ

10/5 10:27

見晴まで3.6km

10/5 10:27

尾瀬ヶ原と手前の樹林の境界に小さく見えるのが見晴の小屋。その上、横に濃い緑の帯が竜宮小屋のあたり。

10/5 10:30

後ろをふり返ると、爼�瑤紡�山の人！

10/5 10:35

10/5 11:14

ぬかるみが出てきた。避けきれないぬかるみもいくつかあった。

10/5 12:09

ぬかるみはまだまだ続く。

10/5 12:30

少し陽が差して、ぬかるんでいない道にでた。

10/5 12:39

ようやく、尾瀬沼6.5kmの指導標。先は長いが木道歩きなので気持ちがいくぶん楽。

10/5 12:40

薄日が差し霜のない木道を、紅葉を見ながら気持ちがはずむ！

10/5 12:47

赤く紅葉。

10/5 12:47

10/5 12:48

10/5 12:48

10/5 12:49

ねじれたようにひびの入った枯れた大木。

10/5 12:50

10/5 12:50

10/5 12:59

山ではよく見るが、岩を抱いた木。生命力には驚かされる。

10/5 13:04

木道の下を流れる沢の小岩に苔が盛り上がるように着いていた。

10/5 13:05

10/5 13:15

枯れた木にキノコ。

10/5 14:04

少しの登り

10/5 14:13

指導標が倒れてしまっているが、ここが白砂峠。

10/5 14:17

白砂湿原。とても美しい。

10/5 14:17

山頂も青空のようだ。

10/5 14:19

池塘。水はきれいで透きとおっていた。

10/5 14:19

10/5 14:22

川の流れ。

10/5 14:30

沼尻まで来た。昨日と同じく沼を左周りする。小さな事だが、左に行った方が道も良く明るい雰囲気を楽しめたろう。少々後悔。でも、両方通っているしね（笑）

10/5 14:31

10/5 14:54

対岸をズームアップで

10/5 14:55

10/5 15:19

東電の施設

10/5 15:22

三平下到着。ここから三平峠を経て一ノ瀬、大清水に戻っていくが、名残惜しい。

10/5 15:23

尾瀬沼をもう一度！ 陽も少し弱くなってきた。

10/5 15:32

木道も乾いている。

10/5 15:41

三平峠通過。

10/5 16:38

一ノ瀬。最終のバスが停まっていたが、予定通り歩いて行く。水分補給したり、足を伸ばしたりと少し休憩。

10/5 16:38

前方の車はバスとかの関係者の車だろう。

10/5 16:54

陽が落ちてきた。

10/5 17:23

大清水到着。バスの運行が終了したためか、ゲートがしまっていた。

10/5 17:24

駐車場。

10/5 17:24

もう、どこも開いていないので、自販機で飲み物をかって飲んだ。運転があるので、まだ気は抜けない。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

とまと〜き

山小屋の泊まりもなれていくともっと楽しめるように思った。
山登りと言えるのは燧ヶ岳だけだったので、長く歩いた割には疲労はなかった。
少し詰め込みすぎた感はあるが、1日目、2日目とこのコースで出会った景色がバラエティーに富んでいて楽しく充実した時間を過ごすことが出来たので計画・実行してほんとうに良かった。
天候は1日目が曇り〜ガス〜霧雨。2日目は朝〜昼は薄曇りだったが、燧ヶ岳の下りから晴れてきた。すこし残念な天候だったが大崩れすることもなく幸運だった。