花とガスとダニロード (ピセナイ山)

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 14.8km
• 登り: 973m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:59

距離 14.8km 登り 973m 下り 975m

4:38 スタート地点
6:47 6:55 土場
6:59 ピセナイ山登山口
9:08 9:20 ピセナイ山
10:41 10:42 ピセナイ山登山口
10:47 土場
12:37 ゴール地点

写真

5/14 12:54

s) 前日は増水する鋭鋒群別岳への道。途切れた辛さを融水で流すだけでした。

5/14 21:54

s) 気を取り直し。浜益から大移動した場所は綺麗な月夜

5/15 4:43

s) 始まりの朝

5/15 4:49

s) 今日は みんなで旬の花を楽しみましょう！

5/15 4:49

s「わたし花はあまり撮らないんです〜」と言ってたjujucaさん。てかメッチャ夢中じゃん！(笑)

5/15 4:51

s) コザクラソウは可愛いから撮っちゃうよね！

5/15 4:52

s) 荒れた林道に衝撃が走ります

5/15 4:54

s) jujucaさんは 何を思いながら歩き始めたのかなっ

5/15 5:03

s) 少しずつオオザクラソウが多くなって来たみたい

5/15 5:08

s) どんより空でもzeropoさんが「上は雲海かもよー」って。明るい言葉が嬉しいな〜

5/15 5:10

s) 無残な落石防止の金網たち。自然の破壊力の凄さをかんじます。

z) こっちの金網も耐えられなくなる日も近いだろう
j)大漁網のようですね

5/15 5:09

s) そんな中でも花を咲かせる生命力に立ち止まるだけでした。

5/15 5:12

s) 危険な所は可及的速やかに移動。帰りには金網に当たる落石の音が聞こえたよっ。
j)大漁だったのですね

5/15 5:13

s) フレコンを積んだ場所には土砂

5/15 5:20

s) そして湿った場所には動物達の足跡がイッパイです！
j)別な場所にはテンちゃんらしき足跡も！(写真撮ってないですけど笑）

5/15 5:22

s) 和める新緑の中へ入りました。小鳥の囀りがいいですね〜

5/15 5:24

s) おっと💦

5/15 5:28

j)緑が生い茂るピセナイ岳

5/15 5:48

s) zeropoさんが前回覚えたボックスカルバートをjujucaさんに教える会話がオモロいわー(笑)　
j)ケントデリカットからのギルバート・・・わかってしまう自分。

5/15 5:54

s) 花より団子かな？ ピントは沢！

5/15 5:56

s) ふたりとも沢好きだもんね(笑)
j)可能であれば今すぐにでもドボンしたかった(涙）

5/15 5:57

s) アスレチックな場所を軽やかに越え
j)こういうところ大好きです☆

5/15 6:00

s) 何度もオオザクラソウに近寄り触れて行きます。
j)お花畑でしたね♪

5/15 6:05

s) 新緑を見上げながら 楽しい会話ばかり。
j)ずっとお花を摘むポイントを探していただけですよー笑

5/15 6:14

j)わかみどりが深いです

5/15 6:25

s) 時の流れを感じた標識

5/15 6:32

s) 見つける度に 楽しそうな声が聞こえて来ました(笑)
j)zeropoが買うそうです。金額も確認済みです。

5/15 6:37

s) 可愛いオオザクラソウの蕾。zeropoさんは何度も撮ってたね

5/15 6:41

s) 小鳥の巣に彼女たちのトーク炸裂(笑) 観察力が凄いわー
j)建設的な構造に感動しました

5/15 7:02

s) とうとう日高らしい急登が始まりました！
j)急登はつらいけど好きです

5/15 7:09

s) 桜と同じ頃に散るカエデの花がポツン。季節の流れを感じますね。

5/15 7:29

z) うわぁー巨人に襲われるぅー！！的な。
j)奇行種ですかね（進撃的な話です）

5/15 7:30

s) 彼女たちを包み込む幻想的な霧
j)うーん「ミスト」という映画を思い出しました

5/15 7:31

s) そして いつまでも続くオオサクラロード
j)物凄く狂い咲きサンダーロードでした

5/15 7:32

s) ねぇ 今まで何枚撮ったのかな〜(笑)
j)100枚くらいですかね笑

5/15 7:34

s) 時に倒れながらも全力で生きる生命に再会しました。
j)モクバウアーしてます

5/15 7:39

s) 周りには静かに咲く花たち (オオカメノキ)

5/15 7:53

s) 一歩一歩 急登をあゆみます

5/15 7:55

s) 標識のある山はいいですね

5/15 8:02

s) そろそろ ダニチェックしましょう！と声掛け

5/15 8:05

zeropoさん付いてわ！ この後も彼女には何匹も💦 まだ虫が付く年頃。うらやますぃ〜(笑)
j)確かにzeropoはいつもダニが付いているな笑

5/15 8:10

s) 笑っても居られない状況なので jujucaさんが発案を捻りだした！
j)ジップロックマイスターです

5/15 8:18

s) ジップロックゲイター完成！サスガだぜ！
j)瞬殺でダメでしたけどね笑

5/15 8:24

s) それでも用心して枝でダニを払いながら歩いたよ。でも..ダニの襲来に容赦は無かった。

5/15 8:28

s) お次は私のレインパンツ装着！デカイけど安心出来るさ。
z) ダニが好む様な生地のズボン履いてしまいました。レインパンツで大助かりです。ありがとうございました
j)いかなる時もレインパンツは携帯しなくてはいけませんね

5/15 8:39

j)やっぱミストを思い出す

5/15 8:51

s) 群別岳へ登る装備から 急な夏山への変更は大変な事もありますよね。
j)靴がアルパインです笑　滑るーーーーー！

5/15 8:52

s) あと もう少しだから頑張ろう！

5/15 8:53

j)やっぱミストだ

5/15 8:57

s) 場所によって 笹が濃くなってしまった登山道

5/15 9:00

j)初登頂の瞬間を皆さんで激写してくれました！

5/15 9:02

s) jyjycaさん初登頂おめでとー☆
z) ジィジィカおめでとう
j)はーい！ジジーカでーーーす♪

5/15 9:07

s) 最高の笑顔☆
j)楽古岳を思い出す程の霧の濃さ！

5/15 9:07

s) ポーズに「腰に肘を付けて〜」と言いそびれて爆笑のウズ(笑)
j)揚げ足取り選手権のナンバー1とナンバー2ですからね。一生言われ続けますよー笑

5/15 9:09

今日はjujucaさんとの初コラボ！楽しかったわー
j)こちらこそ楽しい山行ありがとうございました！次回も宜しくお願いします☆

5/15 9:24

j)さ、速やかに帰りましょう。

5/15 9:26

s) まだ雪がある場所があって嬉しいなっ

5/15 9:59

s) 帰りは慎重に。でも皆の頭に浮かぶのは下山したら何食べる？てきな思いだけみたい(笑)
j)まずは緑色のソフトクリーーーム！

5/15 10:25

z) ふと横を見たら！！
ヒダカイワザクラ！！
嬉しかったな

5/15 10:46

s) 帰りにショートカットすると 潮吹きするクジラ発見！
j)巨人が倒れているようにもみえますね笑

5/15 10:47

s) 本来の登山口が見えましたよー

5/15 10:59

s) ちょっと寄り道して老木に挨拶しました！

5/15 11:29

s) 少しずつ光を纏う春紅葉たち

5/15 11:52

s) そして青空↗

5/15 11:55

s) 彼女たちは 新緑の中を楽し気に歩いていました
j)ピーマンソフトクリームの事を話しております

5/15 12:19

s) 最高の季節

5/15 12:27

s) こんちぃ〜。脱皮したてでピカピカだね！

5/15 12:28

j)速やかに通り過ぎましょう！カラカラって小石が落ちる音が常にしてました。

5/15 12:31

z) 終わりよければ全て良し
ありがとうございました。
s) こちらこそ ありがとう御座いました〜
j)とても楽しい初登頂でした！ありがとうございました☆

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

Canon PowerShot SX620 HS Canon

SH-53A SHARP

iPhone 12 Apple

感想

syunpa

雨を引き金に 雪どけ水が増水し轟音する川
渡渉は無理と判断したと同時に 群別岳へのアタックは消えました。
随分と前から計画していたので 彼女たちに伝える言葉を探すばかり..
でも、くすぶる彼女の心の中にはサクラソウが閃いたみたい
男だけでは無理な発想と思いつつ。話し合いながら大移動しました(笑)

サクラソウが咲く 今が旬のピセナイ山
寒さに負けないマダニの凄さに驚いたけれど
これほどまで咲くの〜！と言う程の花ロードに圧巻！
稜線へ出ると風と笹の露で寒い思いもしたけれど
小鳥の囀りと 彼女たちの笑い声が響く楽しい山でした
ありがとう御座いました〜

zeropo7

鋭鋒群別断念からの日高へ

3年ぶりの再訪でしたが

序盤の林道歩きはその時よりも

かなり荒れていました

6合目からの低い笹ロードも

成長して濃くなった様に感じました

払っても払っても

足首周辺につくダニーにはまいりました

ガスガスの山頂では有りましたが

jujuca未踏の山頂に立てて良かったです


みなさんありがとうございました

jujuca

雪山を登るようになってからいつかは登りたい山リスト上位に入っていた
鋭鋒「群別岳」
今回は渡渉ポイントがひっどい増水という事であえなく断念

しかし、そこからの山選が最高に楽しい山行へと変わるのでした笑

日高にある、山自体は比較的登りやすいであろうピセナイ岳
しかしながら林道が落岩で崩壊してしまい登山口までに2時間を要することに・・・
でも、それが今のピセナイの緑の深さと静けさに繋がっているのでしょうか。

自然の色んな造形物が散乱していて、本来あるべき森の姿になっていっているのでは
ないのでしょうかね。
緑深いピセナイに触れて、そんな気持ちになりました。

かつては車がたくさん入っていたであろう道路が岩で覆われ
沢山の人が登っていたであろう登山道が緑で覆われ
自然にとっては当たり前の姿に戻っていく過程を見ているようで
いずれはすべて苔むして緑に覆われていくのかな

人間に都合の良い山は本来の「山」なんでしょうかね？
なーんて、ちびっと思ってみました笑

ピセナイ岳　初登頂！すごく森の深さを感じるいい山でした
連れてきてくれたシュンパさんzeropoありがとう！

心に響く山がひとつ増えました。