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Yamareco

記録ID: 4295356
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

大高山〜天覚山〜多峯主山(飯能アルプス)

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
tomosaito その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:14
距離
16.7km
登り
1,022m
下り
1,083m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:33
休憩
1:41
合計
8:14
距離 16.7km 登り 1,023m 下り 1,098m
9:24
36
10:00
10:01
35
10:36
10:50
27
11:17
29
11:46
17
12:03
12:31
25
12:56
12:59
12
13:11
13:12
35
13:47
13:48
18
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5
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14:19
11
14:30
9
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16
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22
15:26
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33
16:00
16:18
33
16:51
17:13
11
17:37
1
17:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■ルート
・往路(電車):千歳烏山(7:32)→京王八王子(8:01|)〜徒歩〜八王子(|8:13)→東飯能(8:49|8:55)→吾野(9:15)
・復路(電車):東飯能(18:06)→八王子(18:41|)〜徒歩〜京王八王子(|18:57)→北野(19:00|19:02)→千歳烏山(19:29)
コース状況/
危険箇所等
■特に危険なところは無いが、細かいアップダウンが続くので体力的にはキツい。
その他周辺情報 ■吾野駅の近くにコンビニは無い。しかし、うどん&土産物屋の「奥武蔵美晴休憩所」は開店・営業していた。
■吾野駅
駅前のうどん&土産物屋の「奥武蔵美晴休憩所」は開店・営業していた。
2022年04月23日 09:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4/23 9:23
■吾野駅
駅前のうどん&土産物屋の「奥武蔵美晴休憩所」は開店・営業していた。
■吾野湧水への道標
まず吾野湧水へ向かう。この下の地下道をくぐって線路の向こう側へ行く。
2022年04月23日 09:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4/23 9:26
■吾野湧水への道標
まず吾野湧水へ向かう。この下の地下道をくぐって線路の向こう側へ行く。
■吾野湧水
ちょっと水を飲んでいく。ここから少し南へ進んだところで登山道に入る。
2022年04月23日 09:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 9:29
■吾野湧水
ちょっと水を飲んでいく。ここから少し南へ進んだところで登山道に入る。
■前坂道標
ここから稜線を東に進む。
2022年04月23日 10:00撮影 by  moto g(8) power, motorola
4/23 10:00
■前坂道標
ここから稜線を東に進む。
■ヤセ尾根その1
ちょっとは骨のある稜線が出てきたか(^^;
2022年04月23日 10:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 10:31
■ヤセ尾根その1
ちょっとは骨のある稜線が出てきたか(^^;
■大高山ピーク:山名表示板
ここで一休み。ビールその1。
2022年04月23日 10:37撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 10:37
■大高山ピーク:山名表示板
ここで一休み。ビールその1。
■大高山ピーク:景色
木立の間から少しだけ景色が見えた。
2022年04月23日 10:37撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 10:37
■大高山ピーク:景色
木立の間から少しだけ景色が見えた。
■大岩
左を巻く。
2022年04月23日 11:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4/23 11:05
■大岩
左を巻く。
■吾野ノ頭ピーク
道標のような山名表示板。展望なし。
2022年04月23日 11:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 11:18
■吾野ノ頭ピーク
道標のような山名表示板。展望なし。
■天覚山ピーク:山名表示板
さすがに展望よし。
2022年04月23日 12:05撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 12:05
■天覚山ピーク:山名表示板
さすがに展望よし。
■天覚山ピーク:景色
ここで昼飯。ついでにビールその2。
2022年04月23日 12:05撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 12:05
■天覚山ピーク:景色
ここで昼飯。ついでにビールその2。
■山火事跡
急に開けたなと思ったらなんと山火事跡らしい。2019年に火事があったらしいがどうやって消火したんだろう?
2022年04月23日 12:47撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 12:47
■山火事跡
急に開けたなと思ったらなんと山火事跡らしい。2019年に火事があったらしいがどうやって消火したんだろう?
■奥秩父線70号鉄塔
右へ下る。
2022年04月23日 12:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4/23 12:51
■奥秩父線70号鉄塔
右へ下る。
■東峠
一旦車道を渡る。
2022年04月23日 12:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4/23 12:58
■東峠
一旦車道を渡る。
■新所沢線57号鉄塔
デカい鉄塔だ。脇をそのまま通過。
2022年04月23日 13:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 13:11
■新所沢線57号鉄塔
デカい鉄塔だ。脇をそのまま通過。
■ゴルフ場
かなり下ってきた。フェンスの向こうはゴルフ場。しかし、こちらの登山道別世界。
2022年04月23日 13:22撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 13:22
■ゴルフ場
かなり下ってきた。フェンスの向こうはゴルフ場。しかし、こちらの登山道別世界。
■かまど山入口(303m峰)
2022年04月23日 13:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 13:47
■かまど山入口(303m峰)
■久須美坂
2022年04月23日 14:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:08
■久須美坂
■久須美山への登山道
ずっとこんな感じの道を細かく上下しながら進む。
2022年04月23日 14:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:09
■久須美山への登山道
ずっとこんな感じの道を細かく上下しながら進む。
■久須美山ピーク:祠
このあたりで足が攣ってきたが、芍薬甘草湯で一発回復。
2022年04月23日 14:13撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:13
■久須美山ピーク:祠
このあたりで足が攣ってきたが、芍薬甘草湯で一発回復。
■久須美山ピーク:山名表示板
2022年04月23日 14:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:14
■久須美山ピーク:山名表示板
■久須美ケルン(永田山)
もうほとんど住宅地みたいなところにケルンとは!
2022年04月23日 14:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:30
■久須美ケルン(永田山)
もうほとんど住宅地みたいなところにケルンとは!
■振り返って住宅地を臨む
先ほど、ほとんど住宅の脇を通ってきた。
2022年04月23日 14:46撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 14:46
■振り返って住宅地を臨む
先ほど、ほとんど住宅の脇を通ってきた。
■飯能アルプス永田入口
ガバ下りに下って広い道路に出た!ここから、右(南)方向へ200mほど道なりに歩くと多峯主山への登山口。
2022年04月23日 14:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 14:55
■飯能アルプス永田入口
ガバ下りに下って広い道路に出た!ここから、右(南)方向へ200mほど道なりに歩くと多峯主山への登山口。
■大黒山ピーク
息も絶え絶え登って、やっとピークに着く。質素な山名表示板。
2022年04月23日 15:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 15:26
■大黒山ピーク
息も絶え絶え登って、やっとピークに着く。質素な山名表示板。
■大黒山・多峯主山鞍部
大黒山をガバ下りに下って鞍部というか谷底へ。もういい加減にしてほしい。
2022年04月23日 15:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 15:32
■大黒山・多峯主山鞍部
大黒山をガバ下りに下って鞍部というか谷底へ。もういい加減にしてほしい。
■多峯主山メイン登山道トイレ
やっとメインの登山道に合流してすこし歩くと立派なトイレが。
2022年04月23日 15:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 15:53
■多峯主山メイン登山道トイレ
やっとメインの登山道に合流してすこし歩くと立派なトイレが。
■多峯主山ピークへの最後の登り
緩やかな登りなのだが体力が尽きてへろへろに。
2022年04月23日 15:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 15:53
■多峯主山ピークへの最後の登り
緩やかな登りなのだが体力が尽きてへろへろに。
■多峯主山ピーク:山名表示板
2022年04月23日 16:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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4/23 16:01
■多峯主山ピーク:山名表示板
■多峯主山ピーク:景色
もう午後4時になってだいぶ雲も出てきてしまった。しかし、さすがに人気の山だけあって景色はいい。
2022年04月23日 16:02撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 16:02
■多峯主山ピーク:景色
もう午後4時になってだいぶ雲も出てきてしまった。しかし、さすがに人気の山だけあって景色はいい。
■多峯主山ピーク:ビールその3
眼下の雄大な景色を臨みながら、また1本(^^;
2022年04月23日 16:03撮影 by  moto g(8) power, motorola
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4/23 16:03
■多峯主山ピーク:ビールその3
眼下の雄大な景色を臨みながら、また1本(^^;

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

一番高い山で500mにも満たない低山で、チョロい山行だぜと思っていたのだが全く甘かった。夏の登山に向けてのトレーニングという意味ではおおいに役にはたったのだが。

吾野駅では登山口までの道がよくわからなかった。結局、吾野湧水を目指すのが正解なのだが、そこへ行くには線路の下をくぐっている地下道を通る必要がある。それを知らなくてちょっとまごついてしまった。

前坂までの登りは植林杉林の中をつづら折りに登っていく。人気のあるルートなのか登山者は多い。後ろから20人ほどの団体の声が聞こえるので、引き離すべく早足で登っていく。しかし、なかなか団体を引き離すことができない。こちらもゆっくりしているつもりはないのだが、巻き道を取らずに稜線を歩いていたらすぐ後ろまで追いつかれてしまった。結局、大高山ピークでその団体には追い付かれてしまい、こちらが水分補給でビールその1を飲んでいる間に、彼らは小休止を終えて足早に去って行った。なかなか統制の取れた団体で、その後彼らに会うことはなかった(^^;

その後は稜線伝いにマイペースで歩いて天覚山に着く。途中、展望はまったく無いので天覚山に着いた時は、山には好展望があるのだということを思い出した。意外に人が少なく、景色がよく見えるベンチでお昼ご飯。そして水分補給でビールその2。

ここから先は高い山もなく、下るばかりだと思っていたのだが実はここからが大変だった。東峠まで一気に下ってまた登る。そしてまた下って登る。巻き道はほとんど無く、10〜30mほどの登り下りが延々と続く。かなり下ってきて、フェンスの向こうにゴルフ場が見えるくらいまで降りてきた。登山道も平らになるだろうと思っていたがところがどっこい、相変わらず10〜20mほどの登り下りが続く。

地味に体力を削られまくって、久須美山に着く頃にはついに両足が攣ってしまい、一旦ストップした。ここで、必殺技の芍薬甘草湯を一包服用する。するとウソのように攣りが治ってしまった。人間の思い込みというのは大したものだ。

もうかなり高度は下がっているはずなのだが、久須美山の次は久須美ケルン(永田山)なるものが現われた。たしかに、石積みの立派なケルンがある。しかし、いったい何のために?もう、ちょっと降りれば住宅街なので遭難することはまず無いはずだが(^^;

さらに進むと、ついに左手に住宅街(永田台)が現われた。そして、さらに高度を下げると家々の庭の横を通るような感じになってきた。そしてまた家々を臨む高台に登り、後は車道(永田台通り)までガバ下りに下る。もう足は攣らないが無駄な登り下りに辟易する。

ちょっとした車道歩きの後に、いよいよ今日最後の山、多峯主山への登山道を登る。沢沿いの暗い道だが傾斜は緩い。しかし、既にもう登る体力が尽きかけていて精神力で大黒山ピークまで登る。ここの高度が220mなのであと50m登れば多峯主山かと思いきや、まさかのガバ下り。暗然とした気分で鞍部というか谷底に到着。ここはなんと高度170m。なんと多峯主山ピークまで100m以上あるではないか!しかし、こうなってはゆっくりでもなんでもとにかく登る。無心に一歩一歩登ってついに多峯主山ピークに着いた。いやぁ、疲れた。

多峯主山ピークにはそこそこ人は居るが、景色の良いベンチは空いていた。既に時刻は午後4時を過ぎており、空には雲がかかっていたが見晴らしは良い。気持ちがよい景色を見ながら水分補給でビールその3。その後は天覧山に寄る体力も気力も無く、そのまままっすぐ東飯能駅まで歩いて帰った。

東飯能駅では電車の待ち合わせ時間があったので、さらに水分補給でビールその4。あらためてヤマレコの高度・距離グラフを拡大してみると、これほど鋸刃のようにギザギザした波形は滅多にない。とにかく○○アルプス系の低山を舐めてはいけないなと痛感した山行であった。

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