土讃線の鉄橋と吉野川支流(紅葉川の下流)。写真の右方面にある豊永駅から自動車用鉄橋(昭和6年建)を渡って左岸へ。
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4/15 8:28
土讃線の鉄橋と吉野川支流(紅葉川の下流)。写真の右方面にある豊永駅から自動車用鉄橋(昭和6年建)を渡って左岸へ。
左岸に渡るとすぐに『梶ヶ森登山口』
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4/15 8:29
左岸に渡るとすぐに『梶ヶ森登山口』
更に集落の奥へ100m程歩くと、山に入る『登山口』があります。この登山口を上がると歩いて山頂へ。一方、車道をそのまま進めば、東豊永、龍王の滝駐車場を経て梶ヶ森山頂まで車で行けます。
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4/15 8:32
更に集落の奥へ100m程歩くと、山に入る『登山口』があります。この登山口を上がると歩いて山頂へ。一方、車道をそのまま進めば、東豊永、龍王の滝駐車場を経て梶ヶ森山頂まで車で行けます。
登山道は落ち葉を踏みながらで歩きやすい。
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4/15 8:59
登山道は落ち葉を踏みながらで歩きやすい。
概ね山を右にしながら山複の深い森の中を歩く。
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4/15 9:07
概ね山を右にしながら山複の深い森の中を歩く。
朝の空気が気持ち良い登山道。四国の他の山(石鎚・剣山等)に比べれば、どちらかと言えばマイナーな山でもあり、また多くの場合登山者も龍王の滝駐車場に車をおいて登るので、この辺りは本当にひっそりしています。
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4/15 9:09
朝の空気が気持ち良い登山道。四国の他の山(石鎚・剣山等)に比べれば、どちらかと言えばマイナーな山でもあり、また多くの場合登山者も龍王の滝駐車場に車をおいて登るので、この辺りは本当にひっそりしています。
佐賀山の集落に出る。葉桜と春の花でユートピアのような農村風景。
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4/15 9:17
佐賀山の集落に出る。葉桜と春の花でユートピアのような農村風景。
水仙
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4/15 9:18
水仙
葉桜
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4/15 9:18
葉桜
ちょっと不安になりますが、村の中の舗装道をしばらく歩きます。春ならば、村の雰囲気や野草(ゼンマイが多い)を見ているのも楽しい。
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4/15 9:20
ちょっと不安になりますが、村の中の舗装道をしばらく歩きます。春ならば、村の雰囲気や野草(ゼンマイが多い)を見ているのも楽しい。
ゼンマイを干しておられる様子。軒の奥ではおばあさんが何か作業中。お年寄りしか見ませんでしたが、皆さん、田んぼの石垣修復、野草の加工、代掻きの準備など、何か仕事をして居られました。
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4/15 9:28
ゼンマイを干しておられる様子。軒の奥ではおばあさんが何か作業中。お年寄りしか見ませんでしたが、皆さん、田んぼの石垣修復、野草の加工、代掻きの準備など、何か仕事をして居られました。
集落を抜けて舗装道を進んでいると、そろそろ山道では・・・?と心配になる頃、ここからまた山に入ります。
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4/15 9:35
集落を抜けて舗装道を進んでいると、そろそろ山道では・・・?と心配になる頃、ここからまた山に入ります。
森を抜けると車道へ
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4/15 10:08
森を抜けると車道へ
車道の向こうには鹿猪柵があり、ゲートを開けて通過します(閉め忘れのないように)。
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4/15 10:08
車道の向こうには鹿猪柵があり、ゲートを開けて通過します(閉め忘れのないように)。
紅葉川の吊り橋を渡るまでに小さな沢を2〜3箇所横切りますが、この沢の向こうに標識があって『この道はダメ!』と書いてあります。これの意味は、登山道から山側へ右上している林業作業用の杣道に上がるな、ということ。杣道もそう思いながら見れば道があることが分かります(今回はそちらにも少し登ってみました)。しかしこの標識を見ただけでは登山道がダメと書いてあるように勘違いする可能性もありますね。
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4/15 10:24
紅葉川の吊り橋を渡るまでに小さな沢を2〜3箇所横切りますが、この沢の向こうに標識があって『この道はダメ!』と書いてあります。これの意味は、登山道から山側へ右上している林業作業用の杣道に上がるな、ということ。杣道もそう思いながら見れば道があることが分かります(今回はそちらにも少し登ってみました)。しかしこの標識を見ただけでは登山道がダメと書いてあるように勘違いする可能性もありますね。
標識から50m程進むと通せんぼのような横木が…でもこの登山道でOK。
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4/15 10:43
標識から50m程進むと通せんぼのような横木が…でもこの登山道でOK。
また標識があり『溝に沿って』と。確かに所々で登山道の山側に溝らしきものが…
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4/15 10:54
また標識があり『溝に沿って』と。確かに所々で登山道の山側に溝らしきものが…
紅葉川の吊り橋を渡ります。向こう岸は急登。
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4/15 10:57
紅葉川の吊り橋を渡ります。向こう岸は急登。
橋の跡の急登の上も、しばらくキツめの上りが続きます(紅葉川右岸)。10〜15分程度で龍王の滝駐車場からのルート合流地点です。
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4/15 11:03
橋の跡の急登の上も、しばらくキツめの上りが続きます(紅葉川右岸)。10〜15分程度で龍王の滝駐車場からのルート合流地点です。
駐車場からの合流地点のすぐ上の休憩場所。ここから龍王の滝までは10〜15分。
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4/15 11:18
駐車場からの合流地点のすぐ上の休憩場所。ここから龍王の滝までは10〜15分。
龍王の滝は、登山ルートから20〜30m階段を降りて滝壺に行くようになっています。結構急な登りの途中なので、脇道にそれるのは億劫ですが、ぜひ時間をとって滝の直ぐそばまで行ってみるとイイですね。
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4/15 11:33
龍王の滝は、登山ルートから20〜30m階段を降りて滝壺に行くようになっています。結構急な登りの途中なので、脇道にそれるのは億劫ですが、ぜひ時間をとって滝の直ぐそばまで行ってみるとイイですね。
”龍王”とは所謂”龍神様”で、つまり麓の田畑に水を与えてくれる水源の神様。日本の稲作文化に基づいて、アミニズム的な背景とともに根付いた信仰の対象です。”北辰”(北極星)や”妙見様”(北斗七星)が田植え時期を教えてくれることに基づくのと同じですね。
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4/15 11:36
”龍王”とは所謂”龍神様”で、つまり麓の田畑に水を与えてくれる水源の神様。日本の稲作文化に基づいて、アミニズム的な背景とともに根付いた信仰の対象です。”北辰”(北極星)や”妙見様”(北斗七星)が田植え時期を教えてくれることに基づくのと同じですね。
龍王の滝を越えると大きな沢筋はなくなり、いくつかの小さな沢の間の小尾根を登るようになります。
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4/15 11:57
龍王の滝を越えると大きな沢筋はなくなり、いくつかの小さな沢の間の小尾根を登るようになります。
定福寺奥の院
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4/15 12:01
定福寺奥の院
奥の院から左に行くと、梶ヶ森天文台、山荘梶ヶ森を経て山頂へのゆるやかなルート。
右へ行くと、シャクナゲの森、真名井の滝を経由するルート(今回はこちら)。
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4/15 12:04
奥の院から左に行くと、梶ヶ森天文台、山荘梶ヶ森を経て山頂へのゆるやかなルート。
右へ行くと、シャクナゲの森、真名井の滝を経由するルート(今回はこちら)。
奥の院と繋がる御影堂。空海自作と伝わる十一面観音が配されているとのこと。
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4/15 12:05
奥の院と繋がる御影堂。空海自作と伝わる十一面観音が配されているとのこと。
真名井の滝。小さいけど神秘的な滝です。”真名井”とか”眞名井”という名称は、”龍神(龍王)様”と組み合わせて使われることが多いようです。
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4/15 12:16
真名井の滝。小さいけど神秘的な滝です。”真名井”とか”眞名井”という名称は、”龍神(龍王)様”と組み合わせて使われることが多いようです。
真名井の滝の不動明王像。この山と空海との繋がり(入唐前、室戸岬に至る前の修行場だったとのこと)から京都東寺の不動明王と印象が重なります。
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4/15 12:18
真名井の滝の不動明王像。この山と空海との繋がり(入唐前、室戸岬に至る前の修行場だったとのこと)から京都東寺の不動明王と印象が重なります。
真名井の滝を過ぎてすぐの鉄階段。このような階段が2箇所続く辺りがシャクナゲの繁生地。
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4/15 12:22
真名井の滝を過ぎてすぐの鉄階段。このような階段が2箇所続く辺りがシャクナゲの繁生地。
真名井の滝上部の階段と登りを終える地点の分岐ですが、ここからまた梶ヶ森天文台方面へ分かれることができます。右へ進めばそのまま天狗の鼻、キャンプ上へ。
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4/15 12:29
真名井の滝上部の階段と登りを終える地点の分岐ですが、ここからまた梶ヶ森天文台方面へ分かれることができます。右へ進めばそのまま天狗の鼻、キャンプ上へ。
この分岐には四阿屋(東屋)が。
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4/15 12:29
この分岐には四阿屋(東屋)が。
更にトイレも有りました。
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4/15 12:31
更にトイレも有りました。
天狗の鼻、その先の山頂まで”一三〇〇段階段”が…
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4/15 12:34
天狗の鼻、その先の山頂まで”一三〇〇段階段”が…
天狗の鼻への階段途中から、梶ヶ森天文台(山荘梶ヶ森)を見るとこんな感じ。
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4/15 12:47
天狗の鼻への階段途中から、梶ヶ森天文台(山荘梶ヶ森)を見るとこんな感じ。
天狗の鼻の手前で山頂のテレビ塔が見えます。
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4/15 12:51
天狗の鼻の手前で山頂のテレビ塔が見えます。
天狗の鼻からキャンプ場(左下)と山頂。
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4/15 12:54
天狗の鼻からキャンプ場(左下)と山頂。
キャンプ場から山頂への標識と階段。
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4/15 13:17
キャンプ場から山頂への標識と階段。
階段途中のルート崩落部。写真の右側を巻いて通過可能。
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4/15 13:22
階段途中のルート崩落部。写真の右側を巻いて通過可能。
山頂方向からキャンプ場を見下ろす。
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4/15 13:27
山頂方向からキャンプ場を見下ろす。
山頂直下。車で登ってきた人が居られましたが、吉野川の横の豊永駅から歩いてきて、これから大田口駅まで歩いて降りると言うとビックリされました…
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4/15 13:34
山頂直下。車で登ってきた人が居られましたが、吉野川の横の豊永駅から歩いてきて、これから大田口駅まで歩いて降りると言うとビックリされました…
山頂1339.6m。四国では古来、山を”森”と呼んでいました。瓶ヶ森、黒森山等もそれが由来です。
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4/15 13:35
山頂1339.6m。四国では古来、山を”森”と呼んでいました。瓶ヶ森、黒森山等もそれが由来です。
山頂の虚空蔵菩薩。空海が京都大徳寺でたまたま知った密教(当時は雑密)の真言が”虚空蔵求聞持法”であったと伝わっています。
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4/15 13:39
山頂の虚空蔵菩薩。空海が京都大徳寺でたまたま知った密教(当時は雑密)の真言が”虚空蔵求聞持法”であったと伝わっています。
山頂から少し車道を降りて、大田口への下山ルートに入ります。標識の文字はほとんど読めません。
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4/15 13:42
山頂から少し車道を降りて、大田口への下山ルートに入ります。標識の文字はほとんど読めません。
下山ルートは急降下ですが歩きやすい。
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4/15 13:53
下山ルートは急降下ですが歩きやすい。
多分、ギボウシの群落。
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4/15 14:01
多分、ギボウシの群落。
沢もありますが、下降ルートははっきりしていて快適。
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4/15 14:30
沢もありますが、下降ルートははっきりしていて快適。
どんどん下降中。
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4/15 14:39
どんどん下降中。
きれいな沢筋をまだまだ下降中。
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4/15 14:40
きれいな沢筋をまだまだ下降中。
1時間程度で林道にさしかかり、鹿猪柵を出ます。
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4/15 15:08
1時間程度で林道にさしかかり、鹿猪柵を出ます。
鹿猪柵を出て、30mほど林道を北に登ると…
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4/15 15:10
鹿猪柵を出て、30mほど林道を北に登ると…
林道から大田口へルートが出ています。まだこの辺は分かり易い…
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4/15 15:11
林道から大田口へルートが出ています。まだこの辺は分かり易い…
大田口から標高で300〜400m上の村落に出ました。まだ所々に標識がありますが、林道と農道と山道と畦道を断片的に組合せて歩くルートはかなり難問。
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4/15 15:22
大田口から標高で300〜400m上の村落に出ました。まだ所々に標識がありますが、林道と農道と山道と畦道を断片的に組合せて歩くルートはかなり難問。
結局、途中で農道から山道への降り口(高度250m付近)を間違えて、大田口の登山口よりも100m程東の登山口へ降りました。上の村落からはどこでも降りられるので、そのまま降りてしまったのでした…
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4/15 15:23
結局、途中で農道から山道への降り口(高度250m付近)を間違えて、大田口の登山口よりも100m程東の登山口へ降りました。上の村落からはどこでも降りられるので、そのまま降りてしまったのでした…
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