妖怪猫又の呪い? 猫又山・・by ツボ脚!
- GPS
- 12:09
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,229m
- 下り
- 2,234m
コースタイム
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
サポートタイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
靴下
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ツェルト
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
ヘルメット
|
---|
感想
ツボ足のランドレさんの怨念と猫又の呪いの呪縛からは逃れられず・・・・
下山で慣れない兼用靴ツボ足下山で右膝痛が再燃・・・
何も言うまい。男は黙って猫又三角点をタッチさえすれば良い。
スキーがなくても歩けばいつかは下山できる・・・・
雪山登山最高!!
GWの立山スキーリゾートは充実した楽しさだった。
これで板納めとしても良かったが、何か物足りなさが。
しっかり登ってガツンと滑って終わりにしたい。
したらば、リゾートで鈍った身体を調整するかと金華山トレ。
で、コケる。
まぁまぁなダメージ。
運動は出来るけど、膝の受傷部を押さえると激痛。
再度衝撃を与えるとマズい事になりそう。
って事は登りは良くても転倒リスクのある滑りはダメ。
どうやら強制板納だ。
マイッタな〜と思っていたらJUNDrさんが「猫又山行くけどツボで来る?」と。
まぁ冗談のつもりだったのでしょうけど、私にすれば魅力的な話。
今回登っておけば来季に繋がるし、今時期の雪なら登りはペースもルートも変わらず、下山は滑れる距離短くスキーと混成でも多少の下山タイミングのズレだけで済むだろうと。
で、無理矢理参加w
現地までの移動が中々の物だったが、当日朝JUNDrさんと合流後スタート。
チャリでキコキコウォーミングアップ。
一汗掻いたら旧作業道を辿るが、雪が少ない状態だったので作業道を詰めるのが正解だったようだが雪渓渡渉点の手前で沢に降りてしまった。
結果、昨日までの降雨で増水した沢を渡るのに四苦八苦。
かなりの時間をロスしてしまった。
なんとか渡渉後、猫又谷を詰めるが下部は既に終了状態。
EL1200でやっと雪が繋がった。
反面、そこから上部は比較的キレイな雪面で、デブリも全て回避できる状態で、雪割れも一部だけ。
後に書くが、結構滑れる斜面だったので滑走下山とツボ下山では大幅な差が生まれるであろう状態だった。
猫又谷は不思議な谷で乗り上げコルまでが近く感じた。
実際は結構な距離と標高差があり、中々近づかない。
気象条件や雪面条件が悪かったらキビシイ谷だと感じた。
今回は様々な条件が好適で、ストレスは最小限だったと思う。
今日のJUNDrさんは8時頃に睡魔に襲われるものの、しばらくして覚醒した後は絶好調に見えてエエ勢いでコルまで先行して行った。
コル乗り上げで追いついたらトラブル発生との事。
ビンディングの取り付けネジが緩んでいる。
見れば確かにフロントピースがガタガタ動く状態。
ツールで増し締めして一応の固定が出来たとの事で安心したのも束の間、「壊れた!」とコール。
治るかな?とサポートに駆け寄ると、完全に板からもげてフロントピースだけブーツに付いている状態。
ネジ穴は全てイカれてしまったようだ。
こうなるとお手上げで何とJUNDrさんもツボ下山を余儀なくされた。
百戦錬磨のJUNDrさんでもこれはメンタルダメージ大きかったようで、今回ほど落胆された姿を見たのは初めてだった。
しかし、ヤマは一番の目標は無事下山、次がピーク、滑走は三番目以降だ。
山頂までの少しの登りの間は元気なかったが、山頂を獲って以降は後の行程に集中されていた。
多少の「残念だった、ギアのチェックに不備があったな。」とコメントは出されたものの、今日の行程を仕上げる為に集中する姿は立派であり、私が山スキーの師匠と仰ぐ姿であった。
私は、次につながる失敗は挑戦への動機だと思う。
是非、来季は猫又山滑走を成し得たいと誓った一日だった。
学ぶことも多々あり、充実した時間を過ごせたと思う。
ありがとうございました。
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