七越峰・大黒天神岳・五大尊岳 熊野本宮から往復

2022年05月18日(水) [日帰り]

• GPS: 11:07
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:52
• 合計: 11:12

距離 22.6km 登り 1,550m 下り 1,555m

5:38 スタート地点
6:06 6:12 七越峰
6:18 七越峰広場
6:29 展望台
6:43 吹越峠
7:15 7:26 吹越宿跡
7:37 吹越山
7:46 7:49 山在峠
9:06 9:17 大黒天神岳
9:35 金剛多和
10:55 11:44 五大尊岳
11:55 12:16 五大尊岳（北峰）
12:22 12:28 五大尊岳
13:25 13:26 金剛多和
13:50 13:51 大黒天神岳
14:44 14:47 山在峠
14:58 吹越宿跡
16:50 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日奈良を出発し、R168を南下して本宮町へ。
備崎橋を渡って町道を暫く走った所に駐車して、徒歩で備崎登山口や奥駆道への合流点を下見。
湯の峰温泉つぼ湯に入浴後、夕食を済ませて、先ほどの駐車場所に戻り車中泊。

コース状況／危険箇所等

大峰南奥駈道であり、よく整備されています。
急斜面ではお助けロープ、分岐個所では道標や進入禁止テープがあり、道迷いの心配はありません。
痩せ尾根歩きや急斜面のトラバースも有り、転落には要注意です。
出発点〜七越峰：お散歩気分
〜大黒天神岳：最初はハイキング気分。山越峠を過ぎて徐々に山歩きに。
〜五大尊岳：金剛多和に下った後、五大尊岳への長い上り。後半は傾斜が急です。

その他周辺情報

下山後はわたらせ温泉「おとなしの郷」の温泉センターで汗を流しました。

写真

5/18 5:39

5時半過ぎに、車中泊した駐車場所から出発。
奥の舗装路を上がって行きます。

5/18 5:44

5分ほど歩いて、奥駈道に出ました。

5/18 5:45

直ぐに舗装路から山道に入ります。

5/18 5:53

案内道標はしっかり。

5/18 5:59

途中で七越峰広場に続く舗装路とニアミス。

5/18 6:09

高山分岐点で、左に大きく曲がって、

5/18 6:12

広々とした七越峰に到着。

5/18 6:13

地蔵菩薩さまがお祀りされていました。
お参りして行きます。

5/18 6:17

広い草地をゆったりと歩いて、七越峰広場にやって来ました。
先ほどの舗装路がここまで続いています。

5/18 6:19

フィールドアスレチックの設備もありました。
平成初期の国の補助事業との看板。
ここまで上がってくる人が沢山いるのでしょうか、少し❔です。

5/18 6:22

砂利道に変わった所から、再び山道へ。

5/18 6:29

途中の展望地から、熊野本宮の町並みと大斎原を見下ろせました。

5/18 6:44

尾根の途中に吹越峠、分岐を直進。

5/18 7:11

陽が射してきました。

5/18 7:16

吹越宿跡に到着。舗装林道を横断します

5/18 7:17

階段登り口には第四靡：吹越山の標識。

5/18 7:19

右奥には、新しい靡看板とお社。

5/18 7:22

終焉のミツバツツジ、かろうじて咲き残っていました。

5/18 7:30

急斜面を標高差50mほど登って、再び稜線に出ました。
直進防止の道標と赤テープ、左に折れて行きます。

5/18 7:45

吹越山の標識に気付かずに通り越して、山在峠まで来ました。

5/18 7:46

案内標識や、

5/18 7:49

宝篋印塔がありました。

5/18 7:50

石仏やお社の横を抜け、尾根を緩く登って、

5/18 7:53

展望地から北方向の眺め。

5/18 8:16

送電線が見えて来た所から、東方向の眺め。
ここから山腹の急斜面を横切ります。

5/18 14:29

プチ崩壊地を通過。本日一番緊張しました。
（下山時、振り返って写しました）

5/18 8:20

送電線巡視路の階段を登って、

5/18 8:22

鉄塔横から南方向、パノラマで。
紀州山地の山並み。

5/18 8:32

朝の陽射しを浴びながら、次の鉄塔に進んで、

5/18 8:35

鉄塔横から、尾根の向こうの北方向の眺め。
山腹の崩壊地が綺麗に修復されていました。

5/18 8:47

少しやせ尾根、両側の樹木で高度感はありません。
緩く登って行って、

5/18 9:04

大黒天神岳に到着、537.6m。
第五靡：大黒岳の靡看板。

5/18 9:05

いつものように三角点にタッチ（二等三角点）。

5/18 9:10

小休止してエネルギー補給。

5/18 9:18

元気回復して、再出発。

5/18 9:33

15分ほど下って、六道ノ辻（金剛多和）に到着。

5/18 9:33

第六靡：金剛多和の靡看板。
ここから、五大尊岳まで標高差350m以上登ります。

5/18 10:03

尾根道歩きがしばらく続いて、

5/18 10:12

急斜面のトラバース、慎重に。

5/18 10:25

岩場の急斜面にはお助けロープ。

5/18 10:29

咲き残ったシャクナゲに励まされて、

5/18 10:29

アップで。

5/18 10:56

山頂手前、最後のひと登り。

5/18 10:57

五大尊岳山頂に到着、825m。

5/18 10:57

山頂標識は有りません。
新宮山彦グループさんの道案内。

5/18 11:11

コース脇でいつものお昼ご飯。
美味しく頂きました。

5/18 11:44

本日の目的、玉置山からの赤線繋ぎは完了しましたが、折角ですので靡看板のある北峰に向かいます。

5/18 11:51

滑らないよう注意して急斜面を下り、

5/18 11:53

岩場を登り返します。

5/18 11:55

ツツジ三姉妹に励まされて、

5/18 11:58

五大尊岳北峰に到着。

8/28 8:37

西方奥に果無山脈の山並み。右端には果無峠。
（写真を撮り忘れたので、前年の写真を載せました）

5/18 12:00

第七靡：五大尊岳の靡看板。
これで引き返します。

5/18 12:23

五大尊岳本峰を通過。

5/18 12:46

時おり、遠くの山々を眺めて

5/18 12:52

急斜面を慎重に下り、

5/18 13:26

金剛多和から

5/18 13:49

登り返して、大黒天神岳。

5/18 14:19

ドンドン下って

5/18 14:44

山在峠まで戻りました。
ここからは舗装路歩きです😅

5/18 14:47

民有林、林道標識。

5/18 14:51

途中、分岐を左手に進み、

5/18 14:57

吹越宿跡を通過。

5/18 16:49

舗装林道と町道を歩いて、17時前に出発地点に戻りました。

5/17 15:41

【付録】
前日調査した備崎登山口（熊野川左岸）。
護岸には階段があり、渇水時には林の向こうの大斎原から渡渉して来ることができるみたいです。

5/17 15:43

道標、アップで。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

SH-01L SHARP

感想

kazusan

5月前半の大事な行事が終わって、ちょっと久しぶりに汗かきする山歩きに行きたくなりました。
奈良県の山(分県登山ガイド)に記載の85山のうち、まだ歩いていない山の中から、大峰奥駈道の最南端七越峰と大黒天神岳をピックアップ。前年玉置山から歩いた五大尊岳まで赤線繋ぎをすることにしました。
週間天気予報を確認して、前日に奈良を出発。湯の峰温泉を楽しんで、翌朝、車中泊地からスタート。ルートは備崎登山口からではなく、途中から奥駈道に合流することにして、下山は舗装林道歩きとしました。
梅雨入り前の好天の一日、紀州山地の眺望や木々の緑を楽しみながら、気持ち良く汗をかくことが出来、満足の山歩きでした😊

前年のレコ
2021.8.28　快晴の五大尊岳・玉置山　玉置辻から往復
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3470038.html