ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 430610
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山(まつまさ前からツツジオ谷~セト経由黒栂谷ルート)

2014年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
pipiy その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
7.7km
登り
728m
下り
725m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【登】10:18まつまさ前出発-11:13二ノ滝-11:28新道旧道分岐-11:41六地蔵様の尾根道合流-11:54カトラ谷方面分岐-12:05金剛山頂(葛木神社)
【下】13:14国見広場-13:42セト-13:57林道長谷線合流-14:17黒栂谷砂防ダム-14:28まつまさ前
天候 晴れ (*'▽')
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まつまさ駐車場利用(600円/回)
コース状況/
危険箇所等
無雪期になったツツジオ谷ルートは、一部に足元が崩れた箇所等があるものの、通行に大きな支障はありませんでした。
とはいえ、谷筋には違いなく、渡渉や、ロープ場、狭く崩れやすい場所、岩の上を通過する等の、注意を要する場所が随所にありますので、安全のために、特に初心者の方は三点支持など山歩きの基本動作をしっかり実践されることをお勧めします。
また、ロープや木などを掴む機会も多いので、軍手などではなく、ささくれ等を通さない、野外活動用などのしっかりした手袋があったほうが良いでしょう。

セト〜黒栂谷ルートは、特筆すべき状況はありませんでした。
今日はお天気が良く、絶好のハイキング日和です。
2
今日はお天気が良く、絶好のハイキング日和です。
登山開始です。
今日は家内の山歩き練習を兼ねているので、ツツジオ谷ルートを目指します。
登山開始です。
今日は家内の山歩き練習を兼ねているので、ツツジオ谷ルートを目指します。
林道長谷線の車止めゲートが見えてきました。
ツツジオ谷ルートへはゲート手前の分岐を右折します。
林道長谷線の車止めゲートが見えてきました。
ツツジオ谷ルートへはゲート手前の分岐を右折します。
ツツジオ谷、タカハタ谷ルートへの入口が見えてきました。
前方のガードレールの直前を右へ入ります。
ガードレールの袖ビームに、道標が書かれています。
1
ツツジオ谷、タカハタ谷ルートへの入口が見えてきました。
前方のガードレールの直前を右へ入ります。
ガードレールの袖ビームに、道標が書かれています。
林道を離れ、山道らしい道に入りました。
谷筋のルートなので、このように道幅は概して狭いです。
林道を離れ、山道らしい道に入りました。
谷筋のルートなので、このように道幅は概して狭いです。
最初の渡渉地点です。黒い配管が目印です。
これより前に、似たような紛らわしい渡渉箇所が2つぐらいあります。いずれも林業用の通路だと思いますが、間違えないためには黒い配管を目印にすると良いでしょう。
最初の渡渉地点です。黒い配管が目印です。
これより前に、似たような紛らわしい渡渉箇所が2つぐらいあります。いずれも林業用の通路だと思いますが、間違えないためには黒い配管を目印にすると良いでしょう。
沢登りというほどではありませんが、谷筋には違いないので、足元に注意しながら行きます。
1
沢登りというほどではありませんが、谷筋には違いないので、足元に注意しながら行きます。
ロープ場です。
岩肌に設けられた狭い通路を辿っていきます。
足元がズルッといかないよう注意して進みます。
1
ロープ場です。
岩肌に設けられた狭い通路を辿っていきます。
足元がズルッといかないよう注意して進みます。
たまに足元が良く、周囲が開けているところもあり、一息つけます。
また広さに余裕があるので、気兼ねなく休憩できます。
たまに足元が良く、周囲が開けているところもあり、一息つけます。
また広さに余裕があるので、気兼ねなく休憩できます。
二ノ滝が見えてきました。
氷瀑が有名ですが、無雪期でもこのように、黒い岩肌と糸を引くように落ちる水が見事な姿を見せてくれます。
こうして間近に滝を眺めながら登れるのが、このルートの良いところですね。この二ノ滝をはじめ、滝壺のすぐ近くまで行ける滝もあります。
4
二ノ滝が見えてきました。
氷瀑が有名ですが、無雪期でもこのように、黒い岩肌と糸を引くように落ちる水が見事な姿を見せてくれます。
こうして間近に滝を眺めながら登れるのが、このルートの良いところですね。この二ノ滝をはじめ、滝壺のすぐ近くまで行ける滝もあります。
谷筋から尾根に向かって登り始めるところで、立入禁止ロープがありました。
ロープの向うにも、はっきりした道が続いていましたが、果たしてどこへ続いているんでしょうか…。
もちろん禁止区域には入らず、ロープ前を左折して道なりに登っていきます。
谷筋から尾根に向かって登り始めるところで、立入禁止ロープがありました。
ロープの向うにも、はっきりした道が続いていましたが、果たしてどこへ続いているんでしょうか…。
もちろん禁止区域には入らず、ロープ前を左折して道なりに登っていきます。
新道旧道の分岐です。
今日は初心者の家内が一緒なので、新道のほうへ行きました。ここを左です。
新道旧道の分岐です。
今日は初心者の家内が一緒なので、新道のほうへ行きました。ここを左です。
尾根へ向かって激登りです。
急坂がキツいですが、林間を渡ってくる風が心地よいです。
尾根へ向かって激登りです。
急坂がキツいですが、林間を渡ってくる風が心地よいです。
尾根筋に出ました。
前回この尾根筋を歩いていて、ツツジオ谷へ下ろうとして見逃してしまった合流ポイントです。
改めて見ると、木肌に白い矢印がマーキングされています。今度は見逃さないよう、周囲の地形や樹木の生え方をしっかり観察しておきました。
尾根筋に出ました。
前回この尾根筋を歩いていて、ツツジオ谷へ下ろうとして見逃してしまった合流ポイントです。
改めて見ると、木肌に白い矢印がマーキングされています。今度は見逃さないよう、周囲の地形や樹木の生え方をしっかり観察しておきました。
六地蔵様にお参りをしたあと、カトラ谷からのルートとの合流点まで来ました。
山頂広場はもうすぐです。
1
六地蔵様にお参りをしたあと、カトラ谷からのルートとの合流点まで来ました。
山頂広場はもうすぐです。
登頂しました。
いつも通り、葛木神社と転法輪寺に参拝します。
家内は夫婦杉とその銘板に感動しておりました。
1
登頂しました。
いつも通り、葛木神社と転法輪寺に参拝します。
家内は夫婦杉とその銘板に感動しておりました。
国見広場です。
大勢の人出で賑わっていました。
お弁当を広げるスペースにも事欠くぐらい混雑していましたので、捺印所下の広場で昼食をしました。
4
国見広場です。
大勢の人出で賑わっていました。
お弁当を広げるスペースにも事欠くぐらい混雑していましたので、捺印所下の広場で昼食をしました。
下りはセト経由の黒栂谷ルートとしました。
1
下りはセト経由の黒栂谷ルートとしました。
ここの尾根筋は、風通し良く林間ムード満点なので好きです。
余談ですがセトに至る尾根筋と、そこから各谷筋に下る道は、山地の典型的な地形なので、初心者に地形図の読み方や位置標定を教える実地教材として便利です。
1
ここの尾根筋は、風通し良く林間ムード満点なので好きです。
余談ですがセトに至る尾根筋と、そこから各谷筋に下る道は、山地の典型的な地形なので、初心者に地形図の読み方や位置標定を教える実地教材として便利です。
金剛山北側斜面の登山道の要衝、セトです。
大きくてきれいなベンチがあります。
黒栂谷方面へは、ベンチの前の分岐を下ります。
直進すると水越峠、水分方面です。
金剛山北側斜面の登山道の要衝、セトです。
大きくてきれいなベンチがあります。
黒栂谷方面へは、ベンチの前の分岐を下ります。
直進すると水越峠、水分方面です。
セトの道標です。
初心者にも判りやすい略図が記されています。
本当にありがたいです。
セトの道標です。
初心者にも判りやすい略図が記されています。
本当にありがたいです。
尾根から谷筋に向かって、林間の急坂をひたすら下ります。
1
尾根から谷筋に向かって、林間の急坂をひたすら下ります。
急坂を下り切り、林道に出ました。
舗装道歩きではありますが、渓流沿いの快適なルートです。
急坂を下り切り、林道に出ました。
舗装道歩きではありますが、渓流沿いの快適なルートです。
黒栂谷砂防ダムの説明板です。
この砂防ダム、あまり注意して見たことはなかったのですが、今日改めて見てみると、かなり大きいですね。
黒栂谷砂防ダムの説明板です。
この砂防ダム、あまり注意して見たことはなかったのですが、今日改めて見てみると、かなり大きいですね。
車止めゲートのところまで戻ってきました。
車止めゲートのところまで戻ってきました。
まもなく駐車場です。
散りかけの桜がきれいです。
1
まもなく駐車場です。
散りかけの桜がきれいです。
無事、まつまさ前まで戻ってきました。
無事、まつまさ前まで戻ってきました。
撮影機器:

感想

今日は、今年から山歩きを始めた家内の、山歩き練習・第三弾です。
谷筋ルート歩きを練習するため、谷筋ルートの中では比較的初心者向きなツツジオ谷を選んでみました。
渡渉、ロープ場、岩場などの通過、分岐の判断方法などを練習しました。
ツツジオ谷は、きれいな滝がいくつも見られる魅力的なルートですが、家内はまだその余裕がなかったようで、中でも、谷筋ルートである以上はどのルートでも避けて通れない、終盤に尾根へ上がる急坂はかなりキツかったようです。
それでも尾根筋や林間ルートの魅力に気づいたようで、下りは千早本道を予定していましたが、本人の希望によりセト経由黒栂谷ルートで下山しました。
特に、国見広場脇からセトまでの間にある、両側が深く落ちた、絵に描いたような尾根道は感動的だったようです。
今日は天候にも恵まれ、鮮やかな新緑と、漂う木々の香りが爽やかな、楽しいハイキングでした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:912人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 金剛山・岩湧山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5
ハイキング 金剛山・岩湧山 [日帰り]
金剛山冬
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら