遥照山(ようしょうざん)〜城山(しろやま) 岡山県南西部:浅口市
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- GPS
- 06:01
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 573m
- 下り
- 565m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遥照山エリアは危険箇所なし。 城山から丸山公園に抜ける道は、途中からやや荒れに。 リボンは多くあるが、踏み跡が不明瞭なところや、落ち葉が積もって滑りやすいところも。 天気は曇り一時雨。 |
その他周辺情報 | 遥照山公園:多目的トイレあり。ペーパーもあり。 金光駅:駅構内と外にペーパーつきトイレあり。多目的トイレもゴミ箱もある。 |
写真
フランス語でブタのサラダという名前で、そこからついた和名だと教えていただいた。
ブタが食べるんですかね?と聞いてみたが、それは分からないとのこと。
調べてみたら、普通に食用らしい。
話を聞いていなければ、「背の高いタンポポだな」で終了してそう。
さらに左の道は「少し薮」と。
みんなの足跡も右が多いので、右に進む。
感想
膝が治らないのと、あんまり天気が良くないということで、眺望があんまり関係なさそうなところに行くか、と「駅から登る岡山の山」をめくって里庄駅近くの虚空蔵山に決めた。
朝、外を見てビックリ。
雨やんけ!
ということで、里庄と同じ路線で行ける遥照山に行先変更。
天文台の12時開始のプラネタリウムに間に合いそうなら寄ってみよう。
そんな感じで歩いていると、ツツジ写真を撮ろうとしたところで、花が好きで毎週、遥照山に登っていると言う方に会い、何となくそのままご一緒させていただくことに。
道中に咲く花の名前を伺うついでに、良い機会だと最近撮影した花の写真を見せて名前を教えていただいた。
道端の花は小さいものも多く、一人だと気付かずズンズン歩いてしまっていただろうなと。
この花はちょっと前までは咲いていたんだけど、というような説明を聞いて、同じ山に頻繁に登ると季節の変化を細かく感じられるのだな、と気付く。
遥照山は名前札が吊るされた木が多いのだが、「ナツツバキ」がどんな花をつけるのか楽しみに待っている、という話も、ネットで調べれば一発だけど、実物を目で見た時の驚きは無くなってしまうだろうから、きっとそう言うのも含めての「楽しみ」なんだなと。
山はいろんな楽しみ方があって、それぞれにいいもんだなあと思いながら、結局、その方の目的地の夫婦松までついて行ってしまった。
一人だと気付けなかったことをたくさん教えていただき、お礼を言って別れる。
すごく楽しかった。
なお、その方との会話の一部。
「自分は花には詳しくないけど、これが菊の葉っぱというのは分かります!」
「それはヨモギですねー」
しょぼん(´・ω・`)
これがササユリですよと教えていただいた後、
「これもササユリですか」
「それは普通のササですねー」
しょぼん(´・ω・`)
ダメすぎる。
そんなこんなで、プラネタリウムには間に合わない時間だったので、夫婦松からとりあえず三角点に行った後は、下山することにした。
で、思いつきで城山から丸山公園へ降りようと決めたのだが。
踏み跡がところどころ不明瞭だったりしたものの、順調に城山手前まできたところで、山道下から大きな物音とともに大人イノシシが一頭、物凄い勢いで逃げていった。
やや遅れて子供イノシシ一頭が飛び出して行く。
さらにだいぶ遅れて子供イノシシ二頭が逃げていった。
山道で出くわさなくて良かった、と思っていると、山道先の右手脇から、ぐるるるると獣が喉を鳴らすような音が聞こえて足を止める。
どうするか考えて、声を上げてみるも、逃げ出す音は聞こえず、再びグルルル。
結局、大きな音を立てつつ進み、音の正体と対峙することなく通り過ぎたが。
後で思うと、逃げる音が聞こえなかった時点で引き返すべきだったなと。
その後はビクビクしながら進んでいくと、落ち葉の積もったそこそこの下り坂に出た。
すり減ったワークマン靴なので滑りまくるが、幸い手近な木が多いので捕まって降りていたら。
ずるっと足を取られ、頭上で掴んでいた枝からも手が離れて、そのまま1mくらいは滑り落ちてしまう。
いつもは転んでも尻餅程度なので、驚いた。
場所が場所なら、大怪我してたかも。
永遠の初級者ボッチが下調べなしに突っ込んでいいルートではなかったと、その後も戦々恐々としながら下山した。
今回も無事に戻れて良かった。
神様仏様ありがとう。
以下、リュックの話。
山登りを開始して購入したのは、ドイター26と36。
それから、モンベルの街中用20リットル。
荷物少なめで行けそうなところはモンベルだったけど、メッシュとはいえ背中にくっつくタイプで色も黒。
暑くなるし、ドイターみたいにくっつかないタイプがいいなとネット購入したのがVaudeの18+4リュック。
ショルダーがあんまり柔らかくない。
肩幅も狭くて、レディースかと思ったけど、荷物を詰めてみると肩に食い込む感じは無くなった。
収納部分は大きく二箇所で、iPadを外ポケットに入れようと思ったら、深さがリュックの半分くらいしかなかった。
多分、荷物を取り出しやすくするためなのだろうけど。
ドイターのフューチュラ26の機能が自分的には完璧なので、それに比べると不満はあるけど、7000円程度だったことを思うと概ね満足。
あとは主に西欧でバックパック旅行してた頃に買った45リットルのユーロハイクと、60だか70だかのカリマーがあったりする。
が、今後、使う日は来るのだろうか。
特にカリマーさん…
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