【日本百名山 No.47】【第三次九州遠征 二日目】祖母山 神原コースピストン


- GPS
- 05:10
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標とテープが豊富にあるので迷うことはない。ただ、五合目小屋以降は劇登りでぬかるんでいる個所も多いので特に下山時は注意必要。 |
その他周辺情報 | 荻の里温泉利用。大人400円と安い!水風呂もあり。お勧めです。 帰路、牧ノ戸のレストハウスに行って、祖母山と阿蘇山の登山バッチ購入。ほかにも九州の名山のバッチありました。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
|
感想
九州本土の百名山のラスボス。行程短いしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。滅茶滅茶遭う。オバアサンを舐めてはいけません。
前日は阿蘇登山後、近くの古代の森キャンプ村でテントを張る。ファミリーがキャッキャしてる中、オッサンが山岳テント張って雰囲気ぶち壊して申し訳ない。しかし、コッヘルを洗剤で洗えるとか、キャンプ場素敵すぎ!
4時30分起床、撤収して5時30分出発。阿蘇市内は霧で結構大変だったが何とか抜けてR57を東進。ナビを信じて進み6時40分頃駐車場到着。最後の1kmは劇狭区間なのでお気をつけて。第1駐車場に行くつもりだったが、下の第2駐車場で準備している人がいたので、そっちに停めることにする。これで正解だった模様。整えて7時に出発。
滝を見て満車の第1駐車場に上がってトイレを済ませカウンターを押して進む。ほどなく登山道。植林を進むとすぐに自然林に代わる。沢の流れが心地よい。森の深さを実感し、ああ、来てよかったなあと、この時は幸せだった。ほどなく五合目小屋到着。一息入れて進む。
この先は急登だと事前に知識を入れていたから別段辛くなかったと書きたいところだが、辛かった。いやはや、想像以上であった。ところどころぬかるんでいて足場も悪い。バランス感覚の悪いワタクシが一度も転ばなかったのは奇跡ではないかとすら思う。写真を撮る暇すらないままひたすら登り続けて何とか国観峠に着いた時には精魂尽き果てていて、だがしかしまだ登らねばならぬ。観念して登り続けるがその先も足場悪し。九州のバアチャン、なかなかにドエスである。峠を越えてから登山者が増えて何人か抜いたり抜かれたりしつつ、9時45分無事登頂。展望は確かに素晴らしく、ただ、結構かすんでいて遠くの山並みがはきっりしなかったのは残念。再チャレンジしなきゃいけないんだろうか。バアチャン、勘弁してよ・・・
山頂は人が多く、加えてハエも多かったのでそそくさとランチパックを食って下る。劇坂をひたすらに下っていくのは、まあまあ苦行。途中結構な登山者とすれ違い、ドエスのバアチャン、人気あるんだと再確認。そういえば駐車場、レンタカーの人多かった。ワタクシと同じハンターさん多いんでしょうね。五合目小屋から先は歩を緩め渓流沿いをゆっくり歩く。ここまで歩くだけでもいいんじゃないかと思える素晴らしき雰囲気。
山高きゆえに尊からず。森深きゆえに尊し。
12時過ぎ無事下山。テントを干し、飛行場で没収される運命のガスカートリッジを駐車場に居た登山者の方にプレゼントして帰路に就いた。
というわけで、日本百名山中、九州本土の6座、無事踏破した。西日本で残るは宮之浦岳。ちょっと真剣にプランニングを始めよう。それと、いつかまたこの地でヤマノボリ活動をしてみたい。また九重にテントを張るのがいいかな。バアチャンにも他の登山口からチャレンジしてみてもいいかもなあ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する