英彦山 (銅の鳥居→豊前坊)

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 6.0km
• 登り: 953m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 1:11
• 合計: 4:29

距離 6.0km 登り 953m 下り 698m

9:34 銅の鳥居バス停
9:36 9:40 銅の鳥居
10:06 英彦山神宮（奉幣殿）
10:39 10:42 中津宮
10:49 バードライン分岐
11:06 産霊神社 水場
11:30 11:31 英彦山中岳
11:37 11:45 英彦山
11:50 12:18 英彦山中岳
12:47 12:48 英彦山北岳
13:21 13:47 望雲台
14:03 豊前坊・高住神社

天候

快晴☀️。日差し強いが、風あり心地よい。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路
JR 博多6:58→新飯塚→田川後藤寺→添田8:48
JR代行バス 添田駅9:00→彦山駅9:13
添田町バス 彦山駅9:20→銅の鳥居9:32
■復路
添田町バス 豊前坊14:22→彦山駅14:48
JR代行バス 彦山駅15:12→添田駅15:24
JR 添田15:45→ 田川後藤寺→新飯塚→博多17:39

※ 添田町バス
https://www.town.soeda.fukuoka.jp/bus/

写真

5/22 9:38

銅の鳥居 (かねのとりい)。重要文化財

5/22 9:44

石畳の表参道を行く。両側には山伏の坊(住居)跡が立ち並ぶ

5/22 10:03

斜度が増して、石階段になってくる

5/22 10:06

下宮？奉幣殿？ この奥から山道に。

5/22 10:22

山頂までほぼずっと不規則な石段が続く。さすが表参道。

5/22 10:42

中津宮 (真新しいです)

5/22 10:46

中宮付近で平坦になり一息つく

5/22 11:07

空がオープンになると、石段登りも終盤。

5/22 11:20

ちょっと脇で一休み。
運が良ければ雲仙が見えるそうですが、この日は見えず。

5/22 11:27

英彦山の3つの山頂のうち、上宮がある中岳に到着。
が、上宮は ”倒壊の恐れあり” で立入禁止

5/22 11:32

いったん最高峰の南岳へ向かう。

5/22 11:39

南岳。小さな祠と三角点。テーブルも1つあり。
3つの山頂の中では一番雰囲気が良かった。

5/22 11:47

中岳に戻る。
上宮が山城のよう。

5/22 11:53

中岳は上宮には入れないが、横にある山頂広場には行ける。
休憩所, WC, ベンチたくさんあり。
次々と人が登ってきてて、にぎやか。

5/22 12:20

でっかい “英彦山山頂” の柱あり。記念撮影。

5/22 12:09

ゲジゲジな歩きごたえありそうな山が対面に見える。どこだろ？

5/22 12:26

北岳へ。コルまでは岩だらけの急な下り。

5/22 12:43

北岳。

5/22 12:45

少し奥で、南側が大きく開けている

5/22 13:08

豊前坊へ下る。登り以上にガレガレな道。(石段のなれの果て？)

5/22 13:24

途中の分岐から、今回期待の望雲台へ向かう。
まずは溝状の急な岩場を登り、

5/22 13:29

最後、岩壁をよじ登ると、

5/22 13:32

ナイフリッジに立って、スリル満点で眺める眺望。

5/22 13:32

左を向くとこんな感じ。
金属柱の右は絶壁。落ちたら一巻の終わりです。
(※ 金属柱と鎖にしがみ付きながら撮ってます)

5/22 13:38

右側。まだ上に岩が続いてますが、鎖も何もなさそうので、ここが望雲台の最終地でしょう (少なくとも自分にはムリ)

5/22 13:51

分岐に戻って下山続行。
そびえたつ巨岩にぶつかる。リンガみたいな？

5/22 13:59

高住神社に下山。なんとか14:20のバスに間に合った。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ikerina

北九州では随一の霊峰らしい英彦山。先週登った新潟の弥彦山と、兵庫の雪彦山と合わせて”日本三彦山”と呼ぶらしい。

信仰の山ということで、初めて登る今回は、正面からの表参道ルートで登った。
すると、参道ルートあるあるで、ほぼ最初から山頂まで石段が続き息絶え絶え。前日の宝満山に続きまたもや石段責めですか。
けれど、樹林帯を抜け出て空が見えるようになると、日差しは強いけれど、吹き抜ける風がとても気持ちよかった。新緑が鮮やかでとても美しい。

最高峰の南岳は、とても落ち着いた雰囲気。
中岳の方は広場のある山頂で、たくさん登山者いて和やか。

最後の望雲台は驚いた。信州の戸隠山に”蟻の刃渡り” という、危なすぎて多くの人が(歩かず)またいで渡るようなナイフリッジがあるけれど、ここは、それと同レベルな岩場に頑丈な金属柱と鎖を設置して、展望台と称しているような感じ。
鎖にしがみつきながら崖を覗き込む形となる。といっても背後も崖。登り口は1か所だけだから、人が横に並ぶと端の人は下りられない。斬新。スリル満点。