外秩父七峰縦走ハイキング大会!? あのキーマカレーをめざせ!
- GPS
- 06:54
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,228m
- 下り
- 2,199m
コースタイム
天候 | くもり。 かぜ…少々。 すごく寒い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:東武東上線JR八高線秩父鉄道寄居駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
おおむね良好。 定峰峠 峠の茶屋 焼きおにぎりにゆず味噌垂れがぜっぴん! 鉢形城公園ゴール 完歩のごほうびは本格インド料理ラジュモハンのキーマカレーと、ひだまり作業所さんの手づくり筍山菜おこわ+甘酒。 |
写真
感想
ことしもやってまいりました外秩父七峰縦走ハイキング大会!
正直言って、以前からこの手のハイキング大会って“ナメ”てたんですョ(生意気に!?)…なんで?ぞろぞろと行列して歩かなければならないんだ?? 遅い渋滞にハマって、思うようにも歩けない?!
ばっかじゃないの?…ってね(爆)。
そして、なが〜いあいだずっと敬遠してました。ところが、どっこい参加してみると(ちなみに豪華景品付きで「タダ!=0円」です!?)…それまでのハイキングに対する固定概念が根底から覆される始末(←オーバーな? ま、その辺のいきさつは昨年の大会の山行記録に!)。そして、大会中に突きつけられたあまりの、ジブンの未熟さ、不甲斐なさに、ハイキングというものを一から根本的にやり直していくきっかけとなっている大会でもあります。
たった一人(もしくは少人数)で歩く個人山行では、だれでも王様?になれます。しかしそれが、どんなにジブンがエライ?と思っていても(その多くはカンチガイだが??)、あの人数の中に埋もれてしまえば皆平等!? 大会本番では根拠に乏しい虚勢などなんの役にも立ちません。
参加経験はまだまだ浅いのですが、そんな大会参加で、他の参加者のみなさん、大会を支えてくれているみなさん、そしてご迷惑をかける周辺近隣のみなさんなどから、毎回毎回よい影響をいただき、少しずつあるき方も変わってきているのがわかります。
今では、ごらんの通りどっぷり首まで浸(漬?)かってしまってますが?! まだまだ多くを学ばなければならない身。
こうしてまた一年たって、初心に立ち返りココロとカラダのリセットを!
そんな存在の外秩父七峰縦走ハイキング大会です。
とはいえ、1日で40km。二年完歩ねらいでも20kmの道のりは普通のハイキングとしてはありえないハードさです。でも、とうてい無理だと思っていても、大会当日の雰囲気であるききれちゃったりする不思議? 確かにこれだけ大勢の人が一緒にあるくのですから、ちまたでうわさされるように「渋滞」もありますし(完全に滞っている…ということはないんですけどね?! うわさになるほどでもないので、よほどせっかちさんがいるんですね?…実際は参加されないされたこともない方が流す噂が大きいようです!?)、大勢の方が一緒に居るわけですから思うようにいかないこともあるでしょう。
しかし、大会以外でも同じコースをあるくこともありますが…本番では確かに「渋滞」にもハマります(←実はガンバリ過ぎないためのリミッター?)。ただ、それ以上に、いろいろな方に励まされ、援けられ、ペースも引っ張ってもらえたりして、断然スムースにあるけちゃったりするんです(エイドステーションもたのしみですし!…ちなみにジブンの場合もコースの空いた普通の日にあるくよりも、大会当日の方が断然早くゴールできちゃってます?!←まだまだ引っ張られている??)。
長く辛い厳しい道?…その苦楽を多くの人と一緒に共有できる。
だからこそ、より「お山のたのしみ方!?」が浮き彫りにされるのかも知れません?!
普段、グループ山行や個人単独でお山をあるいてたりはしますが、こういった大会となると趣きも少し異なっていて。特に、他の参加者とのふれあいは、自分ひとりや身内同士では気がつけないいろいろなことに気付かされたりして、視野もどんどんと広がっていきます。しかも…それが人の数だけありますから、毎年毎年が新しい出会いで飽くことがありません。
自分の世界を愉しむのもよいですが、やはり「自分を成長させてくれるのは自分以外の何か!」…なんですね。長い間、黙々とやってきましたが…もっと早くにこの大会を知っていれば(ま、知ってはいたんですけどね?…参加し始めたのは最近)、よかったと思います。
ことしは…どんな人に会えるかな? なにをみつけられるかな??
それと同時に、いろいろな立場の人が一緒にあるいている…それを目の当たりにしながら、お互いの立場を尊重しながらあるいていると。お山は誰のものでもないみんながあるく道であって、山中だからといって自分勝手をしてしいものでもない…どこか自分を中心に考えていたりすると、「渋滞」であるとか「自分のペースであるけない」…だとか?少しの自分の思い通りにならないことが、また煩わしく感じてしまうもの。しかし、それが大自然にでもある“ホールドも満足にとれない岩場”だったり、“雪や氷”だったり、“悪天候”だったり…思い通り・思惑通りにあるけない障害など自然界でもいくらでもあるものです。
しかも、こんな大会でなかったとしても、お山はみんながあるくものですから、少々前が閊え気味だったとしても気を荒立てたりせず、受け入れ…それをあらたなたのしみに昇華していければ、山がもっともっとすてきなものになっていくはずです。
それが、できるようになってくると…前述の、大自然にあるような障害や、幾多の多難に行く手を遮られたりしても?!
知らず知らずのあいだに、それらの障害に耐性が出来ていたりするので不思議です。
これはお山に限ったことではありませんね?
しかし、こんな大会でゴールを焦ってしまうのも、我先にと冷静さを失いやすいのも人情というもの(←初参加した頃のジブンです! ことしも…泣!?)…大会ではそんな大いに反省するべき点もたくさんみえてくるからおもしろい。
早くも来年までの課題が山積…トホホ。
当然、大会を支えてくれている多くのスタッフ、地元の方々…特に今回は大雪被害で倒木で遮られたコースもきれいに撤去されていて。実は大会コースに限らず、こういったトレイル(登山道)の整備も、登山者たちによるボランティアによって支えられているということも、このよう整備されたコースが実感させてくれます。
しかしながら…きょうはそれほど悪い予報ではないのですが、絶好のハイキング日和というわけにはならず。景色はほぼ全滅?
ほんとは山座同定なんかもできると、お山あるきもたのしみが増すところですが…?!
さいわい、ジブンにはこういった里山ハイクをはじめるきっかけにもなった、小さなお花たちがこの時季其処此処に咲き揃っているので、微妙なお天気にも関わらずコース中で目をたのしませてくれてます。
花期の長いタチツボスミレさんは麓の方から山頂近くまでどこでもいっぱい。その次に目立っていたのがアケボノスミレさんで、この辺りでは一番先に咲くヒナスミレさんの姿は交代でほとんど姿を消していました。順番で行くと、これからエイザンスミレさんがだんだんと減っていきます。
また、このあたりで珍しいところとして僅かながらシコクスミレさんなんかも見られたりする山域なのですが…。さすがに数ある、白系のスミレさんたち…微妙な違いを見分けて廻るには、それっぽい個体を片っ端から這いずりながら確認して廻らないとダメなので…ま、きょうは年に一度の大会ですからお花探しも自重です(青系もかなり見過ごしてます…トホホ)。特に…狭いトレイルではお花を見つけても、そうそう立ち停まることもできず…。べつにこういった大会に限らず、他人様がいると人目を気にして写真ってなかなか撮れないんですよね(つまらないところで恥ずかしがり屋です!?)。
麓ではキランソウをたくさんみかけました。お山エリアではあちこちで、おなじキランソウ属のジュウニヒトエがつぼみをつけていたので、あと少しですかね。またこの山域では少ないながらもツクバキンモンソウもみられることがあるので、まだ葉っぱのはずですがつひつひ探してしまひます?!…と、こんなふうにあるいていると景色が楽しめなくとも時間も距離もあっという間です?
また、鳥さんが好きな方なら、耳をすませば…まだホーホケキョにならないウグイスさん。どこからともなく威嚇してくっついて来るシジュウカラさん。木のテッペンで盛んにさえずっているホオジロさん。まだ微か〜な軋み音のように鳴いているツグミさん。頭の上ではブゥゥゥゥ〜ン?!というコゲラの羽音に…。遠くアオバトさんの奇声?も聴こえてました。
さすがに、その姿をとらえられるカメラ(超望遠)はないので耳で愉しむだけですが…それもお山あるきの醍醐味です。
え?! そんなもんにゃ興味はない?…なんて方も多いとは思いますが(大多数がそうか?…爆)。
当然、「ちからだめし」が目的で参加されている方がほとんどなのでしょうね?!
大丈夫です! この大会には参考にすべき「歩きの達人(健脚度だけが達人ではない!?)」も数多く参加されているので、健脚を自負する兵な方も相手に不足はありません?! また、高い技術を持った方々から、それを学ばせて(盗ませて?)いただく絶好のチャンスでもあります! ジブンも…初参加したときは、うかつにもそんな健脚な御仁たちに自信満々についていこうとして、これでもかというほどに辛酸を嘗めさせられ(リタイヤ寸前に!?←そのときは秩父のダチョウに救われました!)…にが〜い思い出です(学ぶ?なんて以前の問題でした…トホホ)。
また、コース脇のあちらこちらで、そんな必死な参加者をよそ目に、バーナーに火を入れ炊事されている方たちもお見かけします。やはりハイキングいちばんの醍醐味はコレですよね?
そして中には挨拶しても何のリアクションがないので…「?」と思っていたら耳栓で音楽を聴かれていて、たのしみ方は人それぞれあるので、ハイキングに自分なりのたのしみをみつけていければ、よいのではと思います。
あとは…大会では和紙の里、萩平、堂平、釜伏峠にはエイドステーションが、定峰峠と高原牧場(彩の国ふれあい牧場)では、郷土感あふれる食糧補給が受けられるので、コースのあちこちで美味しいものを頬張りながらまったり休憩など、はさむのも大会のたのしみでしょうか。
また食料を現地調達してしまえばその分装備も軽くできちゃいます(携行非常食はわすれずに!)。
が!しか〜し、早発で先を急ぎ過ぎるとエイドがまだ開いていないので要注意!
(常設の定峰峠と高原牧場は早くからやってますが←そんな慌て者さんたちのオアシス?)
ゴール後にも地の出店があって、先日笠山にいったときに目の前を通っておきながら(早朝準備中…トホホ)寄れなかった、小川町のカレー屋さんラジュモハンのキーマカレーをたのしみにあるいていました。で、それだけでは足りなかったので、手作り感満載のひだまり作業所さんの筍山菜おこわと濃ゆ〜い甘酒…そして、すごい飲みやすいどくだみ茶の販売もあったんですけど、ドクダミは庭にたくさんあって造ってあるので(でも、あんなに飲みやすくない!?)…でも、干し柿のシロップ漬けがとっても安いんですョ!?(らいねんはかいしめちゃおっか?←コラコラ)
前半は、みなさん黙々とあるいていらっしゃるのでろくにご挨拶もできないんですけど。
中盤も過ぎてくると、余裕が出てくるのでお声がけしながらあるいていると、すごいおもしろい方なんかもいらっしゃるので…そのままおしゃべりしながらあるいていると、あっというまにゴールです!?
昨年は、以前より痛み出していた膝が変形性膝関節症(右は+半月板損傷)と診断され、グルグルのテーピングと痛み止めをしての参加でしたが、ついに釜伏峠で痛めてる膝をかばってあるいていた(…といっても両足とも痛めてるのですが?!)ツケがまわって足が攣りまくり…なんとかザックに忍ばせていた杖を突いてのゴールでした。そのときは…「もう歩けないのかな?」と思ったりもしたのですが。しかも、昨年は他も怪我をしてしまってシーズンの大半を棒に振り…ただ、それが功を奏したのか、結構地道?なリハビリと、膝関節症と歩き方の研究もしつつ。今年は痛み止めもテーピングもなしに(サポーターはしました)足攣りを起こすこともなくあるき通すことができました。なんでもないのかといえばそうでもなくて、半月板損傷も抱えた右膝には参加前から平時でも慢性的な鈍痛があり、それをこれ以上悪化させないこと(願わくばこの痛みをなくすこと?…当初、変形性膝関節症の痛みは左の方が酷かったが今はほとんど大丈夫に?!)が今後のテーマでしょうか。
後半はずっとおしゃべりしながらだったので、目に付いたお花とか横目に結構スルーしちゃったりもしたんですけど(サンショウウオの里のニリンソウがことしも満開でした…トホホ)お花は毎年あえますけど、この大会での出会いは一期一会。と同時にいろいろとアドバイスもいただけたので、さっそく試して(挑戦して?)いこうかと思います。
また、もう何年も見かけている…すごいあるきの達人?な方がいて(まだお話したことがなかった)、ちょうど白石峠すぎたあたありからずっと後ろについてあるいていたのですが。ことしは初めてその方からお声がけいただいて、ご迷惑でなければゴールまでくっついていきたかったんですけど?? ジブンは既に限界だったし(この御仁はペースがこれからあがることがあっても、絶対に落ちなさそう?!)、峠の茶屋に立ち寄るとおばちゃんとやくそくもしていたので失礼して定峰峠でわかれてしまいましたが…すごく葛藤がありました(しかし、今のジブンの実力では絶対についていけない…要修行だ!)。
そうなると、もうまた来年が待ち遠しかったりして?
そして、大会を主催運営されている方々や、協力支援されているみなさん。たのしい大会をありがとうございます!
【追記:他ユーザーさま方のヤマレコを拝見して…】
ゆるキャラに一人もあえなかった…………トホホ。
やっぱり今年は雨降らず・・・いえいえ降らなくて良かったですね。
自分らがやはり雨一家・・・
1年も経つと真っ白な堂平山とか懐かしいです。
お疲れ様でした
1955さん。参加なされない1955さんの分まであるいてきちゃいました。
天気予報では、曇り時々雨な予報から、曇りで降水確率30%な予報でしたが、結局雨粒をうけることなく(しずくは前夜の雨?と霧のしずく)ゴールでした。
よほどの本降りでないかぎりは、ザックカバーだけかけておけば樹林帯あるきは雨よけになりますし、登谷山以降は道路あるきなので、ワンタッチ傘が重宝します(出番なし)。
この時季にしては肌寒いくらいでしたから、薄手の透湿素材のレインウェアなどがあれば、最初っからそれを着込んであるくのもありですね。発熱発汗量の多いジブンは…真夏の格好でちょうどよかったです!?
しかし…予報のせいか、それとも人気がなくなってきているのか、おもったよりも人が少なく…?? すいすいとあるきやすいのはいいのですが、ちょっと寂しい感じがしています。あのごった返した感じが七峰縦走なので?!(奥武蔵エリアから皆、京都方面へ出張か??!…昨年の悪天候で2年目参加の方が減ってるんでしょうね?)
いつもうらやましく思っている大霧山でよくあう御仁たち(裾と靴汚さない系…この方々は大会に出られないけど)とはタイプを異なる方なのですが、もう何度もお見かけしていて。ほんとに無駄ないあるき(ペースもフォームも)で、たしか年齢も70をこえられていて。ただそのあるきを真似するのには、身体的特徴が違いすぎるので(たぶん体重40kg台体脂肪率も極限まで低い?…どちらかというと肥満体質のジブンからすると真反対の体型!?)、とても現実的ではありません?!
そのあたりで…これからどうしたらよいものかと悶々としてたところに?!
今回終盤でご一緒させていただいた御仁は、トレランやロードレース(マラソン)で後輩育成もされている方で…ジブンのあるきに合わせてもらい(そうでなければスイスイと先へ行ってしまわれてたハズ!)、相談やアドバイスをいただけちゃったりして。
こういった天と地ほどのあからさまな実力差があっても一緒にあるける…これこそ時間や順位に関係なく、
楽しくあるくことが目的の七峰縦走ならではの、この大会が実に美味しいという所以です。
ほんとは気の合う仲間(2年完歩ねらい→定峰峠まで)とゆっくりあるくとゆー予定もあったのですが…あいにくの予報(天気が悪い…気温が低い…あるきやすい?)だったので、急遽完歩ねらいで大正解でした。
でも、ことしも2年ねらいの方があちらこちらでバーナーに火入れてお昼されていたりして、それを横目にあるかせてもらってましたが。やはり普通にコッヘルかついで…ふつうにゆっくり大会もあるいてみたいと思いました。
全国各地でいろいろなイベントが減ってしまってます。そうはならぬよう末永く大会が続きますように!
花の写真を撮りながらこんな早く着くなんて
どんな体力をしているのですか
気温はちょうどよかったのかもしれませんが亀足には少し低かったようです、寒さにやられてしまいました。
それとストーブですが今回、笠山の頂上でスタッフがストーブを使っていましたが、以前に堂平でストーブでお湯を沸かしていたら、スタッフから禁止ですと注意されました、場所を選ばないと不愉快な気分になります。
huji12さん、こんばんわ。
いあや、寒かったですねぇ。ジブンも防水性保温性のよいグローブをしていけばよかったと途中で思いました。霧の中、指先が湿ってきてスエード調合皮のグローブが冷たかった…ずっとドラ○もんのグーであるいてました。
身体の方は極端な暑がり(汗っかき)のジブンにはちょうどよい気温でしたが、あのようなお天気では最初からウインドブレーカーがわりにレインウェアであるくというのもありですね。
そうなんです!…堂平山の山頂エリアって、東京大学所有の頃から「火気厳禁」なんですョ!?
ジブンもわかっているはずなのに、たまにうっかり忘れてストーブ使っちゃったりしてしまいました(今度からは気をつけねば!)。
ちなみに、両神山の清滝小屋なんかも「火気厳禁」なんですよね。基本的には特別火気厳禁を謳っていない場所でのストーブ使用は、誰に咎められるものでもないわけですが…お山では山火事が一番怖いので「火気注意のリスさん」に叱られないよう気をつけたいものです。
そうなると、高原牧場(彩の国ふれあい牧場)あたりもジブン使っちゃったことがあるのですが…正式に管理者に許可を得ようとしたら確実に「ダメ」と言われてしまいそうです!
管理地・私有地での火気使用は…遠慮すべきなのでしょう。
当然、火気注意が前提ですが、定峰峠 峠の茶屋の自販機前のベンチのところはストーブなどを使えます。ただ、火気使用不使用にかかわらず駐車場縁りの草むらのところでの座り込み等は、駐車場に入ってくるお客さんの駐車の邪魔になったりもあって(駐車スペースから外れていれば大丈夫と思い勝ちですが…駐車する側としては、人が傍にいる所には危険で車を止めに入れなくなる!)、迷惑がかかってしまいますので注意したいです。
まあ、大会中であってもなくても、何から何まで全部が全部禁止?!なんてことになると…せっかくのたのしみも半減してしまいます。そうならないためにも、節度ある行動を心がけたいですね。
そうですねぇ…。
少々早着ぎみ?に関して言えば…何でも前倒しにしておかないとすまない性格??が出てしまっているようで??? スタート前までは…「ことしはゆっくり行こう!」とココロの中では呟いていたりするんですけど…スタートしてしまうと、つひつひ(犬っころかオマエはっ!?)。
しかし、日頃からだらけた生活に弛みきった身体…しかも持って生まれた鈍くさい運動神経に、年齢的なものからの衰えと、ついには慢性的な故障も抱えてしまっていて(昨年は無理言って膝ブロック注射をしての参加)、満身創痍に近い状態です。
しかも、他の参加者のフォームを後ろから拝見していて、身体の出来ている方(鍛えられている方)、持って生まれた理想の身体をお持ちの方…そんな彼らのような力強いあるきはマネしたくとも到底真似などできませんし、ちょっとでもついて行くこともできません。
怪我をしてからというもの…完全に「スピード」自体はないんです!?
ほぼ、「駆け足」ということができなくなりました。しかし、そんな多少のハンデを背負ってしまったからこそ、無理のない、無駄のない、あるき方(エコ運転?)が必要になり、そちらの方の研究には余念がありません(一時期はもうあるくことすら叶わない…と思った時もありましたが?!)。
やはり、ドタバタとあるいていたのでは、筋肉や関節に負担がかかりますし、疲労も大きくなってしまいます。いかにスムースにあるけるか?…を大切にあるいてます。
これは、歩行技術的なものと、ペース配分的なものの両方を意識したものになりますね。
ゆっくりあるくときは存分に足を休めておいて、必要な前に出ておかなければならないときに足を残しておくことも必要ですし(なんかロードレースみたい??←サイクリング?)。また、時には逆にわざと渋滞にはまりにいって休みにしたりと、作戦?は一辺倒ではない全体の状況を見通した微妙な戦術的駆引き?判断も大切ですね。
あと、写真を撮っているのは適度な休憩をそこで済ませているわけであって、実を言うと今回も中間地点である定峰峠での“おむすびタイム(トイレ休憩含む)”以外には、
ノンストップであるき通してます(基本…究極の亀さん作戦!?)。
しかし、持ち足は各々人によって違うので、亀さん作戦が合う人、ウサギさん作戦の方が合う人、もしくはその両方を使い分ける人、それぞれいらっしゃるはずなので一様ではありません。
とゆーわけで想定した休憩場所優先の撮影もすべて決め撃ちで…余計なところでは停まれない関係で、撮りたくても泣く泣く撮り損ねた魅力的な被写体もたくさんありました。
歩行技術的なところでいえば、急な上り坂の比較的自由度のある広がったトレイルでは、最短コースをのぼるのではなく、ジグザグといちばん遠回りでも速度を落とさないよう傾斜を少なくしてあるくとか…。ほとんどの方がきつくなる(渋滞する?)急な上りでは、休み休みあるくのもよいですが!? 実は急な上りほど、勢いを殺さないであるききる(慣性を利用する)方が効率的だったりします(上りほど渋滞を避けるべく手前からゆっくりあるいて前とのスペースを空けておき、一気にのぼりきる?!…そんなペース配分も技術のうちだったり?)。
あと、ちょっとしたピークなども上りきって下り始めるところまで速度を殺さないことも大切で、たいていの人はピークが近づいたところで安心してかガクッと速度を落としてしまうので、そこからの再加速・再始動はタイムロスというだけでなく、余計に疲労を重ねてしまいます(そこに付き合わされないよう、ピークまででは車間距離ならぬ人間距離を開けておくのがポイント?!…しかもピーク付近はたいてい多少スペースがあり、一息入れる方が多いので、そこですかさず“まとめて”先へ行かせていただけるように、前と距離が離れすぎていてもいけなかったりします??…付かず離れずの距離感確保がカギ?!)。
渋滞があるのではなく…それはみんなで先を詰め過ぎなんです??(苦笑)
急な下り坂の凸凹の酷いザレ場ガレ場などは、足運びがフラットになるように、こぶの頂点から頂点を結ぶよう(スキー?)を心がけたり、こぶの頂点だけでは吸収できないほどの起伏では、逆に細かいステップワークで重心の上下動が起きないようしていきます。余談ですがご近所のブラジル出身の方から教わったサンバのステップ練習が、今回急な下りではかなり活きましたね(やはり下半身の安定が重要…白鳥の水面下の足捌き?)。
下り坂も、上り坂と同じでライン取りに自由度があれば遠回りでもジグザグのトレイルを選んで勾配を減らし足への負担を最小限にしていきます。あえて遠回りした方が、出過ぎない速度を殺さないであるき続けられるので効率的なんです。こういった急坂でのショートカット的な最短ルートは惰性が付き過ぎてしまい、一見早くくだれるようですが?! 足に非常に大きな強い衝撃を受けながら、同時に無意識にブレーキをかけ続けなければならなくなるので、知らず知らずの間に足へのダメージは倍々にかかってしまい、のちのちボディーブローのように足に効いてきてしまいます。
それと、靴の中で足のどこかが痛くなってしまう人は、体重の重心移動に対して足の接地面に無駄な力がかかっている証拠で、慣性の法則に逆らわず重心を等速直線運動させるべく、空中浮遊?をイメージして「ゴキブリあるき」もしくは「ホバークラフトorエアホッケーのパック?」的に足運びをしていくと、負担が軽くなってきます。足は慣性で重心が移動しているのを支えるだけにしていきます。ここで避けたいのは、地面を蹴って体を力づくで前に進めていたり、足を突っ張ってブレーキをかけながらあるいたり、靴底と足裏に剪断方向の力を加えてしまっていると、疲労もそうですが足の裏や指、踵、甲などに豆や水ぶくれを作ってしまいやすいです。
足の痛みに関しては、靴のサイズや形状、紐の縛り方などでも起こるので、ギュッと縛っても足の痛くならない足にあった靴選びも大切です。もっともあるき方に無駄がなくなってくると、それほど靴をギューと縛らなくとも(ゆるゆるでも?)、急なのぼりくだりが平気であるけるようになってくるので、靴を選ばないで済むようになったりもします?!
ジブンなんかも安物のアウトドア系のカジュアルシューズ(お山専門品ではない)を普段の山行から使っちゃっているんですけど、専門品でもローカットのトレランシューズなどは、こういったあるき方ができていないと、豆や水ぶくれなどを作ってしまいやすく…痛い足を気にしていると、今度は挫いたり、転んだりしてしまうので、そうなると捻挫とか、くるぶしを痛めたりとかもありますので、自分のあるきに合った靴がよいと思います(人によってはハイカットの方がしっくりくるという人も?←根っからの山男・山女??)。
そういった判断がつかない場合は、やはり中間を取って、ミッドカットの軽めのハイキングシューズ(しかも履き込んでるのがベター?)や、悪路向けトレラン用のミッドカットなどもあるので、こういった軽い里山向けに日頃から軽めの靴を用意しておくのもよいかと思います(ほとんどの方が山用にお持ちなのは、長期縦走にも使えそうな本格トレッキングシューズばかりでしょうから?)。
なんかジブン的には入門者向けの比較的安価な普及モデルのハイキングシューズあたりがよいように思ってます(硬過ぎず、軽めで…アスファルトで減らしてももったいなくないし??)。
…他にも、初参加の頃から(特に「一生治らない!」といわれた膝痛以降?)〜少しずつ少しずつ学んできたあるき方は、こんなところでは書ききれないほど(そのほとんどは無意識レベルで体に浸み込んでいるので…意識的に表現できないものが多い?)ありますが、べつにレースというわけではないので(そもそもレースできる身体ではない!)時間は気にせず…ただただ足をいたわり、究極のロスのないあるき(エコ運転?)を目指していたら結果的に早着になってしまってたというだけです。
特に今年の大会は、昨年の長期療養後の試運転?的な意味合いもありましたので、少しだけあるきに徹してみたというのはありますが?!…
とはいえ、正直おバカなことだと思いますが。こんなことも突き詰めてやってみてみると、またあらたな課題が山積してしまって??
たかがあるき…されどあるき。もしかして、あるきって奥が深いのかもしれません?
あと…ジブンにとってこの辺りはホームコースみたいなものなので、他の参加者のみなさんコース上のターニングポイントごとに無意識に立ち止まられているところなども、迷わず進めますから、あからさまにアドバンテージを感じました。また、ちょっとしたザレ場なども全部のステップ位置とか、ほぼ理想化したライン取り、歩数も決まってたりして???? そんなちょっとしたチート技?も駆使してましたが?!…まあ、禁止されている「マイカー利用で列の前方に並ぶ?」とかというほどのスーパーな裏技ではないのでゲインの程は微妙ですが、ま…MODの範囲内とゆーことで??
ま、どうしても速くあるきたい人でも…東京方面からの始発電車で支障はありませんよ?!
もっとも乗る電車の小川町駅ホーム階段のドア位置から改札口、そして受付列の最後尾予想位置までのルートはチェック済みですけど←ここを迷わずまっすぐいけるだけでかなり違う?(セコっ!…爆)
leseratteさんこんばんは
え〜っと42kmの距離を6時間54分で歩けたとしたら時速は…
お花を撮って定峰峠の峠の茶屋で焼きおにぎりを食べてこのコースタイム…
なんですかこのコースタイムは!ゴールの受付が13:00からなので茶屋に寄らなければゴール地点で受付が始まるまで待つ事になるじゃないですか、速すぎです
官ノ倉山の倒木が気になっていましたが、綺麗に撤去されており林道御堂笠山線の除雪の際に剥がれてしまったアスファルトも綺麗に補修されてありました、登山者のためにここまでしてくれるハイキング大会、いつまでも続いてほしいですね。
nanamineさん、おはようございます。
オフィシャルスタッフ、管理自治体、森林組合の方々のみならず、一般ハイカーの奉仕活動も含めてのコース整備。特にことしの大雪災害からの道路補修も含めてのコース復興は、大会がなければこれだけ早くは成し得なかったと思います。
そうでなくとも、エスケープルートを含む決め細やかなコース指導標は、大会のみならず常設のハイキングコースとしてたいへんあるきやすい環境を提供してもらってます。
ですから、ハイキングブームもあってジブンの知り合いなども登山を始めてたりするのですが、そういった初心者にとっても体力や習熟度に合わせたコースの組み合わせも豊富で、なんといっても低山里山らしからぬ眺望も期待できたりするすてきなコースが実現しています。
そのためには、東武鉄道さんも含めて、小川町、ときがわ町、東秩父村、寄居町、その他沿線沿道の経済的な盛り上がりと、近隣住民のご理解が非常に大切になるのだと思います。
特に、近隣住民におかけするご迷惑は極力避けなければなりません(大会外も含めて)。
やはり、せめて住宅地をあるくのは右側に寄って他の交通の往来の障害にならぬよう心がけたいですし、当然ゴミやコース外への侵入や踏み荒らしなど、ハイカーのモラルは常に見られているのだと自覚し行動していきたいです。
突然やってきて、荒らすだけ荒らしてギャングのように去っていく…
そんな弾丸ツアー的なハイカーたちを最近はよくおみかけしますが、ハイカー自身が自分で自分の首を絞めていく…それで、中止に追い込まれたイベントや閉鎖されたルートもあったりするので、それはたいへん悲しいことです。
地元の人にとって、ハイカーが来てもらってよろこばれるように我々がなれなれなければ、よい関係・環境を永くたもっていくことはできません。
地域住民あってのハイキングです!(nanamineさん、さすがです!…師匠〜っ!?)
行く先々で、ささやかでも貢献していく…これはひとつよい目標になります。ちゃっかり真似させて頂きます!!
前も少し申しましたが…ジブンのペースが速いのか?遅いのか?? 速度に対するデータもとったことがないし、あまり実感もなくてあるいてしまっているので、なんともいえないのですが。痛めてしまっている足を気遣うための、ジブンなりに研究した(練習してきた?)あるき方を、ジブンの中のどこかで少し試してみたい?…というのは正直ありましたね(それと、物心付いた頃?から叩き込まれている「早発・早着」の原則は心底身体に染込んでいる…らしひ??)。
今回の印象として、すごくコースが空いていた(思い通りにあるけた!←実は意図的なペース配分による??)…参加者減ってしまったのかな?…なんて思ってあるいていたのですが、他のユーザー様方のヤマレコをみていると、そうでもないんですよね?
やはり、スタート時刻で混雑状況に斑があるのか? それとも大会の混雑状況に慣れてしまっていて、麻痺しているのか??(たぶん後者でしょうね…だいたい同じ時間帯に同じ行列に並んでいたはずなのに、人によって印象がぜんぜんちがってる?)
慣れていくのね…(笑)。
とはいえ1年待ちに待った大会本番。かなりのハイテンション!
ひとつ言えることは、外秩父界隈全般に、一般的なハイキングコースよりも「アベレージ速度が異様に高い!?」というのは事実のようです(他にも…石尾根含む奥秩父主脈なんかも、始めてのときは当初計画より二泊少なくなったりして?! 今ではそういった情報も定着しているけど当時は…??)。
ただ、40kmを限度に玉砕的なあるき方をしたわけでもなく、時間がある限りあるき続けられるペースを心がけていたので…夕方までにはあと20km(暗くなるまであるければ…さらに+10km??)くらいはあるけたかな?なんて思ったりしています(でも、二日連続で40km超はムリです!)。その中でも、やはり “MAXIMUM ATTACK” であったのも事実で、当然定峰峠でおにぎり休みを入れなければ実現できないペースですし(その間、知り合いの整体師にアドバイスいただいたマッサージとストレッチを必死にこなしてたりして?!)。
しかし…大会本番だからこそ、他の参加者たちはもちろん、スタッフ、エイドのみなさまに、援けられ、励まされて、こんなペースであるけてるのであって、個人山行だったら絶対にできませんね。一方で、同じにあるいていても「渋滞で…人がいなければもっと歩けたはずなのにー!?」という声も多かったりして? なんとも不思議です。
とはいえ、まだまだ大会特有の雰囲気に呑まれているだけで…
呑まれるのではなく…飲まなければっ!!(爆)
また、お花の写真を撮るタイミングを体のいい休憩になるよう調節もしていました(逆にペースがノッたところで見かけたお花さんたち〜ごめんなさ〜い!! なんてことも多数)。
でも、この撮影による休憩のタイミングっておもしろいんですョ?!
うまく休憩がとれてると、次の動き出しからたいへん身体が軽く動きますし。そうでなく逆に、いいペースになっているところで撮影で停めさせられると(ブレーキがいちばんこたえる)、次の動き出しの身体が異様に重く、ぜんぜん速度にノレなくなってしまい、やっとノレたと思ったらまたストップさせられたり…それが悪循環になってしまうこともあります(いつものお花メインの山行では何度も苦渋を…)。
あるき方も大切ですが、実は休み方もこういったロングコースでは非常に大切なのだと学習済み?
とゆーわけで、休憩や撮影をいれないともっと遅くなってしまうだけなので、
ご心配のような受付前早着なんてことはなさそうです。
とりあえず、このくらいはあるけるようですが…足の心配が皆無というわけでもないので、まだしばらくは足の様子見(リハビリ?)メインで純粋に山行をたのしむというところまでは辿り付けません。
アルコール燃料&夜景下山への道はまだまだ先のようです。
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