真昼岳;善知鳥口より
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- GPS
- 04:52
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 978m
コースタイム
天候 | 雨時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
善知鳥口からの急登もロープが張っており、しっかりした道です 急登を登り切れば,あとはキツい登りはありません ブナ林の中を快適に歩くようになります 紅葉の時期はきれいだろうなぁ |
その他周辺情報 | 千畑温泉;400円 ぬめりのあるお湯で温まります |
写真
装備
個人装備 |
飲料水(スパークリングウォーター500mm•アクエリアス500mm•昼食用水600mm)
トレイルミックス
バーナー
ボンベ
スタンドコジー
カレー飯
羊羹
ドリップコーヒー
チタンカップ(600mm+350mm)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
雨具
短長パン
コンプレッションタイツ
靴(スカルパ)
靴下
ザック(サロモン12L)
グローブ
タオル
ストック
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
GoPro(HERO9)
ドローン(DJI_mini2)
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感想
最上登山2日目,今回は真昼岳です。
秋田駒ヶ岳から見た姿が印象的で以前からかっこいい山だなぁと思ってましたので,念願の登山です。とは言え,あまり地理関係もよく分からず,小安峡から1時間半近くかかって,ようやく登山口に到着。
事前に調べたところでは,いくつかの登山口があるようですが,残雪期の今の時期は,アクセスの林道が開通していなかったり,渡渉が難しかったりとハードルが高く,数年前に登山道として整備されたばかりの善知鳥登山口から登ることにしました。
天気はあいにくの雨。まぁでも,ぱらぱらと降ってるくらいですから,たまにはいいかぁと納得して,おまけにいきなりの急登で,登りがいがあるなぁと妙に気持ちも高めに,登っていきます。
急登ではありますが,ロープがしっかり張られてあったりして,地元の方が一生懸命整備されているんだな,親しまれている山なんだなと感じました。
1時間ほどで勾配も落ち着き,主要ルートである赤倉からの道と合流。ほぼ平坦な道を気持ちよく進んでいきます。にしても,見事なブナの原生林です。新緑もきれいだけど,紅葉時期もさぞいいだろうなぁ。
山頂はガスがかっていて,展望は期待できなそうなものの,時折,水田に浮かぶ美郷の町も覗いたりして十分楽しむことができました。
午前11時半過ぎに稜線に到着。左に行けば音動山,右は真昼岳。展望が期待できないので,さっさと真昼岳へ。
20分ほどで真昼岳到着。立派な祠が建っています。中に入ると,神社が祭ってあり,土間のような木のベンチが2台添えてあり,避難時には寝ることもできそうです。
外は,少し冷えるので,中で昼食。コーヒーも飲んでだいぶ落ち着きました。
午後12時半に下山開始。相変わらず稜線は,ガスですが,何となく薄くなってきている気が・・・
すると,さーと一瞬ガスが取れて,稜線が現れました。所々雪渓が残り,緑ときれいなコントラストです。足元にはシラネアオイも咲いてるし,音動山まで行ってみたいなぁとそのまま稜線を辿ることに。
時折覗く稜線を楽しみながら,音動山到着。まだ登りの途中のようなところに標柱があり,ここでいいのかな!?と思いながらも,来た道を戻ることにします。
帰りも急登まではハイキング気分で,急登もロープを使いながら着々と下り,午後2時20分に無事下山。
山頂を振り返るとガスも取れて,きれいな山並みを望むことができました。
標高1,000mほどにも関わらず,ブナの原生林や稜線の広がりなど,見応えのある山です。次回は紅葉の時期,女神山から縦走してみたいなぁ。
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