ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4322350
全員に公開
沢登り
大峰山脈

弥山川双門ルート

2022年05月20日(金) ~ 2022年05月21日(土)
 - 拍手
jalan2 その他1人
GPS
19:25
距離
17.5km
登り
1,638m
下り
1,614m

コースタイム

1日目
山行
9:31
休憩
1:34
合計
11:05
8:15
38
9:20
9:33
125
11:38
11:55
110
13:45
13:54
46
14:40
14:55
40
ザンキ平
15:35
16:15
142
河原に降りて遅い昼食
18:37
18:37
43
空中橋語
2日目
山行
6:35
休憩
1:45
合計
8:20
6:10
150
8:40
8:55
15
9:10
9:30
25
9:55
10:10
26
10:36
10:36
14
10:50
11:20
40
頂仙岳近辺で昼食
12:00
12:10
0
12:10
12:10
90
13:40
13:55
35
14:30
天候 20日:曇り/21日雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ルートファインディングが重要なコースです。ピンク、赤、黄、白、キラキラテープ等、たくさんの種類のテープが見つけられますが、いまは崩壊して使えない道にテープがつけられていたり、岩へのペインティングがあったりしますので、すべて確実というわけではありません。3度ほど、いまは進めない道に誘導されました。
登山時の最新のテープはピンクテープだったようで、これは間違いがなかったです。少しの間でもテープが確認できず、少し怪しいかな? と思ったら直前のテープまで引き返して、次の目印を探す。その繰り返しでした。

なお、ルートは、GPSデータがあちこちに跳んで使えないところが多かったので、自動入力データを実際の通行ルートに近くなるように手動編集したものです。
08:15 熊渡に車を止めて、登山開始。
2022年05月20日 08:07撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 8:07
08:15 熊渡に車を止めて、登山開始。
すぐにお馴染みのこの看板地図にお目にかかれます。
名作です。
2022年05月20日 08:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 8:18
すぐにお馴染みのこの看板地図にお目にかかれます。
名作です。
08:53 分岐を弥山川方面に向かう。
2022年05月20日 08:53撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 8:53
08:53 分岐を弥山川方面に向かう。
09:00 白河八丁に降り立つ。しばらく川の水は伏流しています。
2022年05月20日 09:00撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 9:00
09:00 白河八丁に降り立つ。しばらく川の水は伏流しています。
川のなか、そして右岸、左岸。
パーティ2人は、歩きやすいところを選んで思い思いに渓流遡行を楽しみました。
2022年05月20日 09:11撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 9:11
川のなか、そして右岸、左岸。
パーティ2人は、歩きやすいところを選んで思い思いに渓流遡行を楽しみました。
丁寧にピンクのテープを拾っていきます。
2022年05月20日 09:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 9:12
丁寧にピンクのテープを拾っていきます。
09:00 釜滝で小休止。今日水量はそれほど多くありません。最高の弥山川遡行日和です。
2022年05月20日 09:25撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/20 9:25
09:00 釜滝で小休止。今日水量はそれほど多くありません。最高の弥山川遡行日和です。
釜滝から右岸にある道に。梯子が見えているので、すぐルートは分かります。
2022年05月20日 09:35撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 9:35
釜滝から右岸にある道に。梯子が見えているので、すぐルートは分かります。
こうした梯子を何度も何度も渡っていきます。折れている板があったり、溶接が外れて鉄梯子の棒が落ちているところがあったりするので、万一の場合も考えて常にゆっくり慎重に。
2022年05月20日 09:36撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/20 9:36
こうした梯子を何度も何度も渡っていきます。折れている板があったり、溶接が外れて鉄梯子の棒が落ちているところがあったりするので、万一の場合も考えて常にゆっくり慎重に。
この梯子は渡らずくくります。
道中、目印のテープが昔の道のものであったりします。新しいピンクテープは安心です。それをたどれば間違いなかった。
2022年05月20日 10:01撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 10:01
この梯子は渡らずくくります。
道中、目印のテープが昔の道のものであったりします。新しいピンクテープは安心です。それをたどれば間違いなかった。
渡渉。今日は狼平避難小屋に着くまで、登山靴で靴のなかを濡らすことなく行けました。
2022年05月20日 11:02撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 11:02
渡渉。今日は狼平避難小屋に着くまで、登山靴で靴のなかを濡らすことなく行けました。
こうした鉄の棒を手がかり、足がかりに登る地点が何箇所かあります。
2022年05月20日 11:21撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/20 11:21
こうした鉄の棒を手がかり、足がかりに登る地点が何箇所かあります。
ゆっくりゆっくり登ったのですが、早々と太ももあたりに筋肉痛を感じはじめます。体調もあったのかもしれませんが、鉄梯子は、一気に高度を稼ぐことになるので、けっこう脚にくるのですね。
2022年05月20日 11:22撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/20 11:22
ゆっくりゆっくり登ったのですが、早々と太ももあたりに筋肉痛を感じはじめます。体調もあったのかもしれませんが、鉄梯子は、一気に高度を稼ぐことになるので、けっこう脚にくるのですね。
吊橋に到着。
2022年05月20日 11:36撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 11:36
吊橋に到着。
11:37 橋を渡ったところで、18分ほどゆっくり小休止。
2022年05月20日 11:37撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 11:37
11:37 橋を渡ったところで、18分ほどゆっくり小休止。
岩をくぐる。岩へのペインティング箇所はもうひとつありましたが、そちらは今は使われなくなった道のもので、誤った誘導をしていました。
2022年05月20日 12:13撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 12:13
岩をくぐる。岩へのペインティング箇所はもうひとつありましたが、そちらは今は使われなくなった道のもので、誤った誘導をしていました。
ザンキ平への高巻き。次から次に梯子、また梯子。
2022年05月20日 12:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 12:18
ザンキ平への高巻き。次から次に梯子、また梯子。
崖の崩壊で使えなくなった梯子場の左手に鎖が掛けられています。結構登りやすい。
2022年05月20日 13:03撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 13:03
崖の崩壊で使えなくなった梯子場の左手に鎖が掛けられています。結構登りやすい。
13:45 仙人瑤離謄薀
2022年05月20日 13:46撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/20 13:46
13:45 仙人瑤離謄薀
14:40 ザンキ平で15分休憩。
2022年05月20日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/20 14:41
14:40 ザンキ平で15分休憩。
こっからは下り。
2022年05月20日 14:41撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 14:41
こっからは下り。
15:35 ようやく河原に降り立つ。遅い昼食。狼平につく頃には、確実に暮れてますね。それを覚悟。
2022年05月20日 15:39撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 15:39
15:35 ようやく河原に降り立つ。遅い昼食。狼平につく頃には、確実に暮れてますね。それを覚悟。
梯子は続くよ、どこまでも♪
2022年05月20日 16:37撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 16:37
梯子は続くよ、どこまでも♪
すでに17時。
2022年05月20日 17:06撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 17:06
すでに17時。
18:10分。暮れる前に二股分岐につけました。右手の谷へ。
2022年05月20日 18:10撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 18:10
18:10分。暮れる前に二股分岐につけました。右手の谷へ。
18:37 空中梯子。これ、めっさ重量ありそう。つけてくれた方、ありがとう!
2022年05月20日 18:37撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 18:37
18:37 空中梯子。これ、めっさ重量ありそう。つけてくれた方、ありがとう!
18:42 空中回廊。
手がかりが短い間隔でしっかりあるので、対して危険は感じません。ここでの事故はほぼないらしい。着実にたどりましょう。
2022年05月20日 18:42撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 18:42
18:42 空中回廊。
手がかりが短い間隔でしっかりあるので、対して危険は感じません。ここでの事故はほぼないらしい。着実にたどりましょう。
狼平手前の最後の二股ではどっぷり暮れてしまう。川沿いの道はルートファインディングがもうおぼつかない暗さでもあり、危険と判断し、左岸の尾根を登る。
狼平から高崎横手への道にたどり着けるはず、と。
2022年05月20日 18:56撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 18:56
狼平手前の最後の二股ではどっぷり暮れてしまう。川沿いの道はルートファインディングがもうおぼつかない暗さでもあり、危険と判断し、左岸の尾根を登る。
狼平から高崎横手への道にたどり着けるはず、と。
19:20 この橋を渡ればすぐ、狼平避難小屋。
ようやく到着です。
2022年05月20日 19:16撮影 by  iPhone 8, Apple
5/20 19:16
19:20 この橋を渡ればすぐ、狼平避難小屋。
ようやく到着です。
2日目6:10 避難小屋を後にする。弥山川をつめ、八経ヶ岳に向かいます。
2022年05月21日 06:04撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 6:04
2日目6:10 避難小屋を後にする。弥山川をつめ、八経ヶ岳に向かいます。
小雨が降っています。
2022年05月21日 06:10撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 6:10
小雨が降っています。
コバイケイソウが気持ちよく育っています。
2022年05月21日 06:11撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 6:11
コバイケイソウが気持ちよく育っています。
沢靴なので遠慮なく川のなかを歩けます。足は濡れる前提なので(笑)
最高の渓流歩きです。ほんま、最高!!
2022年05月21日 06:12撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/21 6:12
沢靴なので遠慮なく川のなかを歩けます。足は濡れる前提なので(笑)
最高の渓流歩きです。ほんま、最高!!
小雨ですが、水量は多くなし。とにかく、楽しめるルート。沢登り初心者には、最高のおすすめ度!
2022年05月21日 06:46撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 6:46
小雨ですが、水量は多くなし。とにかく、楽しめるルート。沢登り初心者には、最高のおすすめ度!
つめていくにつれ、こうした倒木が、あちこちで通せんぼ。
2022年05月21日 07:00撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 7:00
つめていくにつれ、こうした倒木が、あちこちで通せんぼ。
2022年05月21日 07:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 7:12
ちょっと右岸を登りはじめるのは早めでしたかね。ガレ場の谷は離れ、尾根筋を目指す。
2022年05月21日 08:12撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 8:12
ちょっと右岸を登りはじめるのは早めでしたかね。ガレ場の谷は離れ、尾根筋を目指す。
奥駆道合流まで、結構ありましたね。40分程度登ったかな。
2022年05月21日 08:38撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 8:38
奥駆道合流まで、結構ありましたね。40分程度登ったかな。
08:50 奥駆道に合流。小休止。
2022年05月21日 08:51撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 8:51
08:50 奥駆道に合流。小休止。
09:00 高崎横手への分岐です。
少しでも体力温存のため、ザックをここにデポし、明星ヶ岳へ。
2022年05月21日 09:03撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 9:03
09:00 高崎横手への分岐です。
少しでも体力温存のため、ザックをここにデポし、明星ヶ岳へ。
09:10 明星ヶ岳。15分ほどのんびりしました。かなりもやってますね。
2022年05月21日 09:11撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/21 9:11
09:10 明星ヶ岳。15分ほどのんびりしました。かなりもやってますね。
10:10 雨もほぼあがり、もやも晴れだして遠望が少しきくようになってきました。
2022年05月21日 10:09撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 10:09
10:10 雨もほぼあがり、もやも晴れだして遠望が少しきくようになってきました。
トップリ尾からの立派な標識が立てられていました。
熊渡り方面への表示はありませんので、トップリ尾を登る方専用の様式ですね。
2022年05月21日 10:27撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 10:27
トップリ尾からの立派な標識が立てられていました。
熊渡り方面への表示はありませんので、トップリ尾を登る方専用の様式ですね。
10:36 高崎横手。見晴らしのよいところで昼食にしようと、ここを通過。
2022年05月21日 10:36撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 10:36
10:36 高崎横手。見晴らしのよいところで昼食にしようと、ここを通過。
10:50 道の脇で早めの昼食。
2022年05月21日 11:18撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 11:18
10:50 道の脇で早めの昼食。
12:00 金引尾根分岐。ここからは慎重にルートファインディングを。これ、大事です。確実にテープを辿るつもりで行きましょう。
2022年05月21日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
5/21 12:00
12:00 金引尾根分岐。ここからは慎重にルートファインディングを。これ、大事です。確実にテープを辿るつもりで行きましょう。
ここでも新しいピンクテープが頼りになります。
2022年05月21日 12:35撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/21 12:35
ここでも新しいピンクテープが頼りになります。
13:40 金引尾根・弥山川分岐。15分程度休憩して、熊渡ゴールは14:30頃でした。
2022年05月21日 13:37撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/21 13:37
13:40 金引尾根・弥山川分岐。15分程度休憩して、熊渡ゴールは14:30頃でした。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:372人

コメント

みなさん、閲覧ありがとうございます。
天候不順や林道工事で、4年ごしにようやく登れた弥山川。二人とも、もう60歳前になってました。
気持ちはまだまだ大丈夫。でも、いま行けてよかったのでしょうね。
エメラルドグリーンの深さは、大杉谷より少し薄い感じですが、すごく広々とした渓流を詰めていく爽快感。たまらんすね、ここは。
2022/5/24 9:24
夏の終わりに、手軽でナメが続く南紀の沢にでも行こうと思っとりまふ。
2022/5/26 1:05
1日目9時間半、しかもこのコース、こりゃハードやね。8月にふくぞーと久々の高山 (笠ヶ岳) 予定してるけど、ビビってる場合やないわ、と奮い立たされました。またそのうちどこか行きましょう
2022/6/6 18:08
2022年8月4日に「トップリ尾の標識」で遭難した人がいたようですね。
初老の我らは気をつけないといかんの〜。
https://yamap.com/magazine/40239?fbclid=IwAR2GZ5HhbOQV158TEOnCokw4AZIicJ1zqKpUg77vW_knRUVsptTW6_4J02Y
2022/11/1 0:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら