三国山（中央分水嶺）

2022年05月25日(水) [日帰り]

• GPS: 02:59
• 距離: 5.5km
• 登り: 641m
• 下り: 631m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:28
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:57

距離 5.5km 登り 647m 下り 639m

12:00 三国峠上州口駐車場
12:06 12:08 上越橋
12:29 12:30 三国トンネル分岐
12:33 12:42 三国峠
13:32 13:49 三国山
14:30 三国峠
14:34 三国トンネル分岐
14:50 上越橋
14:57 三国峠上州口駐車場

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三国峠トンネル手前の駐車場

コース状況／危険箇所等

新トンネルの右側のコンクリート壁に、新登山口と思われる四角い穴がある。そこから旧トンネル右側の旧登山口までの短距離が整備されていないのが残念。
そのほかは、大変よく整備された快適な登山道。とくに木の階段は他では見たことがない完璧な階段だ。

写真

5/25 11:59

駐車場。登山口から500mくらい離れている

5/25 12:04

右の旧トンネルの右側から登山道が始まるのだが、厳重に立ち入禁止となっている

5/25 12:05

kazura084さんの記事を参考に新トンネルに向かう

5/25 12:06

しかし、新トンネルから右側にいけない！？

5/25 12:06

と思ったら、コンクリートの分厚い壁に四角い穴。これが新登山口のようだ

5/25 12:06

距離を置いてみると、こんな感じ。全コンクリート製の登山口だ・・・

5/25 12:07

いきなり、太い2本の丸太橋

5/25 12:08

藪道を通って旧トンネルへ

5/25 12:08

この柵を乗り越える必要あり

5/25 12:09

登山口標識。正式には「中部北陸自然歩道入口」

5/25 12:11

あとは整備された登山道が続く

5/25 12:36

三国峠の神社。正式名は「御阪三社神社」

5/25 12:41

三国山の姿が現れた

5/25 12:46

振り返ると、西方の稜線の山々が見え始めた

5/25 12:48

登ってきた国道17号の谷。緑が濃い

5/25 12:54

さわやかな光

5/25 13:02

標高が上がるにつれて、眺望がよくなる

5/25 13:02

西方に、上ノ倉山の稜線が見える

5/25 13:09

この辺は笹原。降りてきた登山者のかたが、蛇を見つけたようだ

5/25 13:12

西方に、白砂山、上ノ倉山

5/25 13:12

北西の苗場山方向

5/25 13:21

苗場スキー場と、奥の苗場山。スキー場は苗場山とは別の山にある

5/25 13:25

「天国への階段」という言葉を思わせる

5/25 13:32

三国山山頂。まわりに木々がある。ここで食事休憩

5/25 13:50

下山。右の北斜面へ向かった。

5/25 13:50

5/25 13:51

北斜面は、普通の山道

5/25 13:53

北方。左から平標山、仙ノ倉山、エビス大黒ノ頭

5/25 13:53

北東方向の、万太郎山から谷川岳。右の茶色い崖（急斜面）の山が谷川岳なのだろう

5/25 14:01

北斜面の道が巻き道と合流。巻き道をもどった

5/25 14:02

巻き道はこんな感じ。眺望は良くない

5/25 14:09

遠くで雷鳴が聞こえた・・・日が陰るとともに気温が下がって、雨の気配が漂ってきた・・・速足で降りた

5/25 14:19

三国峠と神社が見える

5/25 14:29

三国峠通過

5/25 14:49

旧トンネルの登山口を通過

5/25 14:50

新トンネルの登山口に下山

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

Ducan Low（黒）

感想

Rika_trek

午後の短時間で往復できる山行を考えた。三国峠の登山口は今後何回か使いそうなので、下見をかねて三国山を選んでみた。

三国峠の新トンネルの完成に伴い、登山口の様子は変わっているようだ。事前にkazura084さんの5/15の情報を頭に入れていたのだが、現場に行ってみると驚きがあった。
・新トンネルから右側への出方がわからず困ったが、新トンネルの分厚いコンクリートに、四角い穴があった。
・ただ、そのコンクリート製の登山口のあと、旧トンネル近くの旧登山口までの短い行程が、丸太橋、藪、鉄の柵、などあって、まだ整備されていない感じだった。

（環境省、群馬県、みなかみ町の登山道担当者の方、この登山口の整備お願いします。）

そのほかの登山道は、素晴らしい状態だった。とくに木の階段がこのように美しく保たれている例は他で見たことがない。

・三国山の南斜面は低木と草原の道なので、空が広く開け、眺望も良い。国道17号の通る緑の谷、西側の稜線の山々、北西の苗場山、そして苗場スキー場が、広々とした視界の中に見える。
・一方、北斜面の道は木々の間の道なのだが、北の平標山、仙ノ倉山、万太郎山から谷川岳までも見える場所があった。

総じて三国山は、登り甲斐の点と眺望の点で、短時間で楽しめる良い山だった。

次は、三国峠を出発点とした中央分水嶺ウォーキングを進めたい。