記録ID: 433233
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無雪期ピークハント/縦走
中国
山口県三和町 白滝山
2014年04月19日(土) [日帰り]
山口県
kariogaryu
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 408m
- 下り
- 393m
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山口県 美和町 白滝山(458.6) 日時:2014年4月19日(土) 天気:晴れ後曇り コース:岸根集会所(登山口)〜白滝山(458.6)〜雨乞い岩〜白滝水神社〜大師山(471.5) 〜大師堂〜岸根集会所 メンバー:計3名 県境のダム、弥栄ダムを挟んで西の山口県側に聳え、標高こそ500mに満たないが露岩が 多く明るく展望の良い山。登山口の岸根集会所より1時間足らずで登れ、さらに足を伸ば して大師山に登って反時計回りにぐるっと回っても全コース約2時間20分。 登山道はよく整備され、ほぼ200m毎に道標が設置されている。とくに危険な所はないも のの稜線に出てから白滝山までは露岩帯が続き、時には岩の上に大粒の砂がのっかていた りするのでスリップしないこと。 白滝山の山頂はあまり広くはないが、展望はきわめて良好。目の前には弥栄ダムを挟ん で広島県側の山が迫り、またその反対側には山口県側の山並みが延々と広がっているのが 見渡せる。さらに山頂から6分ほどアップダウンを繰り返すと巨岩の鎮座する雨乞岩。 ここも絶景の地でスリルもあるが、岩から落ちるとそれまでなので十分気をつけること。 雨乞岩から大師山までは大師山の手前を除いては露岩帯はほとんど無い。雨乞岩から数 分下ると白滝水神社分岐。左手にわずかばかり下ると窪地に出くわし、小さな祠と池(鏡 池)のある白滝水神社でどうもここに白滝城があったようだ(城跡を探しに分岐を直進し たり、窪地から小尾根に取っ付いて東の方向に踏み跡をたどってみたが結局わからなかっ た。道標があちこちあるにも関わらず、城跡については説明も無く少し不親切だと思った)。 大師山へはこの分岐を左に折れてどんどん下る。すると真新しい鎖付きの手すり(2か 所)が現れ少しばかり急な下りが続く。 白滝水神社分岐より15分で下山分岐。ここで縦走路と別れて岸根集会所に向けて下山す るかそれとも直進して大師山に登るかである。大師山へはこの分岐から往復(20分前後) するかそれともそのまま直進し、大師堂に向かって下るかの2ルートが考えられるが我々 は後者を選ぶ。下山分岐には大師山250m 白滝山810mの道標があった。大師山へはわり と急な登りが続き、巨岩のほとりを登ると小ピークに達しさらに岩と岩との間を登りきる と山頂に達した(下山分岐より11分)。この山頂も余り広くはないが、白滝山から続く登 ってきた稜線を振り返って見ることが出来た。 大師山からの下りも道ははっきりしているが、狭くなり急斜が続く。途中岩場が現れ、 長いロープもあるが危険と言うほどでもない。そのうち道が二手に分かれ、一つは尾根か ら離れ、左手のシダの茂る斜面を巻いている。これは八十八ヶ所を巡る道なのでこれを避 けて我々はそのまままっすぐに下った(巻き道に入っても下山できる)。 するとシダの多い急斜のあちこちに小さな石仏が現れだした。これが大師山八十八ヶ所 と呼ばれるものか、狭い山の斜面の登山道脇に石仏が点在。おそらく八十八体あるのだろ う。一つ一つを巡ることによって四国巡礼の代わりとするのではないだろうか。 大師山より急斜を下ること30分で八十八ヶ所めぐりの出発点である大師堂へ。その後、 参道(というより山道)を6分ばかり下ると車道に出て15分ばかりで出発点の岸根集会所 に戻った。 (参考タイム) 岸根集会所 (0.26) 稜線に出る (0.26) 白滝山 (0.06) 雨乞岩 (0.03) 白滝 水神社分岐 (0.15) 下山分岐 (0.11) 大師山 (0.26) 大師堂 (0.21) 岸根集会所 したがって 岸根集会所を出発し白滝山・大師山を経てもとの岸根集会所に戻ると 約2時間20分 |
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