電車とバスで行く太郎山（三本松BS〜光徳入口BS）

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,185m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:43

9:10 三本松バス停・駐車場
9:26 9:27 光徳三本松分岐
9:48 9:48 梵字飯場跡（新駐車場）
10:19 10:19 太郎山・志津分岐
12:29 12:29 お花畑
12:45 13:15 太郎山
13:37 13:41 小太郎山
14:52 14:58 山王帽子山
15:30 15:31 山王帽子山登山口
16:53 16:53 光徳入口バス停
16:53 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

日光ステーションホテルの駅スパは時短中（15時終了）

写真

JR日光駅から湯元行きの路線バスに乗車

三本松BSで下車し、遡上する志津林道から望む大真名子山

林道から太郎山の登山道へ

登山道はシャクナゲが多い

登山道入口あたりでは咲き始め

登るほどに傾斜を増していく

男体山の展望に励まされながら

ガレ場を渡る箇所が3か所。慎重に通過

まだ雪が残るお花畑周辺

独特の景観の火口原を突っ切って進む

大展望の山頂に到着

残雪の日光白根山

岩の間から燧ケ岳をパシャリ

女峰山までの山並みもくっきり

小太郎山への稜線には雪庇が残る

剣が峰の岩場を通過

小太郎山から太郎山を振り返る

表側とは異なる男体山の偉容

鍔付き帽子のように二段になっている山王帽子山

とても座り心地のよい山王帽子山の標識前の岩

下りはササヤブが目立つ

ミズナラの林間を光徳牧場に下る

ネコが遊ぶ光徳牧場

光徳牧場のアイスクリーム

静かに時が流れる光徳沼

戦場ヶ原から見る男体山

太郎山も僅かに山頂をのぞかせる

東武特急で日帰り

感想

yamadora

梅雨入り前の絶好の登山日和。日の長い時期に登りたかった日光の太郎山を目指す。
まだ外国人観光客の姿は戻らないが、湯元行きのバスは立ち客が出るくらいの、そこそこの混雑。いろは坂を順調に通過して、定刻で三本松で下車。
男体山からの下りで歩いたことがある志津林道は舗装路であるきやすいが、だらだらした登りが続いて距離以上に長く感じる。
登山道に入ると、咲き始めのシャクナゲが出迎える。次第に斜度が上がり、がれ場を三度渡りながら進む。振り返れば男体山が大きく、励まされながら登っていく。
お花畑の近くはまだ雪が僅かに残っている。別天地の火口原の真ん中を抜けると、僅かな登りで大展望の山頂に至る。気温が上がった東京とは違い、日光の稜線は風が冷たく、まだジャケットは必須。
小太郎山までの稜線は、雪庇の残骸が残っていたり、剣ヶ峰と名付けられた岩峰を越えたりと、気が抜けない。小太郎山からも、太郎山に劣らない展望が得られた。
山王帽子山への登り返しは、ここまでの疲れから、標高差以上にきつく感じた。光徳牧場まで高原的な雰囲気の遊歩道を下り、アイスクリームで休憩。
静かに時が流れる光徳沼から、戦場ヶ原へと無事に下山。
日光ステーションホテルの駅スパが時短していたのは誤算だったが、好天の下、充実した一日を過ごすことができた。