雁坂小屋からの笠取山

2022年05月28日(土) ~ 2022年05月29日(日)

• GPS: 11:38
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,653m
• 下り: 1,789m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:25

距離 8.1km 登り 1,025m 下り 264m

9:43 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
10:14 10:19 沓切沢橋
10:42 沓切沢出合
11:24 11:30 井戸ノ沢出合
12:29 12:35 雁坂峠
13:08 雁坂小屋

2日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:31

距離 16.0km 登り 635m 下り 1,527m

6:34 雁坂小屋
7:09 7:11 水晶山
7:40 7:46 古礼山
8:40 燕山
9:19 9:23 雁峠
9:38 9:46 小さな分水嶺
9:54 9:55 笠取山西
10:13 10:15 笠取山展望地
10:23 笠取山
10:35 水干尾根
10:40 水干
10:49 笠取山西
10:54 11:09 小さな分水嶺
11:16 雁峠
12:55 亀田林業所ゲート
13:03 13:05 新地平バス停
13:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JR中央本線 塩山駅からタクシーにて登山口まで。今回は4人だったのでバスじゃなくてタクシーにしました。
帰りは新地平バス停から。時間があったら西沢渓谷迄戻った方が良いかもです。

コース状況／危険箇所等

渡渉が両日共に何カ所かあります。今回は水量が多くなく濡れる場所はありませんでした。

その他周辺情報

はやぶさ温泉で汗を流して麦酒も頂きました。
http://hayabusa1994.com/
塩山行きのバスで放光寺入口で下車しました。

写真

5/28 8:03

朝から軽く飲みながらの移動です。

5/28 9:36

今回は4人なので駅からはタクシーでやってきました。

5/28 9:41

さてスタートです。

5/28 9:45

あそこが目的地の一つの雁坂峠ですね。

5/28 9:54

「山登れ酒飲め」とオニヤンマ。

5/28 10:29

本日の第一渡渉です。

5/28 10:30

渡渉中です。

5/28 10:38

ここはロープはられたんですね。

5/28 10:42

第2渡渉です。ここはそれ程でもないです。

5/28 10:44

約2時間。って事は12:44ぐらいって事ですね。

5/28 10:49

ここが第3渡渉です。ここは水量が多いとやっかいですが、今回はそれ程でもなかったです。

5/28 10:53

トリカブトが出てきましたよ。

5/28 10:59

トリカブトの聖地ですからね。

5/28 11:03

ここで塩羊羹を頂きました。

5/28 11:24

ここが4番渡渉です。ここは見た目程じゃないんだよね。

5/28 11:28

ツツジがまだ残っていましたね。

5/28 11:45

富士山は隠れ気味だな〜。こんなに晴れているのに。

5/28 11:50

一瞬見えたね。山頂の右側だけ。

5/28 11:53

う〜む。毛無山はよく見えるのに。

5/28 11:56

さっきより良いかも。でもちょっとだけだね。

5/28 12:06

コバイケイソウも沢山見られました。

5/28 12:13

何時もの平方根ですね。ここまで来ると峠はあっという間です。

5/28 12:24

鹿に夢中なワンコ。

5/28 12:25

日本三大峠の銘板。

5/28 12:31

こちらは昔の石柱です。

5/28 12:31

で、新しい標柱。

5/28 12:35

ここの稜線は素晴らしい。

5/28 12:36

サルオガセを撮った筈。一応、写ってましたね。

5/28 12:44

見返り雁坂って事で…

5/28 12:44

見返りました。

5/28 12:53

印刷なんだね。黄色いのはテプラかと思ったけど全てが印刷でした。

5/28 13:05

奥が雲取山ですね。手前は飛竜かな。

5/28 13:09

雁坂小屋に到着です。中子がなくなりましたね。

5/28 13:12

石楠花も丁度咲いてました。

5/28 13:16

ウエルカムコーヒーを頂きます。

5/28 13:17

早速の乾杯です。

5/28 13:23

今回も飯盒持ってきました。

5/28 14:08

この切株は昭和42年に宿泊棟つくる時に切られた物です。 テント場にもいくつも残っています。

5/28 14:09

テン場の状態。今日は40張りぐらいになったみたいです。大盛況だったんですね。

5/28 14:17

さて、ご飯を炊きましょう。中子で豚の角煮を温めます。

5/28 14:18

油揚げと葱も乗せます。

5/28 14:22

同時炊飯です。

5/28 14:43

完成です。

5/28 14:43

ご飯も良い感じに炊けました。

5/28 14:48

頂きます。

5/28 16:18

こちらは持参した御土産です。

5/28 16:34

まだまだ宴は続くのであります。

5/28 16:38

まだ出てきますぜ。

5/28 16:43

両神山ですね。

5/28 18:05

外が寒くなってきたので中に移動します。

5/28 18:42

そうか、「こばこ(小箱)ホープ」だったのか。やっと理解できた。

5/28 20:05

夜景。高崎方面だよね。

5/29 6:35

さて、2日目のスタートです。

5/29 7:04

もふもふの道を進みます。

5/29 7:09

あっという間に水晶山に到着です。

5/29 7:12

少し下ったら今回の初富士を拝めました。今日は霞みがちだったので駄目かもと思っていたのですが、素晴らしい富士山を拝めました。

5/29 7:26

正面が甲武信ヶ岳かな。その左隣が三宝山で、その左の双耳峰が破風山。

5/29 7:32

古礼山へ向います。

5/29 7:34

直登です。

5/29 7:38

この花はなんだったかな。

5/29 7:40

凄い眺望が効く山頂です。

5/29 7:40

古礼山です。どうやら、この近くに三角点があったようなんだけど、気がつきませんでした。もしかして、手前の石みたいなのが…違うよね。

5/29 7:50

この雰囲気はたまらんですね。

5/29 7:53

良い雰囲気です。

5/29 8:04

松の下の富士山。

5/29 8:11

左側の尖ったのは大菩薩嶺なんですね。方向間隔が少し狂ってました。

5/29 8:21

大菩薩嶺の富士山。大菩薩の左向うって権現の尾根なのかな。

5/29 8:36

山頂を通って行きますよ。

5/29 8:41

「燕山」と書いて「つばくらやま」と読みます。「つばくろ」じゃなくて「つばくら」なんだよね。

5/29 8:42

三角点じゃないと思う。調べたらやっぱり三角点じゃないですね。

5/29 8:46

石楠花が出てきましたね。

5/29 8:48

良い感じの石楠花です。

5/29 8:51

石に腰掛けると富士山が見えるポイント。

5/29 8:55

燕山のニセピークに咲く石楠花が素晴らしい。

5/29 9:13

そして雁峠が見えてきました。この景色も素晴らしい。

5/29 9:18

雁峠から見上げれば、これぞ新緑ですな。

5/29 9:26

廃屋だそうです。少し覗いてきたけど、やっぱり廃屋でした。

5/29 9:33

ここも良い雰囲気ですね。

5/29 9:35

分水嶺に到着です。荒川、富士川、多摩川に分水する場所です。

5/29 9:36

ここからも富士山が綺麗に見えます。

5/29 9:36

なるほど。

5/29 9:46

ここで行動食を頂きます。

5/29 9:51

古い機械ですね。

5/29 9:52

4気筒の発動機ですね。

5/29 9:56

笠取山へ向います。

5/29 10:10

大菩薩嶺と富士山。左奥には丹沢。

5/29 10:12

山百の標柱です。ここが笠取山展望地と呼れている場所のようですね。山頂ではないんだよね。

5/29 10:14

左奥に大山が見えた。大山から富士山。

5/29 10:16

石楠花ロードですな。

5/29 10:20

三角点ではないかも。調べたけど三角点ではないですね。

5/29 10:21

笠取山です。ここが山頂です。

5/29 10:34

水干へ向います。

5/29 10:39

残念コーヒー飲めずでした。名前が水干だからね。

5/29 10:47

森を作った人々の説明。

5/29 11:01

むさしを頂きます。

5/29 11:19

コバイケイソウ群生してますな。

5/29 11:29

本日一個目の渡渉です。

5/29 11:33

倒木に植物。

5/29 11:44

倒木の神様と呼ばれている倒木。呼んでいるのはHMちゃん。

5/29 11:47

ここは一本橋を渡りません。DSが渡りました。

5/29 11:48

九輪草じゃなかったっけ。あっていたみたいですね。

5/29 12:55

そして林道終了です。

5/29 13:05

新地平に到着です。この後のバスが今回の核心部だったかもしれません。

5/29 18:14

はい。今回の反省しない反省会はこちらで行ないました。

撮影機器：

SOV37 Sony

装備

MYアイテム

tarancho

重量：0.61kg

個人装備

歩数計 財布 コンパス GPS地図ダウンロード バンダナか手ぬぐい 筆記具 携帯電話 水 時計 非常食 携帯バッテリー(要稼働確認) ナイフセット カトラリーセット ペーパータオル ウェットティシュ 食料(詳細別途) クッカー類(詳細別途) ストーブ(種類別途) 燃料(詳細別途) ラジオ

感想

tarancho

今回の企画はHMちゃんです。

── HMちゃんからの遠足のしおり
確認事項？ です。
・塩山駅、駅前にコンビニはありません。改札横にNewDaysはありますけど食材等は事前に買っておきましょう。
・行動時間は土曜4時間、日曜6時間を見込んでます。それに合わせた行動食を持ちましょう。
・イメージとして…
土曜のお昼
土曜の晩ごはん、おつまみ、お酒？
日曜の朝ごはん
土日の行動食
といったトコですかね。
・下山後日帰り温泉に立ち寄る予定なのでお風呂セットも持ちましょう
・小屋、いちおう標高1950mあるので…朝晩は冷えるかも？
・小屋のトイレには備え付けのトイレットペーパーはありません。
・道中、最低4回は渡渉します。
1箇所だけドボンすると涙目なトコがありますので…ワタクシはそこだけのためにストック持って行きます(いつも)。

と、「遠足のしおり」的に…
── 終了

八王子組は八王子駅の改札に7時45分集合でいかがでしょうか？
との事なので自宅は7時過ぎに出れば大丈夫そうだ。

本日のメンバーは
・ HMちゃん
・ D〜S〜
・ KYOMB
・ 私
の四人だ。

【飯盒炊爨】
時間に余裕がある時は米を炊きたい。そして飯盒もたまには使いたい。今回のように水が豊富な自炊小屋には飯盒炊爨がピッタリだと思う。
▼食材
・ 無洗米 150g
・ 水 200g
・ 豚の角煮 1袋
・ 油揚げ 2米
・ 葱 1/4本程度
・ 辛子 適宜
・ 七味唐辛子
▼作り方
1.飯盒に無洗米と水を入れて30分以上浸漬します。
2.中子に豚の角煮と適当にカットした油揚げと葱を入れます。
3.飯盒に中子を乗せて蓋をして炊飯します。
4.ご飯が炊けると同時に豚の角煮も良い感じに温まっているという寸法です。
5.お好みで辛子と七味唐辛子で頂きます。

【三度目の正直】
過去二回、雁坂峠を越えているが、富士山は一度も見えた事がなかった。過去二回は以下の通り。

2021年08月08日(日) 〜 2021年08月09日(月) 記録ID: 4340992
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3426188.html

2021年11月20日(土) 〜 2021年11月21日(日) 記録ID: 3765449
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3765449.html

今回も初日は晴れていたのに富士山だけ見えず。二日目はやや霞みがちだった。今回も駄目かも…と思っていたが、今回は富士山がバッチリ見えた。大菩薩嶺が尖っている事も確認できた。丹沢山塊の形が知っているのと違っていて檜洞丸が良く見えた。大山は相変わらず同じ形に見えた。
三度目の正直で眺望が効く山行になった。

【三角点】
今回のルート中の三角点は古礼山のみのようです。

基準点コード TR25338665301
等級種別 二等三角点
基準点名 釜川村
部号 6

しかし、古礼山では三角点の写真を撮っていなかったのだ。これは次回の宿題です。

【核心部は下山後だった】
帰りは新地平バス停から乗車する事にした。待ち時間があったら、西沢渓谷迄戻るのだが、タイミングが良かったので、そのままバスを待つ事にした。HMちゃんが「甲武信ヶ岳帰りの人が結構、西沢から乗って来るかも」と言っていた。最悪座れなくてもと思っていたのだが、予想を遥かに越えた乗車率だった。座れないどころか乗れないかもという乗車率だった。かなり詰めてもバスの扉が閉まらない状態でやっと全員が乗車できた。
しかし、次のバス停で一人乗車し…本当に身動きできない状態だった。
乾徳山登山口でどれだけ乗って来るんだろうと思っていたが、乗車した人は一人で何故か降りる人の方が多かった。そこから先はバス停で停車しても、乗車できない旨を伝えて扉は開かなかった。我々は放光寺入口で降車したが、塩山駅まであの状態だったと思う。

【水】
・ 麦茶 670ml×2
・ 水 1000ml
・ コーヒー 200ml程度
▼消費
・ 麦茶 670ml×2
・ コーヒー 200ml程度
水はそのまま残りました。雁坂小屋で1ℓ程度汲んで行きましたけどね。

【膝】
問題なし。

【足底腱膜炎】
やっぱり、少し違和感がある。痛いまでは行かないかな。

足底腱膜炎については以下に纏めておく。

最初に踵の痛みを書いている山行記録
・ 2021年10月23日(土) 記録ID: 3657810
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3657810.html
実際はもう少し前から痛みがあったんだと思う。もしかすると、この前の山行の黒戸尾根が原因だったかもしれない。

もしかするとターニングポイントになったかもしれない山行記録
・ 2022年01月22日(土) 記録ID: 3936451
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3936451.html
権現岳からの下山時に左足裏に強い衝撃を与えてしまい、その場から暫らく動けなくなった。翌日は歩けない程の痛みだったが、翌々日から痛みが弱くなり歩く事には影響がなくなった。一番変わったのは、朝イチの一歩目の痛みがなくなった事。

足底腱膜炎の診断が確定した山行記録
・ 2022年01月29日(土) 記録ID: 3952512
・ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3952512.html
自己診断では「足底腱膜炎」だったが為念整形外科を受診した。やっぱり「足底腱膜炎」だった。

コメント

鷲尾健

雁坂小屋からの笠取山お疲れ様でした

先日白沢峠へ行くのに公共交通機関利用で白沢林道経由も考えましたがそんなにバスは混雑するんですね😅

最終的に車で行きましたがアクセスが大変なのは山が大変よりしんどそうです

tarancho

washiokenさん
コメントありがとうございます。
こんなにバスが混んでいたのは初めてでした。だって、始発から二つ目の新地平ですからね。この時点で乗れないかもしれない状態でしたから。
白沢橋からお一人乗車されましたけど、かなり苦労して乗ってましたから(^^;
この時間帯だけだったのかもしれないですけどね。

白沢峠は未踏なので、何れは歩いてみたいです。